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前場に注目すべき3つのポイント~利食いに押される局面においては、押し目狙いのスタンスに~

2023/3/7 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~利食いに押される局面においては、押し目狙いのスタンスに~ 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:利食いに押される局面においては、押し目狙いのスタンスに ■太陽化、23/3下方修正 営業利益37億円←47億円 ■前場の注目材料:DMG森精機、国内開発人材100人増員、自動化・DX推進 ■利食いに押される局面においては、押し目狙いのスタンスに 7日の日本株市場は、やや売り優勢の相場展開が見込まれそうだ。6日の米国市場はNYダウが40ドル高だった一方で、ナスダックは13ポイントの下落と、まちまちの展開。1月製造業受注が予想を上回り、金利が再び上昇に転じると、警戒感が再燃し上値を抑制した。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が7日、8日に開催される上下両議会での証言で、タカ派色を再表明するとの警戒感も広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の28200円。円相場は1ドル135円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まろう。日経225先物はナイトセッションで28160円~28320円辺りでの推移だった。もっとも、前日の上昇で昨年12月14日の戻り高値28260円を突破したこともあり、いったんは達成感が意識されやすいところであろう。パウエルFRB議長の議会証言の内容を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすいところ。 ただし、先物市場では週末のメジャーSQを控えていることから、限月交代に伴うロールオーバーが中心となる。積極的に仕掛けてくる流れにはなりづらく、急ピッチの上昇に対する過熱感が意識されているなかでも、レンジを明確に上放れてきたことから、ショートは仕掛けづらいところであろう。そのため、利食いに押される局面においては、押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。 昨日は東エレク<8035>が3%を超える上昇を見せるなど、指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均を押し上げる格好だった。本日はリバランスの動きに向かう可能性が高そうだが、TOPIX比較で日経平均型の出遅れ感は意識されているなか、見直しの動きは強まりやすいと考えられる。SQ通過後は期末意識から配当志向の物色に向かわせやすいものの、足もとではグロース優位の展開を想定しておきたいところだ。 ■太陽化、23/3下方修正 営業利益37億円←47億円 太陽化<2902>は2023年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を47億円から37億円に下方修正した。原材料価格やエネルギー価格が当初想定を上回って推移したことに加え、足元では販売価格改定の取組を進めているものの、業績への反映までにタイムラグがあることから、進行するコスト上昇を吸収する水準に至っておらず、利益面において計画を下回る見込みとなった。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28237.78、+310.31) ・NYダウは上昇(33431.44、+40.47) ・1ドル=135.90-00円 ・米原油先物は上昇(80.46、+0.78) ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・コロナ後の人流再開 ・DMG森精機<6141>国内開発人材100人増員、自動化・DX推進 ・トヨタ<7203>来年度上期の支給材据え置き、原料・エネ価格考慮 ・商船三井<9104>商船三井など、タイで水素・アンモニア供給網構築へ覚書 ・豊田通商<8015>エジプトで2件目の風力発電、25年8月稼働 ・三菱商事<8058>フィリピンで鉄道システム受注 2600億円、南北通勤鉄道延伸向け ・ホンダ<7267>燃料電池を定置電源に再利用、米でDC非常用電源の実証 ・豊田合成<7282>商用車向け水素タンク開発、乗用車用の8倍の充填量 ・TOWA<6315>金型事業買収、9億円でマレーシア社から ・ローム<6963>シャント抵抗器の高さ半減、パワーモジュール向け量産開始 ・富士電機<6504>金銭扱い機、店舗需要探る、省スペース化 ・三菱マテリアル<5711>DX推進で新会社、グループ業務受託強化 ・テルモ<4543>DE&I推進強化、国内女性管理職比率13%へ ・日本触媒<4114>ヘテロ2本鎖核酸の合成サービス開始 ・エーザイ<4523>バイオジェン、共同販促契約終了、多発性硬化症治療剤 ・東応化<4186>AIメカテックに装置事業子会社を売却 ・三菱ケミG<4188>アクリロニトリル事業をMMA部門に移管、生産最適化 ・積水化<4204>独ロボコプターに出資、eVTOL機体など材料技術支援 ・エーザイ<4523>認知症薬「レカネマブ」、米FDAが申請受理 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 1月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+1.8%、12月:+4.1%) <海外> ・時間未定 中・2月輸出(年初来前年比予想:-9.0%) ・時間未定 中・2月輸入(年初来前年比予想:-5.5%) ・09:30 豪・1月貿易収支(予想:+122.50億豪ドル、12月:+122.37億豪ドル) 《ST》
関連銘柄 19件
2902 名証メイン
1,528
4/26 15:08
±0(%)
時価総額 35,929百万円
