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株ブロガー・さなさえ:生成AIに市場が注目!「止まらないha~ha」は続きゆく!!【FISCOソーシャルレポーター】

2023/6/10 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:生成AIに市場が注目!「止まらないha~ha」は続きゆく!!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年6月7日14時に執筆 皆様、おはこんばんにちは。コロナ禍を越え、今年の音楽フェス「Fuji Rock Festival」では遂に本格的に外国人枠が解禁となり、THE STROKESやFOO FIGHTERSなど往年のロックファン垂涎の海外スター達が来襲するそうですが、「神と書いてYAZAWA」と読ませる、矢沢永吉を筆頭に、珠玉の日本勢がそれを迎え討つそうです。さながら妖怪大戦争ですが、今年もわたしは涼しいリビングに寝っ転がりながら、eastern youthやYUKIちゃんの配信を眺めつつ、お酒を飲む事になりそうです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや22回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <生成AIが世界で注目されていますが…> 前回の当コラムで、政府は新たな成長戦略『生成AI』に改めて本腰を入れていく事を解説しました。ただ、主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)ではChatGPTなど生成AIの技術への規制について議論はまだ追いついていないとし、2023年以内にその見解をまとめるとしています。事実、イタリアなど特に欧州の一部の国でChatGPTが禁止となっている事を踏まえると、世界規模において、まだまだ著作権やプライバシーの侵害、そしてサイバー攻撃など…テクノロジーに対して法や各種対策が追いついていない現状を表しています。 しかし、ChatGPTなど生成AIがもたらす生産性の向上及び、その利便性からの成長性においては、まさにE.YAZAWAの曲でいうところの『止まらないha~ha』であり、Rock'n'rollよろしく、過度な規制をかけるのはナンセンスです。ただでさえ、海外各国に遅れをとる日本のこれら法整備ではありますが、広島サミットで折角ホストを務めたのですから、日本はこのテーマにおいては官民そろって世界と張り合える力を見せてほしいものですね。 さて、これまで海外勢による強力な買いで上昇していた日経平均株価に対して、放置されていたグロース市場ではありますが、この生成AI関連株は「生まれてからのビートの虜」と言わんばかりに人気化しているようです。今回はそんな銘柄を中心にピックアップしたいと思いまっす! <生成AI関連株が人気化> まずはみずほ証券のレポートによれば、JDSC<4418>は既存AI製品の部品として生成AIを必要に応じて組み込む方針との事。さらにPKSHA Technology<3993>も、同様に顧客ニーズにて対応するとしているようです。現在は思惑的に人気化していますが、実態が伴ってくればさらに面白味は出てくるかもしれないですね。 そして5月度の月次売上高速報が前年同月を5ヵ月ぶりに上回り、急騰していたキューブ<7112>は、同社の越境ECプラットフォームの一部でChatGPT活用の24時間対応型のチャットボットを導入している事もあり、思惑があります。RPAホールディングス<6572>も業績が復調してきていますし、AI&ロボットを活用した新たなソリューションへの期待も買いを誘っていますね。 また、子会社がChatGPTを活用した「FAQ自動生成機能」の提供を開始したテラスカイ<3915>、超小型ではありますが、日本ラッドも<4736>も今週株価は調整中であっても、AI開発と企業のDX化の需要を捉えているので強気は継続…同じく小型のソフトフロントHD<2321>は自然な会話AIロボット「commubo(コミュボ)」での展開に期待です。 それ以外にも、今週出遅れとして買いが入ってきているのが、AI・DX人材育成サービスを展開するユビキタスAI<3858>、AIの機械学習など手掛けるリックソフト<4429>、AI活用のビッグデータ解析やコンサル、チャットボットなどのTDSE<7046>、AIソリューションで実績を残す[2488]JPT、量子コンピューティングとAIというテーマ性で注目されるフィックスターズ<3687>、SMS、チャットボットプラットフォームを展開するAI CROSS<4476>なども動いてきていますので要チェックです。 今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 12件
