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注目銘柄ダイジェスト(前場):リアルワールド、ゼネテック、細谷火工など

2022/1/25 12:00 FISCO
*12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):リアルワールド、ゼネテック、細谷火工など <6200> インソース:1899円(-204円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は7.8億円で前年同期比20.0%増益となり、上半期計画12.3億円、同2.2%減に対して順調な推移になっている。主力の講師派遣型事業を中心に全事業で売上が拡大、四半期売上、営業利益とも過去最高を達成している。ただ、バリュエーションが割高な状況下、グロース株売りの流れを覆すまでの決算内容ではないとの見方も。決算通過で売り安心感が強まる状況にも。 <9629> ピーシーエー:1588円(-121円) 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は25.6億円で前年同期比68.2%増益となり、通期予想25.9億円に対する進捗率は99.1%に。また、期末配当金は従来予想の12円から、記念配当金11円も加えて24円にするとしている。前期は1:3の株式分割前で34円であった。ただ、上半期実績が17.5億円で通期計画比進捗率が67.8%に達していたことで業績上振れ期待は織り込み済み、地合い悪化も加わり出尽くし感が優勢に。 多木化学<4025>:5780円(+370円) 大幅続伸。前日にバカマツタケ事業化についての経過報告をリリース。21年5月に増設した研究栽培設備における量産スケールでの生産安定性、生産コストなど課題解決のための検討をおこなった結果、商業生産を可能とする栽培方法を概ね確立したとしている。今後、22年度内の試験販売と商業生産設備の着工を目指して取り組んでいくとしている。バカマツタケは、マツタケ近縁種のきのこで、香り、味はマツタケ以上とも言われているもよう。 共立印刷<7838>:145円(+8円) 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、22年3月期営業利益は従来の12億円から14億円、前期比91.8%増にまで引き上げ。事業構造改革によるコスト削減やデジタルコミック事業の拡充、生分解性プラスチックフィルムの製造効率向上などで、収益性が想定以上に高まっているもよう。上半期実績から上振れ期待はあったとみられるが、株価が安値水準で推移していたことから、ストレートにポジティブな反応へ。 石川製<6208>:1615円(+101円) 大幅続伸。ウクライナ情勢の緊迫化を映した地政学リスクが高まるなか、防衛関連材料株の中心銘柄として物色が向かっているもよう。ロシアによる軍事行動の脅威が高まっており、前日までに米英両政府では在ウクライナ大使館に勤務する一部職員と家族に退避命令を発出、バイデン大統領では、即応部隊の稼働を決めた場合に備えて米軍約8500人に派兵準備を急ぐよう指示したとも明らかにされている。 細谷火工<4274>:1268円(+159円) 大幅に反発。ウクライナ情勢が緊迫化しているとの報道を受け、防衛関連銘柄の一角として物色されている。報道によると「米国防総省は国内の8500人規模の部隊に対して欧州への派遣に備えて警戒態勢を強化するよう指示した」という。ウクライナ大使館の職員家族を退避させる国も出ており、日本の外務省も渡航中止を勧告した。細谷火工のほか、同様に防衛省・自衛隊を主要取引先とする石川製作所<6208>も上伸している。 ゼネテック<4492>:999円(+140円) 一時ストップ高。アプリケーション事業のバート(さいたま市)の全株式を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は非開示だか、純資産(21年3月期は18.27億円)の15%未満という。バートは世界的なERP(経営資源の効率化を図る基幹システム)であるSAPの導入コンサルティング事業を手掛けている。子会社化でゼネテックの主要顧客にリーチし、同事業の拡大などを目指す。 リアルワールド<3691>:1200円(+198円) 大幅に反発。グループで運営するギフトサービス「デジタルギフト」が「Visa e ギフト」とサービス連携を予定していると発表している。Visa e ギフトは、Visaのオンライン加盟店でVisaのクレジットカードと同じように決済できるギフトサービス。デジタルギフトの利用範囲拡大でリアルワールドのサービスを活用したプロモーションやキャンペーンなどを利用するクライアントの増加が期待できるとしている。 《ST》
関連銘柄 8件
3691 東証グロース
592
4/25 15:00
+17(%)
時価総額 2,185百万円
デジタルマーケティングやデジタルギフトなどを展開。NFTデジタルギフトも事業領域。給与前払いサービス「即払い」などに注力。デジタルマーケティング事業は伸長。増収効果等により、24.9期1Qは黒字転換。 記:2024/02/24
4025 東証プライム
3,880
4/25 15:00
+15(%)
時価総額 36,701百万円
化学肥料・化学品メーカー。有機複合肥料やりん酸質肥料に加え、水処理剤や機能性化学品材料等の化学薬品を提供する。ショッピングセンターの運営も。23年12月期は化学品が堅調に推移も、アグリが足踏みとなった。 記:2024/04/13
4274 東証スタンダード
1,292
4/25 15:00
-28(%)
時価総額 5,209百万円
発煙筒や信号弾、インフレータ、ワイヤカッターなど火工品を展開。耐水圧性能発煙筒や火薬の燃焼処分等も事業領域。火工品事業は足踏み。24.3期3Q累計は業績伸び悩む。防衛省向け製品の納期が4Qに集中。 記:2024/02/25
4492 東証スタンダード
978
4/25 15:00
-20(%)
時価総額 11,404百万円
組込みソフトと機器の一体型開発が強み。3次元CAD/CAMソフトの販売も。24.3期3Q累計は家電・車載向け受託開発が好調。現場DX向け3Dシュミレーターの販売も伸びて黒字に。通期営業最高益・増配を計画。 記:2024/03/12
6200 東証プライム
720
4/25 15:00
-5(%)
時価総額 61,375百万円
社会人教育・研修大手。新人研修、管理職研修、プレゼン研修、クレーム対応研修を展開。「GA4活用研修」、「金融・生活リテラシーアセスメント」など時流に合わせたサービスを拡充。ユーザー数増加し1Qは増収増益。 記:2024/02/22
6208 東証スタンダード
1,261
4/25 15:00
-21(%)
時価総額 8,053百万円
段ボール製函印刷機やチップ外観検査機、繊維機械などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。紙工機械は受注伸び悩むが、売上高は増加。防衛機器は受注伸長。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/16
7838 東証スタンダード
130
9/28 15:00
±0(%)
時価総額 6,373百万円
印刷中堅。電子コミックなどのデジタル領域に力注ぐ。生分解性樹脂の製造も。22.3期3Q累計は折込チラシの需要が回復。コスト削減も効き大幅増益に。通期利益計画を上方修正。今年10月メドに持株会社化を検討へ。 記:2022/04/07
9629 東証プライム
1,741
4/25 15:00
-63(%)
時価総額 40,217百万円
独立系ソフト会社。会計・販売管理などの業務系パッケージソフトを展開。売り切り型からサブスク型への転換を推進。製品、クラウドサービスは売上好調。24.3期2Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/16