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注目銘柄ダイジェスト(前場):エスクローAJ、日ペHD、ツインバードなど

2022/1/11 12:02 FISCO
*12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エスクローAJ、日ペHD、ツインバードなど ツインバード<6897>:713円(-91円) 大幅反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業損益は6億円の黒字で、前年同期比8.1億円の損益改善となっている。ただ、9-11月期は2億円の赤字となっており、収益成長の鈍化が意識される状況となっている。9-11月期は量販店向けの売上が前年比で大きく減少、販売管理費の増加なども影響へ。決算期待で先週末に上昇した反動も強まる形のようだ。 ローソン<2651>:5040円(-320円) 大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、9-11月期営業利益は119億円で前年同期比23.8%減と減益に転じる形になっている。150億円程度の市場予想も下振れる着地になっている。チェーン売上の伸び悩みや販促費の増加などが背景となっているようだ。会社側では通期計画500億円、前期比22.3%増を据え置いているが、店舗改装の進捗なども遅れている印象であり、計画達成に対する不透明感なども懸念視されているもよう。 クラウディア<3607>:261円(+20円) 急伸。先週末に第1四半期決算を発表している。営業損益は2.2億円で前年同期比5.3億円の損益改善となっている。リゾート挙式や式場運営などコンシューマー事業の売上回復が黒字転換の背景に。収益認識基準適用によるマイナス影響も1.4億円程度あったが、これを吸収する形にもなっている。会社側では引き続き業績計画を未定としているが、収益回復ペースは想定以上に速いとの評価になっているもよう。 エスクローAJ<6093>:201円(+36円) 大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は5.7億円で前年同期比38.2%増益となり、据え置きの通期計画である5億円、前期比1.6%増を超過している。9-11月期は3.4億円で前年同期比2.7倍と急拡大、上半期の同20.4%減益から一転増益に転じている。金融機関向けの業務受託サービスなどが増加したほか、営業活動制限緩和により大型案件も含めたオークションの決済件数増加などが背景となる。 日ペHD<4612>:1086円(-168円) 大幅続落。海外市場における株式の売出を実施すると発表している。金融機関6社が売出人となり、計1億4013万3800株の売出、並びに、1763万2500株のオーバーアロットメントによる売出を行う。売出価格の決定期間は1月19日から21日までの間となる。「プライム市場」上場維持のため求められる流通株式比率の改善を企図しているもよう。売出株数は最大で発行済み株式数の6.7%にあたり、目先の需給懸念が先行する形に。 エクスモーション<4394>:1146円 カ - ストップ高買い気配。22年11月期の営業利益予想を前期比39.2%増の2.00億円と発表している。コンサルティング事業で自動車業界での電動化や自動運転などの受注拡大に取り組む。また、実践型ナレッジ提供サービス「Eureka Box」が収益拡大に寄与すると見込む。同期から収益認識に関する会計基準を適用する。21年11月期の営業利益はオンラインによるコンサルトレーニングが定着し、61.1%増の1.43億円で着地した。 REXT<7697>:359円 カ - ストップ高買い気配。RIZAPグループ<2928>が3月29日の株主を対象に1株につき400円(前営業日終値は279円)でスクイーズアウト(強制買い取り)すると発表している。株主をRIZAPグループのみとし、REXT株は同月28日付で上場廃止となる見通し。大規模リストラや高収益業態への転換などが狙い。また、株式を併合して単元株式数の定めを廃止するため、臨時株主総会を招集して定款を一部変更する。定款変更は同月30日の予定。 メディア<3815>:352円(+20円) 大幅に続伸。22年8月期第1四半期(21年9-11月)の営業利益を前年同期の15.75倍となる0.63億円と発表している。デジタルコンテンツ事業が好調でヒットコンテンツのライフサイクルが長期化しているほか、占いサービスなどを手掛けるOne to One事業が安定的に成長した。通期予想は前期比89.1%増の0.90億円で据え置いた。進捗率は70%に達しており、第1四半期の好調なスタートが評価されて買いが集まっているようだ。 《ST》
関連銘柄 9件
2651 東証プライム
10,335
3/29 15:00
±0(%)
時価総額 1,036,601百万円
コンビニ大手。傘下に高級スーパーの成城石井や映画館のユナイテッド・シネマなど。親会社は三菱商事。店内調理サービス「まちかど厨房」や一般用医薬品取扱い店舗を拡充。業容好調で、24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
418
3/29 15:30
+24(%)
時価総額 232,499百万円
パーソナルジム「RIZAP」を運営。子会社で雑貨、下着、婦人服の販売も。24.3期上期は低価格ジム「チョコザップ」への先行投資を継続。下期は営業益黒転の見込み。中計では26.3期に営業益300億円が目標。 記:2023/12/11
3607 東証スタンダード
423
3/29 15:00
-13(%)
時価総額 4,098百万円
ウェディングドレスのトップメーカー。直営店や式場運営も。写真・映像・美容などの周辺領域を強化。二条丸八の子会社化で、和装衣裳技術やノウハウによる収益基盤強化を推進。ハワイ挙式が回復し、1Qは増収増益。 記:2024/01/28
3815 東証グロース
237
3/29 15:00
+5(%)
時価総額 2,678百万円
デジタルコンテンツ配信会社。占いがメインのコンテンツを配信する。VRやAR等のハードやソフト、マーケティング等のサービスも提供する。今期1Qは占いやエンタメ・マッチングが増加も、人件費や広告宣伝費が重し。 記:2024/01/16
4394 東証グロース
866
3/29 15:00
+8(%)
時価総額 2,559百万円
組込みソフトの品質改善に特化したコンサルを展開。自動車業界向けに強み。ソルクシーズ傘下。24.11期はCASE関連の受注増を推進。ソフト開発オンライン学習の収益拡大などにも取り組む。増収増益・増配を計画。 記:2024/02/06
1,073.5
3/29 15:00
-11(%)
時価総額 2,544,745百万円
塗料世界4位。アジアに強く、中国の建築用で高シェア。配当性向は30%目途。日本は収益伸長。工業用塗料や汎用塗料は売上横ばいだが、自動車用塗料は堅調。23.12期3Qは収益好調。通期利益予想を上方修正。 記:2024/01/27
156
3/29 15:00
±0(%)
時価総額 7,168百万円
不動産取引の安全を保証するエスクロー、金融機関向け中心のBPOが柱。24.2期3Q累計は2桁増収増益。エスクローサービス事業が業績牽引。不動産取引の非対面決済サービス「H'OURS」の利用件数が増加。 記:2024/02/02
6897 東証スタンダード
500
3/29 14:46
±0(%)
時価総額 5,440百万円
新潟県地盤の家電メーカー。調理家電や白物家電を手掛ける。小型ニッチ商品に強み。ワクチン用運搬庫なども。「匠プレミアム」では全自動コーヒーメーカーの販売が堅調。24.2期3Q累計は家電製品事業が増益。 記:2024/01/28
7697 JQスタンダード
391
3/25 15:00
±0(%)
時価総額 8,419百万円
ワンダーコーポレーションとジーンズメイト、HAPiNSの共同持株会社。PB商品とECの強化、業態シフト等に注力。22.3期上期はアウトドア用品が堅調に推移した。不採算店のへ撤退や業態転換等も寄与した。 記:2022/01/07