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後場に注目すべき3つのポイント~景気敏感株が主役に代われるのか?

2023/6/22 12:27 FISCO
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~景気敏感株が主役に代われるのか? 22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は小幅に3日続伸、景気敏感株が主役に代われるのか? ・ドル・円は軟調、米金利は戻りが鈍い ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はKDDI<9433> ■日経平均は小幅に3日続伸、景気敏感株が主役に代われるのか? 日経平均は小幅に3日続伸。0.49円高の33575.63円(出来高概算7億3126万株)で前場の取引を終えている。 21日の米株式市場でダウ平均は102.35ドル安(-0.30%)と3日続落。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が下院での議会証言で年内の追加利上げの必要性を再表明したことが嫌気された。また、金利先高観に伴うハイテク売りが全体の重しになった。ナスダック総合指数は-1.20%と3日続落、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は-2.68%と大幅に4日続落した。米株安を受けて日経平均は137.13円安からスタート。一方、海外投資家による買い意欲は健在のようで、日経平均はすぐに下げ渋ると一時プラス圏に浮上。ただ、指数寄与度の大きいハイテク・グロース株を中心に売られるなか、その後は再び軟化し、徐々に下げ幅を広げる動きが続いた。他方、節目の33500円を意識した下げ渋りも見られ、日経平均は前引けにかけては再びプラス転換した。 個別では景気敏感株が全般買い優勢で、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>の銀行、東京海上<8766>、SOMPO<8630>の保険、オリックス<8591>、三菱HCキャピタル<8593>の金融、三菱商事<8058>、丸紅<8002>、伊藤忠<8001>の商社、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業、三菱重<7011>、川崎重<7012>の総合重機、JFE<5411>、神戸製鋼所<5406>の鉄鋼、三菱マテリアル<5711>、DOWA<5714>の非鉄金属などが上昇。高浜原発の再稼働時期が決定したと発表した関西電力<9503>、目標株価が引き上げられた三井ハイテック<6966>は大幅高。業績予想を上方修正したテスHD<5074>、自社株買いを発表したインフォマート<2492>は急伸。一方、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>の半導体株が軒並み大きく下落、ソシオネクスト<6526>はレーティング格下げもあり大幅安となっている。 セクターでは卸売、鉱業、その他金融が上昇率上位に並んだ一方、精密機器、電気機器、金属製品が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の62%、対して値下がり銘柄は34%となっている。 本日の東京市場ではハイテク・グロース株が売られる一方、景気敏感株に買いが入っており、指数では日経平均が冴えない展開となっている一方でTOPIX(東証株価指数)が上昇している。上昇相場初期の値がさ株・ハイテク株の一極集中から次第に物色が循環してきてはいたが、ここまで明確に日経平均とTOPIXの間でパフォーマンスに差がつくのは珍しい印象。 先週末から米株式市場では主要株価指数が揃って続落。ダウ平均とナスダック総合指数は3日続落、生成AI(人工知能)ブームで上昇が際立っていたフィラデルフィア半導体株指数(SOX)にいたっては4日続落となっている。 先週末は株価指数や個別株を対象とした先物・オプション取引の決済期日が重なるクアドラプル・ウィッチングだったが、やはり先週末を境に需給に変化があったように見受けられる。まだ、ウィッチングを過ぎてから2日に過ぎないが、米株式市場では特にこれまでの上昇局面においてけん引役だったハイテク株の下落率が目立っている。対して、景気敏感株の構成比率が高いダウ平均は続落ながらも下落率はナスダックなどに比べて小幅にとどまる日が続いている。 市場関係者の間では、生成AIブームのポテンシャルには期待できるものの、ハイテク企業への業績貢献には時間がかかるとの慎重な見方もあり、足元の急ピッチでのハイテク株高は行き過ぎとの指摘も聞かれる。生成AIブームに火を付けた米半導体エヌビディアの決算から約1カ月が過ぎたが、ちょうど需給の転換点であるクアドラプル・ウィッチングを過ぎたこともあり、ハイテク株に対する熱狂はいったん小休止。今後は四半期決算ごとに経営陣からのコメントなどを通して実態を確認していく必要があると、冷静に見極める段階に入ったと思われる。 これまでの日米の株価指数の上昇のけん引役だったハイテク株が一服するとなると、日米ともに短期的な過熱感を指摘する声も聞かれていたなか、今後の相場は調整局面、良くても高値もみ合いといった局面に入っていきそうだ。前日の米株式市場および本日の東京市場のように、けん引役の交代で景気敏感株が今後相場をリードできれば理想的ではあるが、この点は慎重にみるべきだろう。 というのも、株価バリュエーションをみれば、米国経済を中心に世界経済のソフトランディング(軟着陸)期待はすでに日米ともに株価に大方織り込み済みと思われることがまず一つ挙げられる。加えて、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の不透明感が再び高まっており、ソフトランディング期待は今後一段と高まるよりは縮小する可能性があると考えるからだ。 前日は下院金融サービス委員会においてパウエルFRB議長の議会証言があった。先週開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)直後の記者会見の内容と比べて新味には乏しかった。ただ、FRBが先週発表した最新の政策金利見通しで年内あと2回の利上げが示唆されたことに関し、市場が利上げ再開のハードルは高いとみているのに対して、パウエル議長は前日の議会証言でこの点に関して「経済がほぼ想定通りに推移した場合、これ(追加利上げ2回)は正確に推測した結果である」と述べ、追加利上げを再強調した。 