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前場に注目すべき3つのポイント~生成AIに関連する銘柄への物色が強まる~

2023/11/21 8:31 FISCO
*08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~生成AIに関連する銘柄への物色が強まる~ 21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■生成AIに関連する銘柄への物色が強まる ■GENDA、24/1上方修正 営業利益50億円←43億円 ■前場の注目材料:島津製作所、環境配慮素材に転換、分析計測機器から採用 ■生成AIに関連する銘柄への物色が強まる 21日の日本株市場は、こう着ながらも底堅い相場展開が見込まれる。20日の米国市場はNYダウが203ドル高、ナスダックは159ポイント高だった。米感謝祭翌日のブラックフライデーや週明け月曜日のサイバーマンデーでの消費者の支出が、高インフレにもかかわらず過去最高規模に達するとの調査結果を受け、期待感から買い優勢の展開。その後もマイクロソフトの上昇が相場全体を一段と押し上げた。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比60円高の33380円。円相場は1ドル148円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになりそうだ。マイクロソフトは、「チャットGPT」を開発したオープンAIで最高経営責任者(CEO)職を解任されたアルトマン氏を採用する計画を発表し買われており、ハイテクセクターの支援材料になりそうである。昨日は東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>などが買い一巡後に利食いからこう着だったこともあり、これらが買い戻される動きをみせてくるようだと、指数をけん引する可能性がありそうだ。 また、決算を控えているエヌビディアは2%を超える上昇で最高値を更新しており、決算を見極めたい一方で、売り方にとってはポジションを圧縮しておきたいところだろう。そのため、全体としてはこう着感が強まりやすいものの、断続的に買い戻しが入りやすく、底堅さにつながる可能性があるだろう。短期的に弱含みとなる局面においては、押し目狙いのスタンスで対応したい。 また、マイクロソフトの報道を受けて、生成AIに関連する銘柄への物色が一段と強まりそうである。ヘッドウォータース<4011>辺りが先週末の戻り高値を突破する動きをみせてくるようだと、他の関連銘柄への刺激材料になりやすく、出遅れ感のあるAI銘柄への波及が見込まれそうだ。また、グロース250指数は昨日の上昇で75日線を捉えてきている。同線突破から200日線を意識したトレンドとなれば、より個人主体による中小型株が活発になりそうである。 ■GENDA、24/1上方修正 営業利益50億円←43億円 GENDA<9166>は2024年1月期業績予想の修正を発表。売上高は475億円から530億円、営業利益を43億円から50億円に上方修正した。コンセンサス(50億円程度)水準までの修正となる。足元の第3四半期では、商戦期である8月の既存店売上高がコロナ禍前の2019年同月を上回る水準と順調に推移し、9月も同様に2019年同月を上回る水準となった。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(35151.04、+203.76) ・ナスダック総合指数は上昇(14284.53、+159.05) ・シカゴ日経先物は上昇(33380、大阪比+60) ・SOX指数は上昇(3805.81、+57.16) ・VIX指数は低下(13.41、-0.39) ・米原油先物は上昇(77.83、+1.79) ・米長期金利は低下 ・活発な自社株買い ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・島津製作所<7701>環境配慮素材に転換、分析計測機器から採用 ・レゾナック<4004>先端材料開発向け半導体人材4割増、28年めど100人体制 ・オムロン<6645>CT型検査装置を来年投入、パワー・先端半導体向け ・GSユアサ<6674>ホンダなどから471億円調達、EV電池に投資 ・コマツ<6301>米電池企業を買収、建機・鉱山機械向け開発 ・THK<6481>印スリシティ工場開所式、直動案内機器など供給拡大 ・東京海上<8766>モビリティー新会社設立、移動・輸送の課題解決 ・KDDI<9433>子会社ソラコム、上場手続き再開 ・双日<2768>屋根置き太陽光発電新会社、インドネシア大手と共同出資 ・住友商事<8053>英CCS権益取得、生産終了ガス田に貯留 ・ジェイテクト<6473>「介護製品」芽吹く、要素技術をニーズに反映 ・スマートドライブ<5137>海外サービス強化、東南アで充電器管理を想定 ・エプソン<6724>小型6軸ロボのシェア倍増、品揃え充実・車向け開拓 ・高田工業所<1966>日揮HDと、国内プラントEPCで協業 ・洋エンジ<6330>インドネシアに尿素ライセンス供与 ・四国電力<9507>高松市内のため池2カ所に水上太陽光2基新設、25年運転開始 ・JCU<4975>次世代半導体向け表面処理薬で新ブランド ・レンゴー<3941>インドで段ボール事業、現地企業に30%出資 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・06:45 NZ・10月貿易収支(9月:-23.29億NZドル) ・09:30 豪準備銀行11月理事会議事要旨 《ST》
関連銘柄 23件
1966 東証スタンダード
1,478
6/21 14:43
-5(%)
時価総額 10,673百万円
1940年創業の総合プラントメーカー。製鉄・化学プラントの設計、建設、メンテナンス等を手掛ける。ニッケル系合金やチタンなどの特殊溶接技術に定評。設備診断分野では電流情報量診断システムの新規開拓図る。 記:2024/06/04
2768 東証プライム
3,825
6/21 14:44
+8(%)
時価総額 957,398百万円
ニチメン、日商岩井の経営統合で誕生した総合商社。金属・資源・リサイクルが主力。インフラ・ヘルスケア、化学、生活産業・アグリビジネス等も。配当性向30%程度目安。エッセンシャルインフラ等が戦略的強化領域。 記:2024/06/13
3941 東証プライム
1,015.5
6/21 14:39
+1(%)
時価総額 275,257百万円
