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前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGが下げ渋る動きを見せてくるようであれば、センチメント改善に~

2022/11/15 8:38 FISCO
*08:38JST 前場に注目すべき3つのポイント~ソフトバンクGが下げ渋る動きを見せてくるようであれば、センチメント改善に~ 15日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ソフトバンクGが下げ渋る動きを見せてくるようであれば、センチメント改善に ■リクルートHD、2Q営業利益 2.3%増 2279億円 ■前場の注目材料:豊田通商、豊通・住商、エジプトで風力発電拡大、各50万キロワット級計画 ■ソフトバンクGが下げ渋る動きを見せてくるようであれば、センチメント改善に 15日の日本株市場は、売り優勢ながらも底堅さが意識されそうだ。14日の米国市場ではNYダウが211ドル安だった。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事のタカ派発言を受けた金利上昇を警戒し売りが先行。その後、ブレイナード副議長は利上げ減速が間もなく適切となるとの見通しを示すと上昇に転じる場面も見られた。ただし、長期金利上昇を嫌気した売りが断続的に入っており、終盤にかけて下落幅を広げる展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の27955円。円相場は1ドル140円10銭台で推移している。 米国市場の下落の影響から、やや売り優勢の展開から始まろう。ただし、昨日の日経平均は寄り付き直後を高値に、その後はソフトバンクG<9984>の大幅な下げに押される格好から終日軟調な値動きとなり、安値で取引を終えていた。28000円割れでも押し目待ち狙いの買いが入りづらい需給状況だったため、売りの動きが強まる可能性は低そうである。日経平均は5日線が27850円辺りで推移していることから、同水準に接近する局面ではリバウンドを狙った買いが意識されやすいだろう。 また、昨日大きく下落したソフトバンクGが下げ渋る動きを見せてくるようであれば、センチメント改善にもつながりそうである。昨日はインデックスに絡んだ売りから日経平均が軟調だった半面、マザーズ指数は強い動きから52週線を上回ってきていた。個人投資家の需給状況は良好であり、中小型株へのリバウンドを狙った押し目買い意欲は強そうである。また、決算発表が一巡したことから機関投資家も動きやすくなったと考えられ、前日に日経平均の重荷だったソフトバンクGやオリンパス<7733>など大きく売り込まれた銘柄への修正リバウンドも意識されよう。 物色の流れとしては米国市場の流れからバイオ株などに短期的な資金流入がありそうだ。中国では新型コロナ感染者数の増加で北京などロックダウンが警戒されているほか、国内においても第8波への懸念が根強いなか、関連銘柄への物色も見られよう。そのほか、決算が通過したことにより、改めて業績内容を再評価した動きが意識されやすい。初動で過剰に売り込まれていた銘柄などへは見直す動きなどもありそうだ。 なお、昨日の引け後の決算では、オープンH<3288>、日本コンセプト<9386>、シチズン<7762>、日工営<1954>、マツキヨココ<3088>、ダイコク電<6430>、GMO−FG<4051>、バルテス<4442>などが注目される。 ■リクルートHD、2Q営業利益 2.3%増 2279億円 リクルートHD<6098>が発表した第2四半期業績は、売上収益が前年同期比26.0%増の1兆7216.49億円、営業利益は同2.3%増の2279.53億円だった。コンセンサスの範囲内。23年3月期の連結業績は、売上収益が前期比14.9%増の3兆3000億円とする計画を据え置き。なお、世界的な景気後退懸念を背景に、来期のHRテクノロジー事業は、売り上げが減少する可能性があるととの見解を示したようだ。 ■前場の注目材料 ・1ドル=139.90-00円 ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・コロナ後の人流再開 ・豊田通商<8015>豊通・住商、エジプトで風力発電拡大、各50万キロワット級計画 ・東京センチュ<8439>EVバスリースに参入、埼玉の物流施設に導入 ・ダイヘン<6622>小型アークスタッド溶接機を開発、消費電力70%削減 ・センコーHD<9069>中央化学の買収発表、TOB実施 ・三井不動産<8801>米で物流施設参入、現地企業と共同事業体 ・丸紅<8002>インドネシア石炭火力の事業期間短縮へ、アジア開発銀などと覚書 ・精工技研<6834>タイにコネクター量産拠点の子会社、来夏めど月産50万端末 ・参天製薬<4536>滋賀PSCに医療用点眼薬製造の新棟 ・塩野義<4507>慶大発新興に1億円出資、脳卒中向け医療機器開発 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 7-9月期GDP1次速報(前期比年率予想:+1.2%、4-6月期:+3.5%) <海外> ・11:00 中・10月鉱工業生産(前年比予想:+5.3%、9月:+6.3%) ・11:00 中・10月小売売上高(前年比予想:+0.7%、9月:+2.5%) 《ST》
関連銘柄 20件
1954 東証プライム
3,740
6/28 15:00
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時価総額 56,324百万円
建設コンサルタント会社最大手。上下水道やダム、道路、空港等の建設コンサルタントを国内外で展開する。建築や都市設計、再生可能エネルギーも手掛ける。今期3Q累計は受注高が増加。全セグメントが増収となった。。 記:2023/06/07
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ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3440店舗。ココカラファイングループ事業は医薬品、化粧品等が順調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/30
3288 東証プライム
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住宅メーカー。東京23区内や神奈川県を中心に、関東や愛知、福岡で事業展開。戸建の分譲や建築請負、仲介に強み。マンションや収益不動産等も手掛ける。今期1Qは都心部の戸建関連やファミリーマンションがけん引。 記:2024/04/10
