マーケット
6/28 15:15
39,583.08
+241.54
39,164.06
+36.26
暗号資産
FISCO BTC Index
6/29 6:17:38
9,717,878
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):WSCOPE、関ペイント、スポーツフィールなど

2022/10/21 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):WSCOPE、関ペイント、スポーツフィールなど クレセゾン<8253>:1586円(-37円) 続落。シティインデックスイレブンスの保有比率低下を受け、足元で株価は大きく下落したが、本日は野村證券が投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしており、一段の売り材料につながっている。野村證券では、業績予想を引き上げて目標株価は1700円から1800円に引き上げているものの、年内の株価上昇に伴う割安感の後退を指摘している。ペイメント事業におけるサービス競争の激化懸念、不動産収益の不透明性なども指摘。 レオパレス21<8848>:298円(+24円) 大幅反発。前日は、経営陣主導のもと入居率の「数字工作」が行われていたとの一部メディア報道を受けて、後場に入って急落する展開となっていた。ただ、会社側では、「入居率嵩増しの手口として審査不合格者の入居、家賃滞納者の居座りを容認」などの事実はないとするなど、報道記事は事実無根の内容であるとの否定コメントを発表、法的措置も視野に入れるとしており、本日は一転して急反発の展開に。 WSCOPE<6619>:1778円(+167円) 大幅続伸。仏アルテオとフランスで世界最大級のセパレータ工場を建設する投資計画を発表しているもよう。9月14日には、フランス産業財産庁、アルテオとの3者による欧州でのEV用バッテリーのサプライチェーン構築の正式要請を受けたと発表、10月に協議を行って検討作業を進めると発表していた。業績インパクトをあらためて期待する動きが優勢になっているようだ。韓国子会社の株価も急伸している。 ディスコ<6146>:33000円(+2000円) 大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は333億円で前年同期比35.8%増、市場コンセンサスは20億円程度上振れたが、先に示した個別売上速報からは想定線。一方、出荷額は会社計画を下回ったが、こちらも個別の状況からは織り込み済みとみられる。個別売上動向発表後は、出荷額の下振れを懸念視する動きが優勢だったが、10-12月期の出荷額は堅調な見通しを示しており、本日の買い材料につながっているようだ。 関ペイント<4613>:1956円(-157円) 大幅続落。8月5日以来の2000円割れに。前日にはインド塗料最大手のアジアンペインツが7-9月期の決算を発表しているもよう。販売量の増加率は4-6月期と比べて大きく減速しており、前日の株価は2.2%の下落となっている。塗料大手の一角で、インド事業がけん引役となっている同社に関しても、事業環境の悪化が意識される展開になっているようだ。 スポーツフィール<7080>:2250円(+400円) ストップ高。22年12月期の営業損益予想を従来の4.00億円の黒字から5.78億円の黒字(前期実績0.32億円の赤字)に上方修正している。企業の新卒採用ニーズの持ち直し傾向を背景に開催予定の24年3月卒向けイベント受注の進捗が好調なため。23年3月卒学生への採用需要も強く成約率が想定を上回る見通しのほか、既卒者向け人財紹介でも雇用情勢の持ち直しの動きが見込まれるとしている。 コマースワン<4496>:965円(+115円) 大幅高。グループ会社のフューチャーショップ(大阪市)とソフトバンク<9434>子会社のSBペイメントサービス(東京都港区)が、クレジットカード決済の不正利用を検知する有料サービス「AI不正検知(アドバンストプラン)for futureshop」の提供を開始したと発表している。フューチャーショップが提供するSaaS型ECサイト構築プラットフォームを活用する。店舗ごとの不正利用傾向に合わせた独自のルール設定ができるという。 KaizenPF<4170>:490円(+24円) 大幅に反発。HR・プロモーション事業のハイウェル(東京都港区)の株式を取得し、子会社化すると発表している。当初の取得株数は700株(議決権所有割合70.0%)で、取得価額は概算5.30億円。24年10月に完全子会社化する予定。ハイウェルは人材不足に直面する企業向けにSES(System Engineer Service)事業などを展開している。子会社化で大企業向けDXソリューションの提供ラインナップなどを拡大するほか、SES事業を開始する予定。 《ST》
関連銘柄 9件
237
6/28 15:00
-2(%)
時価総額 3,956百万円
動画制作・活用クラウドや顧客体験改善ツールの提供を通じて顧客のDX化を支援。コンサルからの展開に強み。トランスフォーメーション部門はM&A効果で売上伸長。営業外収益増。23.12期通期は経常黒字転換。 記:2024/03/31
790
6/28 15:00
-5(%)
時価総額 5,943百万円
クラウド型のECサイト構築・運用サービスを中堅・中小企業に提供。販売・在庫管理システム等も。フューチャーショップは堅調。サービス拡充などが奏功。24.3期3Q累計は増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
4613 東証プライム
2,590
6/28 15:00
+33.5(%)
時価総額 544,990百万円
大手総合塗料メーカー。自動用や建築用、工業用の業務用塗料の製造、販売を主力に、家庭用治療や電子材料、バイオ関連製品も手掛ける。自動車用に強みを持つ。今期3Q累計は自動車を中心に伸長した。売価改善も浸透。 記:2024/04/15
6146 東証プライム
61,040
6/28 15:00
+210(%)
時価総額 6,611,670百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6619 東証プライム
512
6/28 15:00
-4(%)
時価総額 28,232百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
7080 東証グロース
806
6/28 15:00
-5(%)
時価総額 5,935百万円
スポーツ人財特化の就活サイト「スポナビ」を展開。競技経験者や引退したアスリートのセカンドキャリア、体育会学生の新卒採用に特徴。来場型・大規模イベントを拡充。23.12期は売上高・営業利益とも過去最高更新。 記:2024/02/23
8253 東証プライム
3,328
6/28 15:00
+71(%)
時価総額 617,161百万円
流通系で国内最大のクレジットカード会社。信用保証や不動産ビジネスも。ファイナンス事業は堅調。セゾンの資産形成ローンは貸出残高が増加。エンタテインメント事業はチケット販売が堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
8848 東証プライム
514
6/28 15:00
-7(%)
時価総額 169,306百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24
9434 東証プライム
1,964.5
6/28 15:00
+16(%)
時価総額 9,404,346百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04