段ボール製品国内首位、段ボール原紙で2位。紙器や軟包装、重包装用段ボールなど包装資材に強み。板紙・紙加工関連事業は収益伸長。販売量は減少だが、製品価格の改定などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/25
3,453
6/21 14:39
-33(%)
時価総額 638,463百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4011 東証グロース
11,770
6/21 14:39
+550(%)
時価総額 22,045百万円
AIインテグレーションサービスやDXサービス、プロダクトサービス等を手掛ける。AIインテグレーションサービスは売上伸長。エッジAIの大型案件が寄与。23.12期通期は大幅増収。24.12期は大幅増益計画。 記:2024/04/16
4975 東証プライム
3,930
6/21 14:39
-45(%)
時価総額 108,260百万円
プリント基板用や電子部品・半導体用、自動車部品用のめっき薬品・装置を製造・販売。表面処理技術に強み。24.3期3Q累計は自動車分野向けが堅調。だが電子分野向けの需要が冴えず。ワイン用葡萄農園子会社は譲渡。 記:2024/04/12
5137 東証グロース
1,845
6/21 14:35
+5(%)
時価総額 11,144百万円
法人向けクラウド車両管理システムを提供。リース会社や保険会社などにOEM供給も。海外はマレーシアを軸に開拓。契約社数は1330社超と2桁増。リカーリング売上高は過去最高。24.9期1Qは2桁増収。 記:2024/04/07
6301 東証プライム
4,555
6/21 14:39
-4(%)
時価総額 4,432,680百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6330 東証プライム
865
6/21 14:37
-4(%)
時価総額 33,354百万円
大手エンジニアリング会社。エネルギーや石油化学、ガス開発、医薬、環境等の産業プラント、電力や鉄道、水処理等の社会インフラの設計や工事を行う。今期3Q累計は二桁の増収、増益と伸長。手持ち案件が順調に進捗。 記:2024/03/07
6473 東証プライム
1,102.5
6/21 14:39
-0.5(%)
時価総額 378,473百万円
軸受大手3社の一角。電動パワーステアリングで世界トップシェア。駆動系部品や工作機械、電子制御機器なども展開。安全運転ステアリング制御システムなど新製品開発に意欲。中国以外の販売増加で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
6481 東証プライム
2,893
6/21 14:39
+3(%)
時価総額 375,676百万円
機械部品メーカー。直動案内機器で世界シェアトップ。工作機械や産業用ロボット、半導体製造装置等の直動システムを製造、販売する。輸送機器や医療機器、免震装置向けに事業を拡大。23年12月期の産業機器が足踏み。 記:2024/03/08
6645 東証プライム
5,406
6/21 14:39
+27(%)
時価総額 1,114,960百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
3,306
6/21 14:39
-69(%)
時価総額 316,778百万円
自動車用鉛電池で世界大手。車載用Li電池や産業電池電源も。国内は新車用電池の販売数量が増加。産業電池電源では蓄電用リチウムイオン電池は販売が増加。24.3期3Q累計は大幅増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/03/05
6724 東証プライム
2,418
6/21 14:39
-3.5(%)
時価総額 966,317百万円
インクジェットプリンター大手。プロジェクターやウエアラブル機器も手掛ける。超微細・精密加工技術に定評。24.3期3Qはプリンティングソリューションズ事業が堅調。オフィス共有IJPのインク売上等が伸びる。 記:2024/04/16
6857 東証プライム
5,770
6/21 14:39
-66(%)
時価総額 4,420,795百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
35,470
6/21 14:39
-500(%)
時価総額 3,344,324百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7701 東証プライム
3,960
6/21 14:39
+24(%)
時価総額 1,172,437百万円
分析・計測機器大手。物質分離装置のクロマトグラフや分離物資成分の質量分析計で世界的。計測機器事業は堅調。ヘルスケア領域では液体クロマトグラフ、質量分析システムが販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/13
8035 東証プライム
34,840
6/21 14:39
-50(%)
時価総額 16,431,694百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8053 東証プライム
3,848
6/21 14:39
+1(%)
時価総額 4,816,049百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
5,531
6/21 14:39
+111(%)
時価総額 11,283,240百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
9166 東証グロース
1,598
6/21 14:39
+44(%)
時価総額 110,355百万円
国内外のアミューズメント施設運営会社を買収して急成長。M&Aを活用してエンタメ・コンテンツ領域の拡大にも取り組む。24.10期は前期買収会社が上乗せ。プライズゲームの人気も続く見通し。連続最高業績を計画。 記:2024/04/10
9433 東証プライム
4,174
6/21 14:39
+19(%)
時価総額 9,617,647百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9507 東証プライム
1,382.5
6/21 14:39
-6(%)
時価総額 286,907百万円
四国地盤の電力会社。原子力発電、火力発電が軸。情報通信事業、建設・エンジニアリング事業、アグリ事業等も。電化住宅契約数は順調に増加。26.3期経常利益400億円以上目標。再生可能エネルギーは新規開発推進。 記:2024/05/16