マーケット
7/26 15:15
37,667.41
-202.10
40,589.34
+654.27
暗号資産
FISCO BTC Index
7/27 10:55:00
10,432,848
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

株ブロガー・さなさえ:グロース市場に資金流入!AIや半導体の出遅れ株に熱視線【FISCOソーシャルレポーター】

2024/2/24 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:グロース市場に資金流入!AIや半導体の出遅れ株に熱視線【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年2月21日14時に執筆 皆様、おはこんばんちは。引き続き日経平均株価の強さには驚かされていますが、決算期を過ぎてからやっとグロース市場にも個人投資家さん達の資金が入ってきたようですね。こういう時にどんな株が買われると言えば、やっぱりそのテーマと共に期待値が高い株のようです。そうして日々、せっせと銘柄分析に勤しむ、イチ女性投資家のさなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや58回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <出遅れ株に注目> 日経平均株価が1989年12月29日の大納会でつけた史上最高値3万8,915.87円を目前にして上昇一服ではありますが、相変わらず強い動きを保っていますね。そんな中、やっとグロース市場にも資金が回ってきたようで、久々にその指数は200日移動平均線、52週移動平均線を上回ってきていましたね。 前回の配信でも触れましたが、これまで日本株を牽引していた半導体などのハイテク株が今週は調整に入った事もあり、これまで人気化していたAI(人工知能)や半導体株の一部に利益確定売りが出た模様ですが…やはりそのテーマの人気は継続しているようです。このグロース株買いの動きによって、これまで放置されてきた中小型のAI、半導体関連株が「出遅れ」として買われてきています。 今回はそうして動き出した株の中から、わたしが「面白そう」と思ったものを中心にフォーカスしてご紹介していきたいと思います。 <動いてきたAI&半導体関連に注目中> まずはメタバース・プラットフォームである「XRCLOUD」がmonoAI technology<5240>です。赤字縮小の決算が買い安心感に繋がったようで底値圏から浮上してきていましたね。同じくAI、ビッグデータ分析を手掛けるサイオス<3744>も黒字浮上の決算で急騰してきていました。チャートの好転具合からしても今後動いてくるのではと注目中です。 また、DXコンサルのKaizenPF<4170>は決算で黒字転換を発表、同様にクラウド型の顧客体験型プラットフォーム「KARTE」を手掛けるプレイド<4165>も赤字縮小となった事で買われていましたね。こうしたDX企業へのニーズは、生成AI需要ともあわせて高まっていく事は必然でもある為、今後も要チェックです。 もちろん、業績が絶好調なAI関連も人気です。AIシステム開発のヘッドウォータース<4011>は相変わらずその成長性に期待がかかりますが、株価が既に高いので「株式分割もあれば…」なんて思うのはわたしだけではないでしょう(期待してます笑)。PR事業以外にもAI・ビッグデータを活用した事業も手掛ける共同ピーアール<2436>も一気にチャートが好転してきています。台湾発のAI×SaaS企業であるAppier Group<4180>も先の決算で最高益更新となりましたが、新たな材料性にも期待です。 金融・情報サービス向けシステム開発を手掛けるニーズウェル<3992>は大手との実績を堅実に増やしつつ、業績は好調。AI活用のセキュリティサービスを手掛けるサイバーセキュリティクラウド<4493>も好調な業績から買い安心感出たようで、チャートは反発トレンドへ突入しています。昨年12月にもご紹介しましたテクノロジーズ<5248>もまだ上値を追っているようですが、その成長性への期待は継続していきそうです。 最後は半導体関連から…黒字浮上の決算でMipox<5381>が底値圏から動いてきていますね。また直近で上方修正、最高益更新、増配を発表したタツモ<6266>も、押し目を狙っても面白そうだとチェック中です。2/19の日刊工業新聞によるパワー半導体の評価試験における新拠点建設の報道が刺激となっていたクオルテック<9165>は、業績はまだ追いついていないですが、期待先行で買われているようなので監視に入れました。 はい、今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 13件
2436 東証スタンダード
590
7/26 15:00
-6(%)
時価総額 5,152百万円
