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注目銘柄ダイジェスト(前場):未来工、小松ウオール、ELEMENTSなど

2024/1/26 11:36 FISCO
*11:36JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):未来工、小松ウオール、ELEMENTSなど 日置電<6866>:6950円(+600円) 6990 +640 大幅続伸。前日に23年12月期の決算を発表、営業利益は79.6億円で前期比12.5%増となり、従来計画線上での着地となっている。また、24年12月期は87億円で同9.4%増の見通しとし、年間配当金は前期比20円の増配を計画している。国内及び海外の製品価格の見直しを行い、収益性の改善を図っていくとしている。昨年7月以降は株価が大きく調整していた中、連続増益・増配見通しを受けて見直しの動きが進んでいるもよう。 邦チタニウム<5727>:1945円(+149円) 大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は38.8億円で前年同期比49.2%減となったが、10-12月期15.4億円で同15.1%減となり、上半期の同59.8%減から減益率は縮小している。据え置きの通期予想48億円に対する進捗率も81%に達しており、過度な業績懸念は後退の方向とみられる。10-12月期もチタン事業の緩やかな改善が続いているもようだ。 未来工<7931>:4325円(+700円) ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は57.1億円で前年同期比74.1%増となり、通期予想は従来の59.1億円から66.1億円、前期比63.5%増に上方修正している。電材及び管材事業において価格改定効果が想定以上となっているほか、足元では配線器具事業の価格改定も浸透しだしているもよう。業績上振れに伴い、期末配当金は64円から84円に引き上げ、年間配当金は前期比84円増の134円となる。 小松ウオール<7949>:3495円(+315円) 大幅続伸。前日に第3四半期の決算発表、累計営業利益は26.1億円で前年同期比2.5倍となっている。オフィス向けの好調を主因に売り上げが拡大し、価格引き上げ効果名なども寄与。10-12月期も同67.1%増と高い収益成長が続く格好になっている。上半期決算時に通期予想を上方修正しているが、第3四半期までの進捗状況から再度の上振れなども想定される形とみられる。 KLab<3656>:366円 カ - ストップ高買い気配。ポケットペアとハイブリッドカジュアルゲームの開発・運営を共同で行っていくと発表している。同ゲームはシンプルさと長期間遊べるオンラインゲームのメカニクスを組み合わせたモデルで、グローバルで成長中のカテゴリとなっている。ポケットペアは日本有数のインディーゲーム開発・運営会社で、現在は「パルワールド」が世界的な大ヒットを記録、今後の開発力強化が期待される展開となっているもよう。 サイフューズ<4892>:764円(+8円) 5日続伸。23年12月期の営業損益予想を従来の7.83億円の赤字から6.96億円の赤字(前期実績4.25億円の赤字)に上方修正している。再生医療等製品開発が順調に進展し、3D細胞製品に関する各種受託や関連消耗品の販売などが増加するため。臨床開発費に関する精査や全般的なコストの見直しで研究開発費を中心に販管費が縮小することも赤字縮小に寄与するとしている。 博展<2173>:848円(+27円) 昨年来高値。3月31日(実質的には3月29日)を基準日として、1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。併せて定款を一部変更し、発行可能株式総数を2000万株から4000万株に拡大する。株式分割が投資家から好感されていることに加え、博展株はこのところ右肩上がりで推移しており、先高期待も買いを後押ししているようだ。 ELEMENTS<5246>:452円(+67円) 大幅に反発。ケアネット<2150>と業務提携の方向性で基本合意書を締結すると発表している。ケアネットの持分法適用会社でへルスケア事業を手掛けるアドメディカ(東京都中央区)の発行済株式総数の50.1%を取得し、子会社化する。取得価額は6.30億円。ヘルスケア領域の強化に加え、アドメディカの企業価値向上に向けて協業する。なお、子会社化による影響の精査が完了した後、業績予想を修正する予定。 《ST》
関連銘柄 9件
2150 東証プライム
531
5/20 15:00
-3(%)
時価総額 24,889百万円
医師向け医療情報専門サイトを通じて製薬会社の営業を支援。医師向け教育番組の制作・配信も。24.12期は過去最高売上を計画も専門性の高い医薬品に対応した新規事業の開発投資や人材投資を見込む。配当は維持予定。 記:2024/04/12
2173 東証グロース
507
5/20 15:00
-8(%)
時価総額 8,174百万円
展示会出展やイベントプロモーション等のリアルイベントが主力。デジタルコンテンツやマーケティング等も。トランザクションと業務提携。大規模案件等が寄与し、23.12期通期は変則決算でも過去最高益を更新。 記:2024/04/16
3656 東証プライム
246
5/20 15:00
+2(%)
時価総額 9,939百万円
ゲーム開発会社。モバイルオンラインゲーム開発やオリジナルIPの開発などを展開。メタバース向けコンテンツ事業や、「顔認証Web3ウォレット」の開発も展開。キャプテン翼の停滞もあり、23.12期は足踏み。 記:2024/03/27
4892 東証グロース
744
5/20 15:00
+12(%)
時価総額 5,333百万円
再生医療ベンチャー。細胞版の3Dプリンタを使用して、3D細胞製品を開発、販売する。末梢神経や骨軟骨、血管等の領域で事業展開する。23年12月期はパイプライン開発が順調に進展した。新製品も販売を開始した。 記:2024/02/24
5246 東証グロース
844
5/20 15:00
+23(%)
時価総額 19,547百万円
デジタル個人認証サービスを提供。行動解析サービスの開発にも取り組む。24.11期は個人認証の伸長を想定。EBITDAの黒字化を目指す。ケアネットと業務提携し、先方のヘルスケア分野向け広告会社を2月に買収。 記:2024/03/13
5727 東証プライム
1,220
5/20 15:00
+2(%)
時価総額 86,951百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。金属チタンは航空機向け等の堅調な需要続く。24.3期3Q累計は金属チタン事業が増収。 記:2024/02/03
6866 東証プライム
7,300
5/20 15:00
+280(%)
時価総額 102,375百万円
電気計測器メーカー。バッテリーテスタなどに強み。海外売上高比率は6割超。自動試験装置は売上伸び悩むが、電子測定器や現場測定器などは堅調。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/03/05
7931 東証プライム
3,985
5/20 15:00
+75(%)
時価総額 102,044百万円
電設資材・管工機材メーカー。スイッチボックスに強み。24.3期3Q累計は電材や管材の値上げが進捗。下期から配線器具の値上げも進む。通期計画を上方修正し、最高純益の見通しに。配当性向5割目安に大幅増配予定。 記:2024/03/10
7949 東証プライム
3,270
5/20 15:00
+10(%)
時価総額 35,653百万円
間仕切メーカー最大手。スチール製やアルミ製の可動間仕切、固定間仕切、トイレブース、学校向け間仕切、壁面化粧鋼板パネル等を製造、販売する。今期3Q累計は回復トレンドの継続により、売上高が過去最高となった。 記:2024/02/29