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前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株などグロース銘柄に資金が向かいやすい~

2023/11/15 8:47 FISCO
*08:47JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株などグロース銘柄に資金が向かいやすい~ 15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■ハイテク株などグロース銘柄に資金が向かいやすい ■三菱UFJ、2Q経常利益 116.5%増 1兆2799億円、自社株買い発表 ■前場の注目材料:りそなHD、デジタルに300億円投資、事業創出・システム改修 ■ハイテク株などグロース銘柄に資金が向かいやすい 15日の日本株市場は、ギャップスタートから節目の33000円突破となろう。14日の米国市場はNYダウが489ドル高、ナスダックは326ポイント高だった。10月の消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったため、米長期金利が大幅に低下したことが好感された。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了観測や来年の利下げへの思惑が一段と強まり、終盤にかけて上げ幅を広げた。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比500円高の33210円。円相場は1ドル150円40銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップスタートで始まることになりそうだ。昨日の日経平均は続伸とはなったが、米CPIの結果を見極めたいとして、こう着感の強い相場展開だった。また、節目の33000円接近で戻り待ちの売りも意識されやすいところであった。ただし、CPIが予想を下回ったことから米長期金利が低下するなか、日経225先物はナイトセッションで一時33250円まで買われる場面が見られており、日経平均は一気に節目の33000円突破が見込まれる。 節目の33000円回復でいったんは達成感も意識されやすく、次第にこう着感が強まる可能性はあるものの、33000円水準での底堅さがみられてくるようだと、9月高値の33634円が射程に入ってくるだろう。また、短期的には過熱感が警戒される局面においては利食いを急ぐ動きなどもみられそうだ。ただし、米国の利上げ観測は後退し、利下げへの思惑が高まるなか、円相場は1ドル=150円台と円高に振れてきた。ハイテク株などグロース銘柄に資金が向かいやすいなか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株などが日経平均をけん引する格好になろう。 また、グロース250指数は調整を見せているが、25日線水準からの反発が期待されそうである。相対的に出遅れている中小型株の一角には、修正リバウンドを狙った資金が入りやすいと考えられる。そのほか、決算に絡んだところでは、出光興産<5019>、マツキヨココ<3088>、ワタミ<7522>、フォスター電<6794>、フリュー<6238>、ギフティ<4449>、東プレ<5975>、INFORICH<9338>、オプティマス<9268>などの動向が注目されそうだ。 ■三菱UFJ、2Q経常利益 116.5%増 1兆2799億円、自社株買い発表 三菱UFJ<8306>が発表した2024年3月期第2四半期業績は、経常収益が前年同期比31.3%増の5兆6656.63億円、経常利益は同116.5%増の1兆2799.07億円だった。あわせて4000億円、自己株式を除く発行済み株式総数の3.31%にあたる4億株を上限とする自社株買いを発表した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(32695.93、+110.82) ・NYダウは上昇(34827.70、+489.83) ・ナスダック総合指数は上昇(14094.38、+326.64) ・シカゴ日経先物は上昇(33210、大阪比+500) ・SOX指数は上昇(3685.57、+128.83) ・VIX指数は低下(14.16、-0.60) ・米長期金利は低下 ・活発な自社株買い ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・りそなHD<8308>デジタルに300億円投資、事業創出・システム改修 ・冨士ダイス<6167>ガラスレンズ用金型材を開発、生産効率20%向上 ・タキロンCI<4215>南米のフィルム撤退、北米に資源集中 ・日本製鉄<5401>カナダ社に2000億円出資、優良原料炭を確保 ・丸紅<8002>ベトナム食品流通に出資、機能性素材を開発 ・山善<8051>協働ロボ利用の物流自動化、ビックカメラなどと実証開始 ・ソディック<6143>石川に新棟、製麺機など供給能力拡大 ・三菱重<7011>英のCO2回収計画に技術提供 ・栗本鐵工所<5602>リサイクルプラント事業の三協機械を買収 ・富士通<6702>計算処理を即時切り替える技術開発、GPU不足に対応 ・NEC<6701>米社とSIパートナー契約、数理最適化ソルバー、ソリュに組み込み ・日本酸素HD<4091>大陽日酸、台湾に産ガス機器の新工場、生産能力2倍に ・日本製紙<3863>飲料用紙容器を10%超値上げ、来年4月から ・クラボウ<3106>倉敷繊維加工、薬剤処理フィルター増産、半導体向け2倍 ・大阪ガス<9532>合成メタン研究強化、新拠点で起工式 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 7-9月期GDP1次速報(前期比年率予想:-0.4%、4-6月期:+4.8%) <海外> ・11:00 中・10月鉱工業生産(前年比予想:+4.5%、9月:+4.5%) ・11:00 中・10月小売売上高(前年比予想:+7.0%、9月:+5.5%) 《ST》
関連銘柄 25件
2,339.5
7/26 15:00
-33.5(%)
時価総額 1,003,412百万円
ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3440店舗。ココカラファイングループ事業は医薬品、化粧品等が順調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/30
3106 東証プライム
4,380
7/26 15:00
-105(%)
時価総額 87,600百万円
大手繊維メーカー。化成品や環境メカトロニクス、食品等の分野で事業展開。ホテル等の運営や不動産開発も。軟質ウレタンは自動車内装材向けの国内受注が順調。断熱材も販売順調。24.3期3Qは化成品事業が堅調。 記:2024/04/15
3863 東証プライム
949
7/26 15:00
+4(%)
時価総額 110,326百万円
大手製紙メーカー。新聞用紙や印刷・情報用紙、家庭紙等を手掛ける。「クリネックス」、「スコッティ」ブランド等を展開。エネルギー事業等も。生活関連事業の収益力強化、グラフィック用紙事業の競争力強化等に注力。 記:2024/06/15
4,335
7/26 15:00
-43(%)
時価総額 1,877,458百万円
産業ガスで国内シェア首位、世界4位。エレクトロニクスガスでは世界トップ級。MOCVD装置や液体ヘリウム関連装置も事業領域。「THERMOS」ブランドで家庭用品も展開。価格転換進展し、3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/28
4215 東証プライム
854
7/26 15:00
+4(%)
時価総額 83,311百万円
合成樹脂製品メーカー。建築資材や環境資材、高機能材、機能フィルムを製造、販売。伊藤忠商事傘下。シュリンクフィルムなどは伸び悩む。24.3期3Qは建築資材事業が増益。値上げ効果などで床材の販売が堅調。 記:2024/04/08
4449 東証プライム
1,148
7/26 15:00
+33(%)
時価総額 33,097百万円
eギフトプラットフォーム事業が主力。カジュアルギフトサービス「giftee」、eGift Systemなどを手掛ける。地域通貨サービス等も。gifteeサービスの会員数は219万人超。会員数は順調増。 記:2024/07/08
5019 東証プライム
960.3
7/26 15:00
+5.3(%)
時価総額 1,430,198百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
5401 東証プライム
3,169
7/26 15:00
-63(%)
時価総額 3,011,567百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5602 東証プライム
4,695
7/26 15:00
-50(%)
時価総額 61,495百万円
上水道用ダクタイル鉄管の提供等を行うライフライン事業が主力。自動車部品製造の鍛造プレス機等の機械システム事業、産業建設資材事業も。連続式二軸混練機で国内トップシェア。27.3期営業利益80億円目標。 記:2024/06/13
5975 東証プライム
2,037
7/26 15:00
+12(%)
時価総額 110,043百万円
自動車用プレス部品が柱。売上の4割超が日産向け。冷凍・冷蔵庫や空調機器も。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて自動車用プレス部品が好調。冷凍車関連や空調機器も堅調で収益急改善。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/03/13
6143 東証プライム
708
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 40,917百万円
