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個人投資家・有限亭玉介:インバウンド関連への物色の裏で監視を強める銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

2022/10/22 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:インバウンド関連への物色の裏で監視を強める銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2022年10月17日11時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 水際対策の大幅緩和でインバウンドへの期待が高まり、ベルトラ<7048>などの旅行関連への物色が加速しているようですねぇ。相変わらず地合いがよろしくありませんが、インバウンド関連の好調は目を見張るものがあります。 野村総合研究所によると2019年のインバウンド需要は4.8兆円と言われております。2023年はそれを上回って欲しいですな。インバウンドに加えて全国旅行支援のキャンペーンとなると、旅行客が殺到して現場は大慌てに違いありません。無用なトラブルで中止にならないように願うばかりです。 10月14日には1ドル148円台の後半まで円安が進行しました。為替に関しては、先日の2.8兆円分のドルを売った円買い介入後も依然として円安が止まりませんなぁ。米国の利上げが続けば円高に振れる理由もありませんので、米FRBパウエル議長の発言に注目したいところです。インバウンド関連を契機に相場全体が盛り上がって欲しいですよ。 世界情勢への不安感が高まるほど、ドル買いの傾向は強まるかもしれません。それでも、世界的な高インフレの中で日本だけが低水準である事は確かです。ただでさえ外食が安いと言われていた日本で円安が相まって、外国人観光客にとってはかなりメリットの大きい観光となるでしょうねぇ。 自動通訳機「ポケトーク」を手掛けるソースネクスト<4344>は、直近でPC向けソフトウエア「ポケトーク同時通訳」を年内に発売予定と発表すると動意しました。SBI証券は同社が下期に黒字転換する可能性もあると予想しております。チャート(日足)は今年2月に底を打ってから切り上げており、11月14日の決算がどうなるか見過ごせませんな。 「ルタオ」や「東京ミルクチーズ工場」など有名菓子ブランドを手掛ける寿スピリッツ<2222>も買われているようですねぇ。同社の商品を求めて来日する訪日観光客もいるほどブランド力は抜群で、チャート(日足)は高値圏から上振れする可能性もあるか監視中です。 訪日観光客といえば爆買い、爆買いといえば家電量販店もチェックしておきたいところです。ビックカメラ<3048>とその傘下のコジマ<7513>は、インバウンドで客足が伸びるか楽しみにしたいですなぁ。DXに注力しているヤマダHD<9831>は、底堅いチャートでPER・PBRも割安水準となっております。 住宅建材大手のノダ<7879>は、10月7日の決算発表が好調な模様。PER・PBRもかなり割安水準となっております。地合いの悪さから一時的に売られても、高値圏で底堅く推移している様子です。 「JINS」ブランドの眼鏡店を展開するJINSHD<3046>は、7月に底を打った後から下値を切り上げております。10月14日の決算発表は増益着地で増配も実施する好決算となりました。スノーピークとのコラボ商品も人気化し、即完売だったそうですよ。 最後は飲食店情報サイトを手掛けるぐるなび<2440>です。日本の外食業界は安い割に美味しい店が多いと訪日観光客にも認知されておりますよ。英語版サイトも手掛ける同社は、インバウンドでアクセス増加を見込めるか…11月2日が決算発表です。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 9件
2222 東証プライム
1,635
5/1 15:00
+4.5(%)
時価総額 254,419百万円
全国各地の菓子製造販売等を手掛ける。シュクレイ、ケイシイシイが中核。プレミアム・ギフトスイーツの育成図る。新規出店等でシュクレイは伸長。24.3期2Q累計は大幅な増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/16
2440 東証プライム
323
5/1 15:00
+15(%)
時価総額 18,128百万円
飲食店情報検索サイトを運営。楽天Gが筆頭株主。DXサービスの拡充図る。モバイルオーダーサービスの契約企業数は増加。飲食店販促サービスは売上増。ストック型サービスが牽引。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/04
3046 東証プライム
3,270
5/1 15:00
-55(%)
時価総額 78,415百万円
眼鏡専門店「ジンズ」を展開するSPA(製造小売業)。機能訴求商品に強み。海外は中華圏を軸に出店。725店舗展開。アプリ会員数は1400万人超。国内アイウエア事業は収益伸長。24.8期1Qは2桁増益。 記:2024/02/04
3048 東証プライム
1,513
5/1 15:00
-18(%)
時価総額 284,665百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売も。傘下に郊外型「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」。パソコン本体は伸び悩むが、携帯電話や理美容家電、カメラ等は売上増。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/04
4344 東証プライム
185
5/1 15:00
+4(%)
時価総額 25,215百万円
パッケージソフト販売会社。セキュリティや年賀状、語学等のパッケージソフトの開発、販売を行う。ウイルス対策に強み。通訳機「ポケトーク」や会議室カメラ等も販売する。今期3Q累計はIoT製品が堅調に推移した。 記:2024/04/15
7048 東証グロース
458
5/1 15:00
±0(%)
時価総額 16,179百万円
海外の現地体験型オプショナルツアー予約サイトを運営。ツアーの販売価格から仕入れ代金を引いた手数料が収益柱。旅行需要の回復等により、23.12期通期は大幅増収、損益改善。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/08
7513 東証プライム
798
5/1 15:00
-18(%)
時価総額 62,175百万円
ビックカメラグループの郊外型家電量販店。143店舗展開。コジマ×ビックカメラ新さっぽろデュオ店等を出店。住設事業ではスマートハウスの提案を強化。冷蔵庫は足踏み。24.8期1Qは携帯電話、玩具などが増収。 記:2024/01/28
7879 東証スタンダード
1,120
5/1 15:00
+3(%)
時価総額 19,420百万円
住宅建材・住宅機器メーカー。床材や内壁材、内装ドア、引戸、クローゼットなど内装建材が主力。普通合板等の輸入販売も。内装建材「カナエル」の拡販図る。住宅建材事業は足踏み。23.11期通期は業績伸び悩む。 記:2024/01/28
9831 東証プライム
449.2
5/1 15:00
-1.5(%)
時価総額 434,264百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11