市場は依然としてパウエル議長のこうしたタカ派な姿勢をポーズにしか過ぎないと捉えているようだ。しかし、今回の証言からは、FRBの経済データ次第というスタンスは変わらないものの、物価指標や雇用指標が現在のペースを上回る程に劇的に大きな減速を見せない限り、本当に追加利上げが行われる可能性が高まったような印象を個人的には受けた。仮にこうしたシナリオが今後現実味を帯びてくると、市場はFRBが必要以上に金融引き締めを行うことで経済をハードランディングへと導いてしまうオーバーキルのリスクを警戒しはじめる可能性がある。次回のFOMCは7月25-26日であるが、残り約1カ月の間にこうしたシナリオが台頭してこないかどうかを見極めていく必要があろう。 話は戻るが、以上の通り、今後経済のオーバーキル懸念が台頭するリスクも考慮すると、景気敏感株が長く主役の座に居座ることは考えにくく、景気敏感株への上値追いには慎重になるべきと考える。一方、依然として出遅れ感が残る中小型株・新興株については、リスクオフ時の流動性リスクには留意すべきだが、東証プライムの主力ハイテク・景気敏感株が手掛けづらくなってくると、消去法的な観点から投資対象として選ばれやすくなる可能性がある。本日東証グロース市場に新規上場するアイデミー<5577>、リアルゲイト<5532>は前場時点ではともに買い注文が売り注文を上回って値付かずとなっており、個人投資家の買い意欲の旺盛さが窺える。含み損益の改善した個人投資家による既存新興株に対する物色意欲が高まる展開に期待したい。 ■ドル・円は軟調、米金利は戻りが鈍い 22日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、141円89銭から141円61銭まで値を下げた。日経平均株価の切り返しを受け、日本株高を好感した円売りが主要通貨を押し上げる場面もあった。ただ、米長期金利は低下後の戻りは鈍く、ドル買いは限定的となった。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は141円61銭から141円89銭、ユーロ・円は155円65銭から155円93銭、ユーロ・ドルは1.0985ドルから1.0994ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・ジェイフロンティア<2934>、海帆<3133>の、7銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はKDDI<9433> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・NZ・5月貿易収支:+0.46億NZドル(4月:+2.36億NZドル←+4.27億NZドル) 【要人発言】 ・スナク英首相 「今年中のインフレ率半減の目標達成を完全に確信している」 ・野口日銀審議委員 「政策指針の変更は緩和を粘り強く継続する強いコミットメント」 「緩和継続で芽生えつつある賃上げのモメンタムをトレンドとして定着させるのが重要」 「物価・賃金のノルムが変わりつつあるのか、慎重に見極めていく必要」 <国内> ・6月政府月例経済報告 <海外> ・16:30 スイス中銀が政策金利発表 ・休場:中国(24日まで)、香港(以上端午節) 《CS》
関連銘柄 31件
1605 東証プライム
2,005
11/22 15:30
+25(%)
時価総額 2,524,568百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1662 東証プライム
1,090
11/22 15:30
+20(%)
時価総額 280,130百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
2492 東証プライム
288
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 74,716百万円
外食業界中心に、見積や受注、納品、請求、入金等のBtoBプラットフォームを提供。利用企業数は104万社超。FOOD事業は卸売企業向けサービスが順調。中期経営計画では26.12期売上高200億円目標。 記:2024/06/24
2934 東証グロース
2,175
11/22 15:30
+78(%)
時価総額 10,351百万円
医療プラットフォームサービス「SOKUYAKU」、医薬品通販等を手掛けるメディカルケアセールス事業が主力。ヘルスケアマーケティング事業等も。SOKUYAKUはユーザー拡大。処方薬の当日宅配地域の拡充図る。 記:2024/10/27
3133 東証グロース
692
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 36,208百万円
居酒屋中心に飲食店舗の運営を行う。東海地盤。FCで揚げ鶏皮串の「新時代」を展開。居酒屋「えびすや」、立喰い焼肉「治郎丸」なども。23年に再生可能エネルギー事業を開始。飲食事業では事業エリアの拡大図る。 記:2024/10/03
5074 東証プライム
278
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 19,639百万円
エネルギープラント等の設計・調達・施工を行うエンジニアリング事業、再生可能エネルギー発電所の運営等を行うエネルギーサプライ事業を展開。蓄電システム関連事業などが注力領域。27.6期営業利益64億円目標。 記:2024/08/19
5406 東証プライム
1,626.5
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 644,657百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
5411 東証プライム
1,757
11/22 15:30
+7.5(%)
時価総額 1,123,493百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
5532 東証グロース
2,031
11/22 15:30
+20(%)
時価総額 5,734百万円
築古ビルをスモールオフィス・シェアオフィス等に再生するフレキシブルワークプレイス事業を展開。渋谷エリアが中心。サイバーエージェント傘下。既存運営物件は安定稼働。ストック型収入は安定的に積み上がる。 記:2024/08/19
