マーケット
7/3 11:02
40,338.19
+263.50
39,331.85
+162.33
暗号資産
FISCO BTC Index
7/3 11:22:04
9,953,473
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):オリジン、TrueData、第一商品など

2022/4/1 12:14 FISCO
*12:14JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):オリジン、TrueData、第一商品など スター・マイカ・ホー<2975>:1622円(+300円) ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は21億円で前年同期比88.3%増益となり、上半期予想は従来の28.5億円から35.9億円に、通期では47.9億円から56.4億円、前期比31.7%増に上方修正している。リノベマンション市場における価格上昇の追い風を受けて、販売利益率が想定以上に上昇のもよう。また、年間配当金の引き上げも早々と発表、従来計画34円から38円に引き上げ、前期比5円の増配となる。 オリジン<6513>:1454円(+237円) 一時ストップ高。前日に発表した業績上方修正がポジティブなサプライズにつながっている。営業利益は従来予想の8億円から18億円にまで引き上げ、前期は9億円の赤字であった。懸念された部材調達が想定より確保できたこと、メカトロニクス事業の光学レンズ貼合装置が期末までに売上計上できたことなどが背景。上振れ自体への期待はあったが、修正幅は想定以上に大きいとの見方に。 ニトリHD<9843>:15370円(+10円) 売り先行もプラス圏回復。前日に22年2月期の決算を発表。営業利益は1383億円で前期比0.4%増益、従来計画の1439億円を下回るが、第3四半期累計では前年同期比8.9%減益であり、通期では連続増益記録を更新する形に。22年度は決算期変更で13カ月決算だが、営業利益は1506億円の予想で、年率換算では増益キープの見通し。為替予約を先行して行っているようだ。 三井E&S<7003>:353円(-13円) 売り優勢。A種優先株式、新株予約権の発行を発表、166億円の資金調達を進めると発表している。システム導入や設備投資資金に充当するもよう。新株予約権発行に伴う潜在株式数は2000万株、最大で希薄化率は24.81%となるため、潜在的な希薄化を警戒する動きが優勢に。また、IHI原動機の大型船向けエンジン部門の買収も発表、今回の調達資金の一部を充当する計画。買収部門の売り上げ規模は100億円程度のもよう。 東芝<6502>:4962円(+312円) 大幅反発。米投資ファンドのベインキャピタルが買収を検討と報じられている。株式の非公開化を前提にした提案の策定を進めており、筆頭株主のエフィッシモとTOB実施時の応募契約などを結んだもよう。これにより、買収プレミアムなどを想定した思惑買いが先行する形になっているようだ。なお、外資主導の買収は改正外為法や各国の競争法など課題も多く、非公開化が実現するかは不透明な面もあるとされている。 第一商品<8746>:207円(+21円) 大幅に続伸。東証から1日付で特設注意市場銘柄の指定を解除するとともに、監理銘柄(審査中)の指定を解除する旨の通知を受領したと発表し、買い材料視されている。第一商品は、不適切な会計処理に絡んで20年5月に過年度の決算短信などを訂正し、内部管理体制の改善の必要性が高いとして東証から同年7月11日に特設注意市場銘柄に指定されていた。その後、内部管理体制確認書を2度に渡って提出していた。 TrueData<4416>:760円(+100円) 大幅に4日続伸しストップ高。プラネット<2391>と業務提携に関する基本契約を締結したと発表している。第1弾として「POSデータクレンジングサービス」を共同で開発する。データ取得や連携に関わる作業、POSデータやマスタデータの整備作業などを各企業がアウトソースできる環境を整備し、流通業界などのDX推進を支援するサービス。将来的には流通業界のサプライチェーン計画やマーケティング計画などにも広げるとしている。 HPCシステムズ<6597>:2289円(+146円) 大幅に反発。コニカミノルタ<4902>と画像IoT/AI分野で技術パートナー契約を締結したと発表している。HPCシステムズが培ってきたCTO技術とコニカミノルタが有する画像IoTプラットフォーム「FORXAI」を融合させ、新しいソリューション開発などを共同で推進する。CTO技術は、AIプロセッサやGPU/FPGA、アクセラレータなどを自在に組み合わせるもの。技術パートナー契約締結により、CTO事業の深耕・拡大を目指すとしている。 《ST》
関連銘柄 10件
2391 東証スタンダード
1,356
7/3 10:57
+11(%)
時価総額 8,994百万円
日用品メーカーと卸売会社の電子データ交換(EDI)を仲介するシステムを提供。ロジスティクスEDI、データベース事業等も。基幹EDI、販売レポートサービスを拡販。ロジスティクスEDIは利用企業数が増加。 記:2024/06/03
679
7/3 10:55
+9(%)
時価総額 23,086百万円
リノベーションマンションの賃貸、売買等を行うリノベマンション事業が主力。インベストメント事業、アドバイザリー事業も。リノベマンション事業は保有物件数が増加。東京23区の中古区分マンション137戸を購入。 記:2024/05/06
4416 東証グロース
477
7/3 10:50
+12(%)
時価総額 2,237百万円
マーケティング支援会社。消費者購買データのビッグデータプラットフォームを運営し、消費者データ分析や購買行動分析のソリューションを展開。伸びしろを可視化する小売業向けAIツールを投入。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
4902 東証プライム
466.2
7/3 10:59
+3.3(%)
時価総額 234,342百万円
大手複合機メーカー。情報機器に加え、印刷機、電子材料、光学製品、感光材料、照明、計測機器、医療機器などを製造、販売する。今期3Q累計はオフィス機器や機能材料が増加した。生産や物流のコスト削減も寄与した。 記:2024/02/24
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6513 東証スタンダード
1,322
7/3 10:47
-19(%)
時価総額 8,857百万円
電源機器や接合・貼合装置を製造・販売。精密機構部品や塗料、パワー半導体も。24.3期3Q累計は半導体装置用電源や国内自動車塗料が堅調も光学レンズ貼合装置が振るわず。今年5月に資本効率の改善計画を開示予定。 記:2024/04/10
6597 東証グロース
1,229
7/3 10:54
-18(%)
時価総額 5,287百万円
研究分野で使用される高性能スーパーコンピュータを開発。研究者や開発者の多角的支援に定評。HPC事業は売上伸長。大学官公庁向け各種中規模システム等が寄与。CTO事業も売上増。24.6期2Qは売上堅調。 記:2024/02/26
7003 東証プライム
1,530
7/3 10:54
+16(%)
時価総額 157,741百万円
国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
8746 東証スタンダード
149
7/3 10:52
-2(%)
時価総額 4,310百万円
20年に金先物取引事業を譲渡し、金地金売買が柱に。商品デリバティブ取引、海外子会社による暗号資産「Kinka」の販売も。インフレで金地金への需要増を見込む。貸金企業買収で持分法利益上乗せ。金の価格と連動する暗号資産「Kinka」の販売開始。 記:2024/05/09
9843 東証プライム
16,865
7/3 10:54
-20(%)
時価総額 1,930,081百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13