国内最大の総合PR会社。メディアリレーションズ中心に広報活動支援、コンサルなどを展開。海外向けインフルエンサー事業にも注力し、生成AIを活用したプレスリリース作成の実証実験を推進。23.12期は営業増益。 記:2024/02/29
3744 東証スタンダード
578
7/26 15:00
+7(%)
時価総額 5,129百万円
HAクラスターソフトウェア「LifeKeeper」等を手掛けるオープンシステム基盤事業、システム開発・構築支援等を行うアプリケーション事業を展開。SaaS・サブスク事業の拡大、新規事業領域の取組みを強化。 記:2024/06/24
3992 東証プライム
372
7/26 15:00
+2(%)
時価総額 15,140百万円
業務系システム開発が主力の独立系システムインテグレーター。金融系システム開発力などが強み。情報セキュリティソリューションの導入支援等も。生保、公共、通信向け案件等は順調。25.9期売上高130億円目標。 記:2024/06/24
4011 東証グロース
10,200
7/26 15:00
+60(%)
時価総額 19,105百万円
AIインテグレーションサービスやDXサービス、プロダクトサービス等を手掛ける。AIインテグレーションサービスは売上伸長。エッジAIの大型案件が寄与。23.12期通期は大幅増収。24.12期は大幅増益計画。 記:2024/04/16
4165 東証グロース
969
7/26 15:00
+10(%)
時価総額 37,400百万円
ウェブサイト・アプリ向け顧客分析プラットフォーム「KARTE」を提供。リアルタイム性に強み。サービス及びコンサル等売上は堅調。STUDIO ZEROの大型案件が寄与。24.9期1Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/03/31
232
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 3,872百万円
動画制作・活用クラウドや顧客体験改善ツールの提供を通じて顧客のDX化を支援。コンサルからの展開に強み。トランスフォーメーション部門はM&A効果で売上伸長。営業外収益増。23.12期通期は経常黒字転換。 記:2024/03/31
1,250
7/26 15:00
+6(%)
時価総額 126,775百万円
予測型広告プラットフォーム「CrossX」、AI広告キャンペーン自動化クラウド「AIXPERT」などを手掛ける。AIによる顧客行動予測が強み。顧客企業数は1600社超。エンタープライズ顧客の獲得に注力。 記:2024/07/08
2,190
7/26 15:00
+18(%)
時価総額 20,593百万円
クラウド型WAF「攻撃遮断くん」が主力。クラウドWAFの自動運用サービス「WafCharm」、脆弱性診断サービス等も。WAF国内シェアトップ。攻撃遮断くん、WafCharmの解約率は安定的に推移。 記:2024/07/08
580
7/26 15:00
+8(%)
時価総額 7,091百万円
メタバースプラットフォーム「XR CLOUD」の提供を行う。オウンドメディア「メタバース相談室」の運営等も。大日本印刷と資本業務提携。XRコミュニケーション事業における戦略的パートナーシップの強化図る。 記:2024/07/08
5248 東証グロース
4,275
7/26 15:00
+60(%)
時価総額 11,607百万円
エンタメ映像ソフトウェア開発等のITソリューション事業、人材派遣会社向け管理システム「jobs」等のSaaS事業、再エネソリューション事業を手掛ける。開発力などが強み。トランスコスモスと代理店契約締結。 記:2024/04/29
5381 東証スタンダード
452
7/26 15:00
+6(%)
時価総額 6,532百万円
微細表面加工液体研磨剤大手。研磨フィルムや研磨装置なども手掛ける。ハードディスク用研磨フィルムで高シェア。コンサルまでワンストップ。受託事業が損益改善。受託研磨加工はハイテク先端材料の加工等が受注増。 記:2024/06/23
6266 東証プライム
3,150
7/26 15:00
+90(%)
時価総額 46,661百万円
半導体プロセス機器を製造・販売。貼合・剥離装置や塗布・現像装置に強み。液晶製造装置も。洗浄装置部門は売上伸長。搬送装置部門は生産効率が改善。23.12期通期は増収増益。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/04/14
9165 東証グロース
1,568
7/26 14:54
+2(%)
時価総額 3,685百万円
電子部品の試験評価会社。基板の微細加工も。売上の2割がデンソー向け。24.6期上期は微細加工が足踏み。だが高付加価値試験が堅調で増収増益に。通期営業最高益・増配を計画。パワー半導体試験センター新設を検討。 記:2024/04/10