5577 東証グロース
1,018
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 4,058百万円
法人向けAI/DXプロダクト「Aidemy Business」、デジタル人材育成支援プログラム「Aidemy Premium」等を手掛ける。東京大学発のスタートアップ企業。新規コンテンツの作成などに注力。 記:2024/08/20
5711 東証プライム
2,449.5
11/22 15:30
+33(%)
時価総額 322,085百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。リサイクル技術による廃棄物の再資源化も。半導体関連製品などが販売回復。精錬所の生産トラブルも解消。資源循環事業の強化に向け、欧州統括会社設立へ。 記:2024/07/23
4,583
11/22 15:30
+92(%)
時価総額 284,096百万円
非鉄金属メーカー大手。1884年創業。廃棄物処理事業や土壌浄化事業、半導体事業、伸銅品事業等も。高純度ガリウム、磁気記録材料等で世界トップシェア。環境・リサイクル関連サービスは堅調な受注が続く見通し。 記:2024/07/02
6526 東証プライム
2,360
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 423,382百万円
半導体ファブレスメーカー。富士通、パナソニックのシステムLSI事業の統合により誕生。SoCの設計・開発、販売を行う。オートモーティブ、データセンターなどが注力分野。注力分野中心に多くの大型商談を獲得。 記:2024/07/28
2,012
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 3,763,677百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6966 東証プライム
763
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 150,566百万円
モーターコア製品等の製造・販売を行う電機部品が主力。リードフレーム、プレス用金型、平面研削盤等も手掛ける。福岡県北九州市に本社。車載用モーターコアで世界トップシェア。生産性向上、原価低減に取り組む。 記:2024/10/14
7011 東証プライム
2,309
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 7,789,753百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7012 東証プライム
6,282
11/22 15:30
+53(%)
時価総額 1,054,886百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。1878年創業。エネルギー・環境ソリューション分野などに注力。 記:2024/10/20
8001 東証プライム
7,581
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 12,015,051百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
8002 東証プライム
2,395.5
11/22 15:30
+6.5(%)
時価総額 4,015,766百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8058 東証プライム
2,646.5
11/22 15:30
+0.5(%)
時価総額 11,059,771百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
1,825
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,835
11/22 15:30
-13(%)
時価総額 9,738,024百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
8591 東証プライム
3,303
11/22 15:30
-11(%)
時価総額 4,013,016百万円
大手金融サービス。自動車やICT関連機器等のリース・レンタル、不動産開発・賃貸管理、企業投資、環境エネルギー、生命保険、銀行など多角的に事業展開。輸送機器、不動産運営、コンセッションは回復傾向続く。 記:2024/07/07
8593 東証プライム
1,012
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 1,484,515百万円
三菱UFJ系列のリース大手。強固な顧客基盤に強み。21年に日立キャピタルと合併。リース料収入の増加などにより、航空部門は増益。カスタマーソリューション部門は連結除外等で横ばい。M&Aで海外展開加速へ。 記:2024/08/20
8630 東証プライム
3,863
11/22 15:30
-62(%)
時価総額 1,275,408百万円
大手損害保険会社の損害保険ジャパンを中核とする持株会社。セゾン自動車火災保険、SOMPOひまわり生命保険、SOMPOケアなども傘下に持つ。自動車保険が主力。海外保険事業では地域、事業領域の拡大を図る。 記:2024/08/30
5,681
11/22 15:30
+63(%)
時価総額 11,589,240百万円
メガ損保の一角。東京海上日動火災保険、日新火災海上保険、イーデザイン損害保険などを傘下に収める持株会社。北米を中心とする海外保険事業等も。海外保険事業では競争力の高い商品のグローバル展開などに注力。 記:2024/10/25
9433 東証プライム
5,030
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 11,024,985百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9503 東証プライム
1,850
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 1,736,656百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25