放電加工機で世界シェアトップクラスの工作機械メーカー。射出成形機などの産業機械事業、麺製造プラントなどの食品機械事業も手掛ける。放電加工機の拡販、金属3Dプリンタや精密マシニングセンタの販売体制強化図る。 記:2024/06/28
6167 東証プライム
841
7/26 15:00
+16(%)
時価総額 16,820百万円
超硬耐摩耗工具メーカー。超硬耐摩耗工具市場で国内トップシェア。創業来黒字経営。輸送用機械業界など取引先は約3000社。DOE4%目途。車載用モーターコアの抜き金型向け新素材(VG48)の販売拡大等に注力。 記:2024/07/02
6238 東証プライム
1,036
7/26 15:00
+3(%)
時価総額 29,315百万円
プリントシール機やクレーンゲーム景品等の開発・販売を行う。家庭用ゲームソフト事業、ゲームアプリ事業等も。オムロングループから独立して誕生。プリントシール画像取得・閲覧サービスの有料会員数は147万人。 記:2024/05/03
6701 東証プライム
12,630
7/26 15:00
+210(%)
時価総額 3,446,096百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6702 東証プライム
2,700
7/26 15:00
+264.5(%)
時価総額 5,591,992百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6794 東証プライム
1,570
7/26 15:00
-24(%)
時価総額 39,250百万円
音響機器メーカー。オーディオやテレビ、車載用スピーカやスピーカシステムに加え、イヤホンドライバ等も。空輸費用のはく落等により、スピーカ事業は収益伸長。特別利益を計上。24.3期3Q累計は最終黒字転換。 記:2024/04/16
7011 東証プライム
1,777.5
7/26 15:00
+42(%)
時価総額 5,996,659百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7522 東証プライム
918
7/26 15:00
-5(%)
時価総額 39,185百万円
居酒屋「三代目鳥メロ」や「ミライザカ」、「焼肉の和民」等の外食事業を手掛ける。現在は国内売上トップの宅食事業が柱に。有機農産物の生産販売等も。宅食事業の営業拠点数は520ヶ所超。配当性向20%以上目安。 記:2024/06/18
8002 東証プライム
2,801
7/26 15:00
+1(%)
時価総額 4,812,712百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8051 東証プライム
1,527
7/26 15:00
+6(%)
時価総額 145,531百万円
工作機械や工具を取り扱う専門商社。工作機械や産業機器、機械工具、住設機器、家庭機器などを手掛ける。国内生産財事業は工作機械が足踏み。24.3期3Q累計は住建事業が増収。太陽光発電、蓄電池等が販売増。 記:2024/04/13
1,685.5
7/26 15:00
+10.5(%)
時価総額 22,386,803百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8308 東証プライム
1,008.5
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 2,421,388百万円
りそな銀行を中核とする大手金融持株会社。クレジットカードや信用保証、リース事業等も。デジタルガレージとの資本業務提携を強化。十六FGとリテール分野で戦略的業務提携。26.3期純利益1700億円目標。 記:2024/05/16
9268 東証スタンダード
544
7/26 15:00
-5(%)
時価総額 41,012百万円
ニュージランド中心に中古自動車を世界各国のディーラーへ販売。物流、自動車購入ローン、車体の船積前検査なども。販売台数の増加等により、貿易部門は伸長。物流部門は輸送台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/14
9338 東証グロース
3,715
7/26 15:00
+80(%)
時価総額 34,457百万円
モバイルサービス会社。スマートフォン用の充電器レンタルサービス「ChargeSPOT」が主力。サイネージサービスも提供。23年12月期は7割超の増収と伸長した。利益は黒字転換。レンタル数や利用者数が増加。 記:2024/04/04
9532 東証プライム
3,320
7/26 15:00
-27(%)
時価総額 1,383,378百万円
関西地盤の大手都市ガス会社。ガスの生産・供給やガス供給線の建設・保全、ガス器具の販売を手掛ける。電力小売事業も。ガス販売量は家庭用減少も業務用増加で補う。電力販売量は小売が増加。脱炭素へ投資拡大。 記:2024/07/13