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個人投資家・有限亭玉介:強い株を狙う戦略で乗り切る6月相場【FISCOソーシャルレポーター】

2022/6/12 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:強い株を狙う戦略で乗り切る6月相場【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2022年6月6日14時に執筆 米国株が底を打ってじわじわと上げて来たようです。まだ不安が全て解消されたわけではありませんが、米長期金利の上昇基調が一服してムードが変わりつつあります。梅雨にも負けず、6月の相場を乗り切りたいですな。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 米国株の好転を受けて、日経平均も5月中旬から徐々に上げてきました。27500円を目安に、ボックス相場から離脱してトレンドが転換する可能性もあるか注視しております。とはいえ、まだまだ強気のスタンスを取るには時期尚早かもしれません。 6月に入り再び1ドル130円を付けた為替も気になります。輸出関連など製造業の為替差益による上方修正を期待したいところです。日銀や政府は食料品の値上げや円安による消費の落ち込みを懸念しているものの、今のところ具体的な政策を出してはいません。ただマクロで見れば、円安は日本全体のGDPにはプラスになるのでは…と思われます。 6月1日、JPモルガンが今年は日本の自動車メーカーが記録的な利益を上げる可能性があると言及しました。日本の自動車メーカーが好調になれば、部品メーカーやその他付随する業界まで景気の底上げに繋がります。 当面は日米両国の経済政策と株価への影響を注視しつつ、底強いトレンドを持つ銘柄に狙いを定めていきたいもんですな。 例えばスマホゲーム開発を手掛ける東京通信<7359>は、5月31日に株式会社オーバースへの出資を発表しました。同社の構想の1つである「アイドル×メタバース」の実現へ向けた足掛かりとなるようで、発表後に株価は急動意しています。IEOへ向けた準備も投資家は好感しており、思惑買いから年初来高値を更新しました。 5月13日の決算が好調だったピクスタ<3416>は、同月31日に3DCGアバターを制作できる新サービス「3DCGオンデマンド」の開始を発表すると急動意しています。写真やイラストなどを販売するマーケットプレイス「PIXTA」を運営する同社は、3DCGへも事業領域を展開する事でメタバース関連として頭角を現すか。 直近で下値を切り上げているアイリッジ<3917>は、子会社のフィノバレーが三菱電機<6503>や慶応大発のベンチャーLiquitousと資本業務提携するなど、デジタル地域通貨に注力しています。5月26日には、プロジェクト管理DXツール「Co-Assign」がペタビットに導入されると、損益把握スピードが15倍以上に効率化されたとの事です。 多言語・通訳ソリューションを提供するインバウンドテック<7031>は、国境の水際対策が緩和された事で思惑買いが入りました。インバウンドの増加によりマルチリンガルCRM事業が拡大すると見られ、監視を強めています。 情報通信機器販売及びシステム開発も手掛ける大興電子通信<8023>は、5月13日に決算と併せて50万株上限の自社株買いを発表しました。年間配当は1円増配して16円とし、PER・PBRは割安水準となっています。 ECサイト構築やWebシステム開発、オンラインゲーム開発も手掛けるアピリッツ<4174>は、本記事で2月6日にご紹介してから見事に上げてきております。4月にリリースしたWeb接客ツール「Branch Pop」の売れ行きなど6月14日の決算発表でチェックですな。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 7件
3416 東証グロース
852
4/26 15:00
-14(%)
時価総額 1,941百万円
デジタル素材販売会社。ット上で投稿された写真やイラスト、動画、音楽等のデジタル素材を販売する「PIXTA」を運営する。23年12月期は売上高と営業益が会社予想を上回った。円高や広告宣伝費抑制等が寄与した。 記:2024/02/14
3917 東証グロース
504
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 3,543百万円
スマホアプリの開発・運営支援を通じて実店舗の集客・販促を支援。24.3期3Q累計はデジタルマーケ関連が堅調。だが開発案件遅延に伴う原価増が発生。新製品の先行費用も利益の重石に。2月にJR西日本と業務提携。 記:2024/03/12
4174 東証スタンダード
1,149
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 4,675百万円
ECサイトやWebシステムの受託開発が柱。オンラインゲームやIT人材派遣も。24.1期3Qは受託開発が好調。IT人材派遣も好伸して増収増益に。ゲーム「姫式Project」新作は24年半ば頃にリリース予定。 記:2024/02/06
6503 東証プライム
2,393
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 5,138,254百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
7031 東証グロース
1,030
4/26 14:59
-10(%)
時価総額 2,693百万円
コールセンター代行サービスを展開。多言語・24時間対応に強み。営業代行は東電向けが柱。24.3期3Q累計は高採算だったコロナ関連コールセンター案件の一巡で利益足踏み。今年2月にヘルスケアBPO事業を譲受。 記:2024/04/15
7359 東証グロース
516
4/26 15:00
-13(%)
時価総額 5,098百万円
スマホ向けアプリの運営等を手掛けるメディア事業が主力。電話占い等のプラットフォーム事業、メタバース事業等も。メディア事業は収益貢献のアプリ運用本数が増加。営業外収益増。23.12期通期は経常黒字転換。 記:2024/03/05
8023 東証スタンダード
947
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 13,133百万円
システムインテグレーター。ICTのコンサルやシステム設計、構築、運用のサービスを展開。情報通信機器の販売増で保守サービスは受注が増加。ソリューションサービス部門は売上増。24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/04/13