82
5/8 14:45
-1(%)
時価総額 2,515百万円
通信業向けコミュニケーションソフトを開発。自然会話AIプラットフォーム、クラウド電話サービス等も手掛ける。自然会話AIプラットフォームは利用料が増加。新規受注などもあり、24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/03/05
3687 東証プライム
1,911
5/8 15:00
-31(%)
時価総額 64,276百万円
マルチコアソリューションを開発。コンピュータの処理能力を高速化するソフトウェアに強み。量子コンピューターや乳がんのAI画像診断支援事業開発を推進。高速化サービス中心に需要を取入れ、1Qは増収営業増益。 記:2024/02/29
3858 東証スタンダード
566
5/8 15:00
+42(%)
時価総額 5,920百万円
ソフトウエア開発会社。ネットワークに接続される機器の組込みソフトウエア製品の開発、販売等を行う。ソフトウェアプロダクト事業は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅増収、損益改善。通期業績予想を上方修正。 記:2024/03/05
3915 東証プライム
2,095
5/8 15:00
+79(%)
時価総額 26,785百万円
セールスフォースやAWSなどのクラウドサービス導入支援を展開。Salesforceの導入支援では国内トップクラスの実績。製品事業はサブスク売上が増加。BeeXの大型案件増もあり、24.2期3Qは2桁増収。 記:2024/01/17
4,350
5/8 15:00
-105(%)
時価総額 135,302百万円
業務効率化やサービス、製品の価値向上、サービスのモデル革新の実現支援等のソリューションやソフトウエアプロダクトを提供する。今期1Qは生成AI関連のソリューション案件やストック型売り上げが堅調に推移した。 記:2024/04/12
4418 東証グロース
882
5/8 15:00
+13(%)
時価総額 11,300百万円
顧客企業と課題解決やSDGsに資するAI製品を共同開発し、自社SaaSとして他社にも販売。AIソリューション事業は横展開事例の増加等で堅調。マーケティング支援事業は新規受注順調。24.6期2Qは大幅増収。 記:2024/04/07
4429 東証グロース
2,087
5/8 14:59
-8(%)
時価総額 9,375百万円
豪州アトラシアン社製法人向けソフトの販売・導入支援を展開。自社ソフト開発等も手掛ける。ライセンス売上は好調。マネージドサービスは伸び悩むが、自社ソフト開発は売上堅調。24.2期3Q累計は大幅増収。 記:2024/02/02
4476 東証グロース
1,019
5/8 14:59
+2(%)
時価総額 4,081百万円
SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」、チャットボットプラットフォーム「Smart X Chat」等を手掛ける。国内顧客の利用は増加。売上原価や販管費は減少。23.12期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
4736 東証スタンダード
1,003
5/8 15:00
+5(%)
時価総額 5,371百万円
システムインテグレーター。業務アプリケーションの受託開発とIoTソリューションが主力。パッケージソフトやクラウド、ビッグデータ分析等も手掛ける。今期3Q累計は既存顧客の案件や新規顧客の増加が寄与した。 記:2024/04/15
6572 東証プライム
252
5/8 15:00
-2(%)
時価総額 15,606百万円
ロボットアウトソーシング事業、ロボットトランスフォーメーション事業を展開。BizRobo!、RoboRoboともに導入企業数が増加。ライセンス収入は好調。特別利益計上。24.2期3Qは最終黒字転換。 記:2024/01/28
7046 東証グロース
1,875
5/8 15:00
+37(%)
時価総額 4,125百万円
AI技術を軸としたコンサルが柱。AI製品によるサブスクサービスの提供も。24.3期3Q累計は開発費・外注費増などが利益の重石に。だが大手自動車関連製造の新規案件開始。SNS分析ツールの新規顧客獲得も進む。 記:2024/04/15
7112 東証グロース
754
5/8 14:59
+19(%)
時価総額 4,580百万円
高級ゴルフアパレルブランド「MARK&LONA」を展開。ファッション性重視のデザインで差別化。23.12期通期は国内リテールが増収。新店舗のオープン、インバウンドの回復等が寄与。24.12期は増収計画。 記:2024/02/26