マーケット
5/20 15:15
39,069.68
+282.30
40,003.59
+134.21
暗号資産
FISCO BTC Index
5/20 20:15:43
10,483,278
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):C&FロジHD、フルヤ金属、TOWAなど

2023/11/17 11:38 FISCO
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):C&FロジHD、フルヤ金属、TOWAなど C&FロジHD<9099>:1453円(+84円) 大幅反発。前日に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の13.82%に当たる340万株、45.59億円を上限とし、取得期間は11月17日から24年9月30日まで。うち、本日の立会外取引において260万株の株式を取得している。一株当たり株主価値の向上につながるほか、今後の市場内での自社株買いに伴う需給改善を期待する動きが優勢。株主還元の充実と資本効率の向上、機動的な資本政策遂行などを取得目的としている。 フルヤ金属<7826>:9270円(-790円) 大幅続落。前日には、12月6日からプライム市場へ上場市場区分を変更すると発表している。その一方で公募増資の実施も発表しており、株式価値の希薄化や目先の需給悪化を警戒する動きが先行しているようだ。104万4000株の公募増資、並びに、オーバーアロットメントによる15万6000株の売り出しを実施する。調達資金は主に各工場における設備投資に充当するようだ。なお、発行新株は最大で発行済み株式数の16.5%に当たる規模となる。 ファンケル<4921>:2295円(+81.5円) 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2500円から2900円に引き上げている。国内テコ入れ施策の効果で市場シェア拡大とマーケティング費の効率化が両立している点や中国代理店との契約更改などの新たな展開を評価。セクター内では、中国関連リスクが限定的且つ国内の成長が確認できていることから、同社の相対評価が向上していくとみているもよう。 TOWA<6315>:6600円(+330円) 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を4400円から8000円にまで引き上げている。生成AI市場拡大に伴いHBM用モールド装置や先端パッケージ向け装置の需要が中長期的な拡大局面を迎えていること、中国の半導体生産活動活発化の恩恵を享受し得る開発、生産、サービス体制を評価しているようだ。業績予想を上方修正し、来期以降は3割前後の利益成長が続くと予想している。 アサヒ<2502>:5565円(-239円) 大幅続落。国内金融機関9社が保有株式を海外市場で売却すると発表している。売出株数は3347万9200株で発行済み株数の6.6%にあたる規模となる。売出価格決定期間は11月28日から12月1日まで。金融機関からの政策保有株売却意向を受けてのものとなるようだ。持ち合い株縮減の流れなどは想定された方向とみられ、株式価値の希薄化にもつながらないが、短期的な需給悪化を警戒した売りが先行する展開になっている。 FRONTEO<2158>:677円(+23円) 大幅に反発。テキストデータの中の関連度・非関連度を色彩に置き換えて認知・解析する技術について特許を取得したと発表している。テキストデータに含まれる単語や文章を解析し、見つけたい内容への関連度・非関連度を色彩に置換する。さらに、AIによる解析精度がどの程度正しいかを自己検証する。現在、電子証拠開示に係る文書レビューを支援するAIツールなどで活用しているという。 タスキ<2987>:1429円(+44円) 大幅に3日続伸。新日本建物<8893>と共同株式移転で経営統合し、両社の完全親会社として共同持株会社タスキホールディングスを設立すると発表している。タスキ株1株に対して共同持株会社株2.24株、新日本建物株1株に対して共同持株会社株1株を割当交付する。両社の経営リソースを統合・有効活用することで、不動産業界での独自ポジションの確立や企業価値向上を目指す。タスキと新日本建物は24年3月28日に上場廃止となる予定。 ACSL<6232>:1000円(+21円) 大幅に反発。ANAホールディングス<9202>が実施した有人地帯(第三者上空)での補助者なし目視外飛行(レベル4)によるドローン配送サービスの実証実験に日本初の第一種型式認証を取得した無人航空機「PF2-CAT3」を提供し、計11回のドローン配送サービスに成功したと発表している。同実験は11月6-9日に沖縄県久米島町で実施された。3月24日の飛行に続き、国内2事例目となるPF2-CAT3を用いたレベル4飛行という。 《ST》
関連銘柄 10件
2158 東証グロース
616
5/20 15:00
+11(%)
時価総額 24,218百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
5,945
5/20 15:00
+22(%)
時価総額 3,014,133百万円
ビール大手。清涼飲料や食品も。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は外食需要の回復などでビール類の売上が増加。欧州は価格改定効果等で堅調。23.12期通期は増収増益。24.12期も増収増益計画。 記:2024/04/07
2987 東証グロース
1,429
3/27 15:00
+28(%)
時価総額 19,704百万円
不動産サービス会社。東京23区で新築投資用IoTマンションを開発。不動産投資型クラウドファンディングや中小企業向け不動産融資サービスも手掛け、仕入情報管理のDX支援も展開。リファイニング好調で1Qは増収。 記:2024/02/06
4921 東証プライム
2,009
5/20 15:00
-17(%)
時価総額 261,879百万円
化粧品メーカー。無添加に拘り。サプリにも強み。通販主体に直営店も。海外は中華圏を軸に開拓。24.3期上期は処理水問題が中国回復に水差す。だが国内は訪日客増が追い風。新製品効果も出て計画を上回る増収増益に。 記:2024/01/17
6232 東証グロース
882
5/20 15:00
+27(%)
時価総額 13,948百万円
商業用ドローンを製造・販売。独自開発の自律制御技術に強み。取引先は221社。外国籍従業員比率は約2割。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収見通し。インドの大型案件などの売上貢献見込む。 記:2024/04/14
6315 東証プライム
13,820
5/20 15:00
+440(%)
時価総額 345,956百万円
半導体製造装置メーカー。後工程用で大手。モールディング装置やシンギュレーション装置を製造、販売する。半導体製造装置用の精密金型も手掛ける。今期3Q累計はPCやスマートフォン等の民生品向けが足踏みとなった。 記:2024/03/07
7826 東証プライム
12,380
5/20 15:00
+90(%)
時価総額 104,772百万円
素材メーカー。イリジウムやルテニウムなど加工難易度の高い希少貴金属を手掛け、プラチナグループメタルを用いた工業製品を製造。医療用シンチレーター向けイリジウムルツボを拡販。ケミカル停滞で中間期は足踏み。 記:2024/03/25
8893 東証スタンダード
666
3/27 15:00
+11(%)
時価総額 13,263百万円
不動産ディベロッパー。自社マンションの開発、販売に加え、資産運用型マンションや戸建住宅等を提供。マンション販売事業では新規販売開始の物件の売却契約が順調。24.3期2Q業績は高進捗。タスキと経営統合へ。 記:2024/01/13
4,500
5/20 15:00
+700(%)
時価総額 115,610百万円
低温物流業界3位級。冷蔵・冷凍倉庫での食品保管やセンター運営に加え、食品メーカーの共同配送を展開。通過型センター事業は堅調。新規獲得やEC関連物流業務の拡大などが寄与。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/26
9202 東証プライム
3,035
5/20 15:00
+30(%)
時価総額 1,469,832百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03