7,160
4/26 9:59
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時価総額 59,142百万円
GMOグループのキャッシュレス決済サービス会社。端末販売から処理、決済代行までを手掛ける。イニシャル売上は好調。次世代決済端末「stera」が売上貢献。売上総利益率は改善。24.9期1Qは大幅増収増益。 記:2024/02/25
444
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時価総額 9,524百万円
ソフトウェアテスト専業。脆弱性診断やモバイルアプリ開発も。ソフトウェアテストサービス事業は売上堅調。金融機関向け中心のエンタープライズ系領域、新規大型再構築案件などが売上貢献。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/14
4507 東証プライム
7,168
4/26 9:59
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時価総額 2,233,448百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4536 東証プライム
1,480.5
4/26 9:59
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時価総額 593,248百万円
医療用眼科薬で国内トップ。市販用は目薬「サンテ」で有名。24.3期3Q累計は国内の市販用薬が伸長。医療用は中国回復。欧州・アジアの緑内障薬も好調。販管費・開発費減少も利益に効く。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/03/12
6,553
4/26 9:59
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時価総額 11,113,626百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6430 東証プライム
3,470
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時価総額 51,300百万円
遊技機のシステム会社。パチンコ遊技機メーカー向け制御システムとパチンコホール向け製品、サービスが柱。情報システム事業は伸長。情報公開端末「REVOLA」等の販売台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/15
6622 東証プライム
9,340
4/26 9:57
-10(%)
時価総額 253,142百万円
大手電源機器トメーカー。変圧器や配電用機器、産業用ロボット、クリーン搬送ロボット、溶接機、切断機等を提供する。配電機器、大形変圧器などは堅調。負ののれん発生益を計上。24.3期3Q累計は2桁最終増益。 記:2024/02/10
6834 東証スタンダード
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-40(%)
時価総額 18,696百万円
精密金型・光製品メーカー。車載や医療、バイオ向け成形品や超精密金型、光通信用部品、光製造用機器を提供。光製品関連は伸び悩む。24.3期3Qは精機関連が堅調。電気自動車向けインバーター用部品等の売上が増加。 記:2024/04/14
7733 東証プライム
2,174.5
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時価総額 2,796,172百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
7762 東証プライム
1,015
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-6(%)
時価総額 249,690百万円
国内大手の時計メーカー。工作機械や電子部品も。配当性向5割目安。インバウンド需要の回復等でCITIZENブランドは売上堅調。固定費削減等により、デバイス事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/13
8002 東証プライム
2,690.5
4/26 9:59
+20(%)
時価総額 4,622,849百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8015 東証プライム
9,553
4/26 9:59
-74(%)
時価総額 3,382,307百万円
トヨタ系の総合商社。自動車関連やアフリカビジネスに強み。24.3期3Q累計は金属が市況軟化で振るわず。だが自動車生産回復で自動車部品の取扱拡大。海外自動車販売も好調で増収増益に。通期最高純益・増配を計画。 記:2024/02/09
8439 東証プライム
1,517.5
4/26 9:58
-19(%)
時価総額 746,781百万円
航空機や情報通信機器などを扱う大手リース会社。伊藤忠商事が大株主。オートモビリティ事業は収益堅調。レンタカー事業の利益率改善等が寄与。ロシア関連損失のはく落等により、24.3期3Q累計は最終黒字転換。 記:2024/02/23
8801 東証プライム
1,526.5
4/26 9:59
+12(%)
時価総額 4,290,433百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
1,134
4/26 9:58
-9(%)
時価総額 178,117百万円
総合物流大手。流通ロジスティクス、住宅物流、ケミカル物流が得意領域。貨物の保管・輸送業務を軸に貿易事業も手掛ける。料金改定などで物流事業は堅調。商事・貿易事業は増収。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/13
9386 東証プライム
1,764
4/26 9:54
-14(%)
時価総額 24,465百万円
タンクコンテナを利用した液体・ガスの国際複合一貫輸送を展開。空コンテナの洗浄・点検・保守も。タンクコンテナ輸送に附帯する売上は順調。23.12期通期は高圧ガスビジネスが増収。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/02/13
9984 東証プライム
7,717
4/26 9:59
+114(%)
時価総額 13,296,036百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10