食品素材メーカー。乳化剤や農産物加工品、健康食品素材等を手掛ける。緑茶抽出物や機能性アミノ酸等に実績。鶏卵加工品は売上増。調味料用途等向けの液卵などが販売増。安定剤等も増収。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/04/09
4114 東証プライム
1,491.5
4/26 15:00
+13.5(%)
時価総額 232,674百万円
化学品メーカー。酸化エチレンやアクリル酸等の基礎化学品と、高吸水性樹脂や医薬中間体等の機能性化学品等を製造、販売する。アクリル酸と高吸水性樹脂で高シェア。今期3Q累計は海外市況や原料価格の下落が影響した。 記:2024/04/14
4186 東証プライム
4,181
4/26 15:00
+81(%)
時価総額 534,332百万円
化学薬品メーカー。微細加工技術や高純度技術をコアに、エレクトロニクス機能材料や高純度化学薬品を製造、販売する。半導体用フォトレジストで世界シェアトップ。23年12月期は急速な市況の冷え込みが影響した。 記:2024/04/14
4188 東証プライム
897.3
4/26 15:00
+0.9(%)
時価総額 1,351,592百万円
国内最大の総合化学メーカー。アクリル樹脂原料や炭素繊維、光学用フィルムに強み。24.3期3Q累計は石化製品の需要が振るわず。だが産業ガスや医薬品が好調。減損損失減少も利益に効く。通期最終増益・増配を計画。 記:2024/02/14
4204 東証プライム
2,228
4/26 15:00
+3.5(%)
時価総額 1,032,694百万円
高機能樹脂、環境・ライフライン、住宅が柱。医療事業などメディカル事業も手掛ける。高機能プラスチックス部門は堅調。モビリティ分野は自動車関連の需要が回復。特別利益計上。24.3期3Q累計は2桁最終増益。 記:2024/03/04
4523 東証プライム
6,240
4/26 15:00
-19(%)
時価総額 1,850,578百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4543 東証プライム
2,610.5
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 3,891,465百万円
医療機器大手。注射器で国内トップシェア。心臓血管領域のカテーテル治療に加え、脳血管領域向けのカテーテル治療でも実績。京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養分化自動化で共同研究を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
5711 東証プライム
3,043
4/26 15:00
+94(%)
時価総額 400,124百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。24.3期3Q累計は半導体関連製品が販売減。精錬所の生産トラブルも痛手に。営業外の銅山配当増。セメントの持分益も改善。通期大幅最終増益・増配を計画。 記:2024/03/11
6141 東証プライム
4,167
4/26 15:00
+17(%)
時価総額 524,850百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6315 東証プライム
9,240
4/26 15:00
+340(%)
時価総額 231,305百万円
半導体製造装置メーカー。後工程用で大手。モールディング装置やシンギュレーション装置を製造、販売する。半導体製造装置用の精密金型も手掛ける。今期3Q累計はPCやスマートフォン等の民生品向けが足踏みとなった。 記:2024/03/07
6504 東証プライム
9,902
4/26 15:00
-113(%)
時価総額 1,478,339百万円
大手総合電機。パワー半導体やパワーエレクトロニクス機器に強み。地熱発電設備で世界トップシェア。エネルギーマネジメント分野は増収。電源機器の大口案件等が寄与。半導体分野は堅調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/26
6963 東証プライム
2,263
4/26 15:00
+26(%)
時価総額 932,356百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7267 東証プライム
1,750.5
4/26 15:00
+4.5(%)
時価総額 9,512,716百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7282 東証プライム
3,016
4/26 15:00
-110(%)
時価総額 392,294百万円
合成樹脂やゴム製品が主力のトヨタ系自動車部品メーカー。内外装部品やセーフティシステムなどを展開。顧客の生産台数増加などで日本は大幅増益。欧州・アフリカは増版効果などで黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/08
8015 東証プライム
9,670
4/26 15:00
+43(%)
時価総額 3,423,731百万円
トヨタ系の総合商社。自動車関連やアフリカビジネスに強み。24.3期3Q累計は金属が市況軟化で振るわず。だが自動車生産回復で自動車部品の取扱拡大。海外自動車販売も好調で増収増益に。通期最高純益・増配を計画。 記:2024/02/09
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8058 東証プライム
3,529
4/26 15:00
+32(%)
時価総額 15,218,749百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
9104 東証プライム
4,713
4/26 15:00
+98(%)
時価総額 1,706,158百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28