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注目銘柄ダイジェスト(前場):コスモエネHD、トーセイ、山田コンサルなど

2022/4/6 12:09 FISCO
*12:09JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):コスモエネHD、トーセイ、山田コンサルなど 山田コンサル<4792>:1269円(+106円) 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の21億円から24.9億円、前期比10.6%増に引き上げている。経営コンサルティング事業において、持続的成長コンサルティング及び事業承継コンサルティングなどの案件受注が想定以上に順調であったもよう。また、期末配当金も従来計画の19円から27円に引き上げ、年間配当金は前期比8円増の45円になるとしている。 コスモエネHD<5021>:3190円(+422円) 大幅続伸。村上氏が率いる投資会社シティインデックスイレブンスが、共同保有者と合わせて5.81%の株式を取得したことが大量保有報告書で明らかになっている。投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うことを取得目的としている。同ファンドは富士石油の筆頭株主にもなっていることで、石油元売り業界の再編を主導する狙いとみられている。本日は富士石油も急伸の展開に。 トーセイ<8923>:1274円(+98円) 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は57億円で前年同期比22.5%増益、通期計画128億円、前期比16.4%増に対する進捗率は44.5%に達しており、順調なスタートと捉える動きが優勢のもよう。不動産再生事業が売上、利益を牽引し、不動産ファンド・コンサルティング事業における受託資産残高も1.5兆円を突破のもよう。業績上振れを意識する動きになっている。 スギHD<7649>:5790円(-410円) 大幅反落。前日に22年2月期の決算を発表、営業利益は321億円で前期比5.6%減益となったものの、従来予想の310億円をやや上回る着地になった。一方、23年2月期は300億円で前期比6.6%減と連続減益の見通しとしている。市場予想を30億円程度下振れており、ネガティブな反応が先行へ。販売管理費の増加などが主な減益要因としているようだ。 レーザーテック<6920>:19865円(-745円) 大幅続落。前日の米国市場ではSOX指数が前日比4.5%安と急落、同社など国内半導体関連にも売りが波及する展開になっている。ハト派の最右翼とされるFRBのブレイナード理事が早くて5月FOMCで保有資産縮小を開始する可能性を示唆、今後の金融引き締めペースの加速化が意識されることになり、10年物国債利回りは前日比0.15%高い2.54%にまで上昇。米ハイテク株安につながる形となっている。 カイオム<4583>:200円(+3円) 年初来高値。自社開発の抗体作製技術ADLibシステムに関連する特許が日本で査定通知を受領したと発表している。抗体可変領域の多様化を促進する方法に関する特許で、欧州では特許成立済み、米国と中国で審査係属中となっている。ADLibシステムはニワトリDT40細胞の抗体遺伝子の組換え活性化で抗体を作製する技術で、治療薬や診断薬の候補抗体を迅速に作製できるなどの特長がある。 サンバイオ<4592>:1190円(-16円) 朝高後、マイナス転換。慢性期の運動機能障害を有する外傷性脳損傷患者を対象とする偽手術と比較したSB623の有効性と安全性を評価したフェーズ2臨床試験(STEMTRA試験)の1年間の最終解析結果で、主要評価項目を達成したと発表している。運動機能と日常生活動作に改善傾向が認められた。SB623は、骨髄液由来の間葉系幹細胞からなる開発中の製品で、頭蓋内の損傷部位周辺に移植される。 ランサーズ<4484>:408円(+30) 年初来高値。フリーランスがビジネススキルを商品化できるプラン「パッケージ方式」のサブスクリプション版の提供を開始したと発表している。サブスクリプション版では、従来のスポットでの契約に加え、3カ月契約と6カ月契約を選択することができる。4日に開示したメタバースで学べる最先端デジタル教育サービスの事前面談申し込み受付開始も引き続き買い材料視されているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
4484 東証グロース
250
6/26 15:00
-1(%)
時価総額 3,941百万円
クラウドソーシング仕事依頼サイト「ランサーズ」を運営。プロ人材・コンサル人材のマッチングサイトも。丸井グループと資本業務提携。人材の流動化は追い風。人材マッチング事業伸びる。合理化も進め黒字定着を図る。 記:2024/06/09
138
6/26 15:00
+5(%)
時価総額 7,100百万円
独自の抗体作製技術を用いた医薬品を開発中の創薬ベンチャー。抗体創薬技術の供与も。武田薬品と業務委託基本契約を締結。創薬支援事業は売上増。既存顧客との安定取引の継続。がん治療向け抗体の導出で契約一時金獲得へ。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
1,098
6/26 15:00
+150(%)
時価総額 75,355百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
2,077
6/26 15:00
+43(%)
時価総額 41,324百万円
経営コンサルティング会社。経営コンサルティングやM&Aアドバイザリー、事業再生等のサービスを提供する。事業再生や事業継承に強みを持つ。今期3Q累計はコンサルティングやM&Aアドバイザリー等が堅調だった。 記:2024/04/15
8,035
6/26 15:00
-81(%)
時価総額 681,135百万円
石油元売りで国内3位。石化、石油開発、再エネも。昨年12月に投資ファンドから当社株取得の岩谷産業が筆頭株主に。岩谷とは水素事業で関係強化へ。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や石化の市況軟化で足踏み。 記:2024/03/09
6920 東証プライム
35,750
6/26 15:00
+490(%)
時価総額 3,370,725百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7649 東証プライム
2,196.5
6/26 15:00
-184(%)
時価総額 417,320百万円
ドラックストア大手の「スギ薬局」を中核とする持株会社。東海エリアが地盤。核店舗を中心としたドミナント出店が特徴。店舗数は1700店舗超。関東や中部、関西、北陸等への出店に注力。27.2期売上高1兆円目標。 記:2024/05/17
8923 東証プライム
2,457
6/26 15:00
+39(%)
時価総額 119,617百万円
中古不動産の価値を高めて投資家などに販売。不動産開発・賃貸やファンド運営、ホテル経営、アセットマネジメント業務なども。業績は堅調推移。新中経は26年11月期に売上高1232億円、税引前利益190億円目標。 記:2024/05/09