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株ブロガー・さなさえ:ポイントは『わかりやすさ』!市場の話題株にクローズアップ!【FISCOソーシャルレポーター】

2023/3/11 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:ポイントは『わかりやすさ』!市場の話題株にクローズアップ!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年3月8日9時に執筆 おはこんばんちは。花粉にまみれてジャジャジャジャーン、ハクション大地真央です…って違うかー!はい、株ブログ『さなさえの麗しき投資ライフ』の筆者、さなさえです。 夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや9回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <ChatGPTや低PBR関連が人気化…なぜ?> さて、これまでの連載でご紹介してきたChatGPT関連や低PBR関連への物色がここにきて加速してきましたね。いち早くこのトレンドに乗り込めていた方は今頃「にんまり」されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。このように「時代を先取るニューパワー」となって儲けたい投資家には、流行を追う嗅覚が必要です。 例えるならば『フリッパーズ・ギター』を聴きながら雑誌『Olive』を熟読しつつ、裏原系にかぶれていたあの方々…例えるならば『TKサウンド』に酔いしれ、何でもかんでも『ユーロビート』にして『パラパラダンス』に興じていたあの方々…のように、流行をその嗅覚によって周囲の誰よりも早く見つけ出し、調べ上げ、関連グッズや情報を入手する等して『モテ(儲け)』を手に入れてきたお兄さん、お姉さんのようなものです。やー、なーつかしーですね。 そしてそれまでの古いトレンドを大胆にも打ち捨てる行動力も必要となります。では、投資家はどのようにこのような感覚を投資に利用していけばいいのか。(あ、株の話ですからね) それは第3回のこの連載でもお話した通り、『わかりやすさ』です。材料にしてもテーマにしても、伝わりやすくなければ、身近に感じなければ、それはなかなか人気化しません。わたしはそういった株を実際に狙います。例えばChatGPT関連は身近なAI(人工知能)として、マイクロソフトがその開発企業に出資している事でも知られ、既に飛ぶ鳥を落とす勢いで流行していますし、低PBR関連にしては東証による「PBR1倍割れ企業への指導」が市場に伝わった事で、企業は後々自社株買いや増配などの対策をおのずと強いられる事となる為、今尚、その期待によって物色されています。それだけ「わかりやすさ」は重要です。 逆に「ヒトの●●という病気に有効な成分●●を体内に送る為のナノマシーンに利用される新たな素材を開発しました」という材料発表などで、その株は買われるでしょうか。「その市場の規模は?そのニーズは?」と、様々な「数字」の理由も相まって、誰にでもその真価がうまく伝わらないのであれば、その株は買われない傾向があります。投資家にとっては特に、この数字の部分が重要な判断基準になり、それに納得したならば、その次の行動にも自ずと移せるはずです。 さて、ちょっとコラムに熱が入りましたが、そんな視点から見たテーマ株や話題株について、ここ最近注目したのは以下の通りです。 <最近の注目株は?> 引き続きChatGPT関連は人気化しやすいようですね。直近で連騰していたピアズ<7066>は同社のAIによる接客DXシステム「mimik(ミミック)」にChatGPTを搭載した実証実験を開始した事が材料視されている事に加え、エーアイ<4388>はChatGPTとオルツ社の大規模自然言語処理モデル「LHTM-2」を活用したサービス提供の実証実験を開始した事が伝わって急騰していましたね。さらに、いよいよAI関連への思惑買いも進んでいるのか…HEROZ<4382>への買いも増えているようです。こちらは3/10の決算を通過してからの様子見です。 また、東京都がEV充電器の増設に本腰を入れてきたとの報道から、EV設備関連であるモリテックスチール<5986>、シンフォニアテクノロジー<6507>など、その他、以前ご紹介した関連株が動いてきています。また、酸化ガリウム加工用ワイヤソーへの期待が続く安永<7271>も、EV関連としての人気も相まって先高感が出てきています。 その他で言えば、スマパチ関連のダイコク電機<6430>は、いよいよ2006年以来の3000円台に突入しています。また、北米主要顧客との販売価格交渉の値上げ決着の報道で急騰していた東邦チタニウム<5727>に連れ高するように、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>も反発してきているので注目中です。 今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
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4382 東証スタンダード
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時価総額 22,178百万円
AIサービス会社。個人向けに「将棋ウォーズ」等のゲームを開発、企業向けには市場予測や物件の構造設計等のサービスを提供。AI/DX事業で大型案件獲得。M&A効果等で、24.4期2Qは大幅な増収、営業増益。 記:2024/01/28
4388 東証グロース
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時価総額 4,129百万円
読み上げ用音声合成ソフトを法人、個人向けに提供。独自の音声合成技術に強み。24.3期3Q累計は防災分野での補助金を背景に法人向け製品が堅調。個人向け新製品も貢献して二桁増収・黒字転換。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
2,427
4/24 14:19
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時価総額 89,314百万円
航空機用スポンジチタンで世界首位。高純度チタンも。日本製鉄、神戸鋼が大株主。高機能材料事業は苦戦だが、チタン事業は輸出スポンジチタン中心に大幅増収。24.3期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
5727 東証プライム
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時価総額 98,069百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。金属チタンは航空機向け等の堅調な需要続く。24.3期3Q累計は金属チタン事業が増収。 記:2024/02/03
5986 東証スタンダード
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時価総額 5,369百万円
特殊鋼販売と板金加工が柱。特殊鋼やステンレス、ひょうるん処理鋼板等を販売。自動車や農機、家電製品等の部品も供給。商事部門はM&A効果等で好調。鈑金加工品部門は収益伸長。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/31
6430 東証プライム
3,570
4/24 14:12
+10(%)
時価総額 52,779百万円
遊技機のシステム会社。パチンコ遊技機メーカー向け制御システムとパチンコホール向け製品、サービスが柱。情報システム事業は伸長。情報公開端末「REVOLA」等の販売台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/15
3,230
4/24 14:19
+85(%)
時価総額 96,218百万円
精密機器メーカー。モーションコントロール技術等を核に、半導体ウエハ搬送装置や宇宙用電飾品、航空機用電装品、自動車用機器、産業用電気機器を提供する。今期3Q累計はアクチュエータや振動機器が足踏みとなった。 記:2024/03/08
7066 東証グロース
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時価総額 9,635百万円
携帯販売店向けコンサルや販促支援を展開。オンライン接客システムやビデオコールセンターシステム等を手掛ける。オンライン接客事業領域は堅調。AIボーディング事業は新規開拓進む。24.9期1Qは大幅増益。 記:2024/04/16
7271 東証スタンダード
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時価総額 8,656百万円
エンジン部品を製造・販売。工作機械、ワイヤソー、検査装置、環境機器も。トヨタグループが主顧客。24.3期3Q累計は機械装置や環境機器が低調。だが客先の増産を受けて自動車エンジン部品が好調で二桁営業増益に。 記:2024/02/15