マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,085.80
-375.12
暗号資産
FISCO BTC Index
4/26 23:00:57
10,102,196
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):レノバ、ヘリオス、日本製鉄など

2022/5/11 11:51 FISCO
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):レノバ、ヘリオス、日本製鉄など レノバ<9519>:1798円(+282円) 大幅反発。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は8.7億円で前期比81.0%減益、4月28日の修正値水準での着地に。一方、23年3月期は87億円で同10倍の見通しとしている。四日市ソーラーの一部権益譲渡益計上などもあるが、市場コンセンサスは20億円強上振れる水準となっており、ポジティブに捉える動きが先行のようだ。建設中プロジェクトの順調な進捗が確認されていることも安心感に。 住友鉱<5713>:5019円(-201円) 大幅続落。前日に22年3月期の決算を発表、税引前利益は3574億円で前期比2.9倍となり、従来予想の3140億円を超過。年間配当金も従来計画の258円に対して301円と発表している。一方、23年3月期税引前利益は1940億円で同45.7%の大幅減益見通しとし、年間配当金も大幅減配の175円計画としている。市況前提などは保守的とみられるが、利益水準はコンセンサスを400億円程度下振れており、ネガティブな反応が先行へ。 日本製鉄<5401>:2064.5円(+126円) 大幅反発。前日に22年3月期決算を発表、事業利益は9381億円で前期比8.5倍の水準となり、従来計画8000億円を大きく上振れる着地に。年間配当金も従来の140円から160円に引き上げ。23年3月期見通しは配当予想含めて非開示だが、JFEHDの予想非開示から警戒感は先行していたとみられる。また、一過性要因を除いたベースでの事業利益6000億円以上目標(前期は6931億円)と掲げていることは安心感につながっているようだ。 ソニーG<6758>:10770円(+270円) 反発。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は1兆2023億円で前期比25.9%増益、市場想定線並みの着地になっている。一方、23年3月期は1兆1600億円で同3.5%減益の見通しとしており、ややコンセンサスを下回る水準のもよう。為替前提は123円/ドル、135円/ユーロとなっている。ただ、自社ソフト開発費用やM&A関連費用などを計上していることもあり、ネガティブなインパクトも限定的のようだ。 任天堂<7974>:57610円(+1250円) 続伸。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は5928億円で前期比7.5%減益、ほぼ市場想定線での着地に。一方、23年3月期は5000億円で同15.6%減の見通し。市場コンセンサスを1000億円超下回っており、マイナス視されているようだ。ただ、発行済み株式数の0.85%に当たる水準の自社株買いのほか、1:10の株式分割実施を発表しており、買い材料視される展開に。 ヘリオス<4593>:787円(+59円) 大幅に続伸。国立がん研究センターと他家iPS細胞由来遺伝子編集NK(ナチュラルキラー)細胞(eNK細胞)を用いたがん免疫細胞療法に関する共同研究契約を締結したと発表している。同センターが保有する患者腫瘍組織移植片(PDX)を用いてeNK細胞の抗腫瘍効果などの評価を行う。21年に共同研究の成果として複数のがん種に由来するPDXでeNK細胞が認識する標的タンパクの発現を確認しており、その次のステップとなる。 イード<6038>:803円(+33円) 年初来高値。持分法適用関連会社の絵本ナビ(東京都新宿区)が既存株主に加え、新たに日本テレビホールディングス<9404>傘下の日本テレビ放送網、KADOKAWA<9468>、講談社、ポプラ社などを引受先として約11億円の第三者割当増資を実施したと発表している。資金調達でプラットフォームのサービス機能開発やコンテンツの拡充を図り、アプリで絵本などが読める月額サブスク「絵本ナビプレミアム」を中心に事業規模を拡大する。 博展<2173>:560円(+16円) 年初来高値。22年3月期の営業損益を従来予想の4.00億円の黒字から5.32億円の黒字(前期実績5.87億円の赤字)に上方修正している。受注納品活動が予想以上に進捗し、プロジェクト利益率も向上する見通しとなったため。併せて期末配当を従来予想の5.00円から10.00円(前期末実績は無配)に増額修正した。年間配当も同額となる。上方修正が投資家から素直に好感され、買いが集まっているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
2173 東証グロース
606
4/26 15:00
+2(%)
時価総額 9,771百万円
展示会出展やイベントプロモーション等のリアルイベントが主力。デジタルコンテンツやマーケティング等も。トランザクションと業務提携。大規模案件等が寄与し、23.12期通期は変則決算でも過去最高益を更新。 記:2024/04/16
4593 東証グロース
147
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 13,249百万円
幹細胞技術を利用した細胞薬を開発中のバイオベンチャー。iPS細胞を活用した再生医療製品の開発も。Arktus Therapeutics社に戦略的投資実施。研究開発費減少。23.12期3Qは増収、損益改善。 記:2024/01/27
5401 東証プライム
3,444
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 3,272,906百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5713 東証プライム
5,272
4/26 15:00
+192(%)
時価総額 1,533,171百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
6038 東証グロース
760
4/26 14:08
±0(%)
時価総額 3,820百万円
自社開発プラットフォーム利用のサイトを複数運営。調査サービスやECシステムも。24.6期上期は好採算のネット広告が足踏み。だが前期買収会社の貢献もあって広告以外の拡大続く。通期では増収増益・増配を見込む。 記:2024/04/15
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
2,239.5
4/26 15:00
+9.5(%)
時価総額 590,829百万円
読売新聞系の民放大手。バラエティ番組に強み。傘下に、映像・音楽ソフト制作のバップやアニメ制作のタツノコプロ、「Hulu」運営のHJHD、スポーツジムのティップネス。有価証券売却益計上し、3Q累計は純増益。 記:2024/02/06
9468 東証プライム
2,839
4/26 15:00
+29.5(%)
時価総額 402,525百万円
出版大手。旧KADOKAWAとドワンゴが経営統合して発足。映像制作やゲーム開発、グッズ販売なども手掛け、コアファンを抱えるIPを多数保有。出版セグメントで国内市場縮小の影響もあり、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/09
9519 東証プライム
1,474
4/26 15:00
-13(%)
時価総額 134,348百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08