マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 5:57:26
15,151,787
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~一部の銘柄に短期資金が集中する流れとなり、方向性は掴みづらい~

2021/12/21 8:46 FISCO
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~一部の銘柄に短期資金が集中する流れとなり、方向性は掴みづらい~ 21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:一部の銘柄に短期資金が集中する流れとなり、方向性は掴みづらい ■日機装、21/12下方修正 営業利益40.0億円←90.0億円 ■前場の注目材料:日立造船、ゴミ発電所建設・運営、英で一貫受注 ■一部の銘柄に短期資金が集中する流れとなり、方向性は掴みづらい 21日の日本株市場は、昨日の大幅な下落に対する自律反発の動きが意識されるものの、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。20日の米国市場はNYダウが433ドル安だった。世界中で新型コロナ感染者数が急増しているほか、規制強化が発表されるなか、景気回復鈍化への懸念が引き続き重しとなった。また、来年1月にスイスで開催される予定だったダボス会議の延期が伝わると、投資家心理がさらに悪化。さらに、バイデン政権が推し進めている大規模歳出案の早期成立の見込みがたたず、エコノミストが成長見通しを引き下げたことも売りに繋がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比315円高の28215円。円相場は1ドル113円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。昨日はバイデン政権の大規模歳出案成立への不透明感から米株先物は大きく下落していたことを嫌気して先物主導で下落していたこともあり、大幅な下げに対する反動が意識されやすいところ。日経平均は節目の28000円を割り込んだことから、いったんは底入れを想定した押し目狙いの動きも見られよう。もっとも、自律反発の域は脱せず、再び28000円を割り込んでくるようだと短期筋のショートの動きに振らされる可能性はある。 薄商いのなかで先物主導の動きから裁定解消売りに繋がり、指数インパクトの大きい値がさ株などへの売りに波及する格好から指数を下押す可能性もあるため、先物市場の動向には注意しておきたい。また、IPOラッシュが始まったが、一部の銘柄に短期資金が集中する流れとなり、方向性は掴みづらい。とはいえ、他の中小型株への波及は限られ、IPO銘柄のみに資金が集中する需給状況に映る。 本日のIPOはライフドリンク カンパニー<2585>、湖北工業<6524>、ラバブルマーケティンググループ<9254>、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド<9257>の4社が上場する。昨日の3社とともに短期資金の物色対象になりそうだ。人気のIPO銘柄も公開価格をあっさり割り込むなど需給状況は厳しいだろう。しかしながら、公開価格から何倍にも上昇して高値掴みとなるよりは、中長期目線では押し目買い妙味はありそうだ。 ■日機装、21/12下方修正 営業利益40.0億円←90.0億円 日機装<6376>は2021年12月期業績予想の修正を発表。営業利益は90億円から40億円に下方修正した。稼働率は徐々に回復しており来期以降は通常操業への見通しは立ってきたが、他社品調達に伴う調達コストの増加や、航空便利用による物流費の高騰の影響を受け、医療部門の営業利益は大きく減少する見通し。 ■前場の注目材料 ・シカゴ日経先物は上昇(28215、大阪比+315) ・1ドル113.50-60円 ・米国景気の拡大 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・日立造船<7004>ゴミ発電所建設・運営、英で一貫受注 ・島津製<7701>真空ポンプ4割増、半導体装置向け好調 ・トヨタ<7203>来月も国内5工場で稼働調整、減産影響2万台 ・トヨタ<7203>仕入れ先支援、過剰品質負担是正、検査基準など適正化 ・ジェイテクト<6473>車部品・軸受の熱処理2子会社統合 ・ブリヂストン<5108>トルコ企業買収、運送業向けデジタルサービス拡充 ・ホンダ<7267>12月の鈴鹿製作所4輪生産計画、1割減産 ・IDEC<6652>中国に物流拠点、東南ア向け輸出効率化 ・中外製薬<4519>米の筋ジス遺伝子治療薬を販売 ・ファーマフーズ<2929>オンキヨーと業務提携、まず補聴器通販 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・12月政府月例経済報告 <海外> ・09:30 豪準備銀行12月理事会議事要旨 《ST》
関連銘柄 14件
2,425
11/22 15:30
+12(%)
時価総額 126,735百万円
ミネラルウォーターや茶系飲料、炭酸飲料等の製造・販売を行う。イオン、西友などのPB飲料の製造を手掛ける。自社ブランド製品も。少品種大量生産が強み。配当性向20%目安。御殿場新工場は24年4月に操業開始。 記:2024/09/01
2929 東証プライム
951
11/22 15:30
-18(%)
時価総額 27,654百万円
卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬の開発、製造等を行う。販売は通信販売と卸売。子会社にフューチャーラボ、明治薬品など。伊藤忠商事と資本業務提携。卵殻膜素材の開発・量産化などに取り組む。 記:2024/10/24
4519 東証プライム
6,270
11/22 15:30
-113(%)
時価総額 10,527,694百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
5108 東証プライム
5,395
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 3,850,401百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
6376 東証プライム
997
11/22 15:30
+10(%)
時価総額 68,968百万円
産業用ポンプ・システム等のインダストリアル事業、血液透析関連製品等のメディカル事業、航空宇宙事業を展開。ジェットエンジンナセル部品「カスケード」で世界トップシェア。産業用ポンプ・システムは収益性回復傾向。 記:2024/07/26
6473 東証プライム
1,086.5
11/22 15:30
+2(%)
時価総額 372,980百万円
トヨタグループのベアリング大手。産機・軸受事業が柱。自動車部品や工作機械、FAシステム等も。パワーステアリング、円筒研削盤で世界トップシェア。工作機械・システム事業では円筒研削盤のラインアップ拡充図る。 記:2024/07/02
6524 東証スタンダード
3,525
11/22 15:30
-70(%)
時価総額 95,175百万円
電子部品・デバイスメーカー。1959年創業。滋賀県長浜市に本社。アルミ電解コンデンサ用リード端子、海底ケーブル用光アイソレータで世界トップシェア。高純度石英ガラス製品の事業化、不採算受注の取引改善図る。 記:2024/09/03
6652 東証プライム
2,510
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 83,392百万円
1945年創業の制御機器メーカー。制御用操作スイッチで国内トップシェア。スイッチング電源、プログラマブルコントローラ、防爆関連機器等も。オートメーション&センシング事業、中国・インドにおける拡販に注力。 記:2024/10/14
7004 東証プライム
958
11/22 15:30
+8(%)
時価総額 163,066百万円
ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント等の建設を行う環境部門が主力。1881年創業。ごみ焼却発電施設で世界シェアトップクラス。精密機械、風力発電等も。25.3期は営業増益計画。環境事業の収益改善等を見込む。 記:2024/07/04
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7267 東証プライム
1,362.5
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7701 東証プライム
4,269
11/22 15:30
-14(%)
時価総額 1,263,923百万円
クロマト分析システムなどの計測機器事業が主力。1875年創業。医用機器、産業機器、航空機器等も。産業用ターボ分子ポンプで世界シェアトップクラス。京都府京都市に本社。リカーリングビジネスの拡大等に注力。 記:2024/10/08
1,574
11/22 15:24
+46(%)
時価総額 2,213百万円
SNSアカウント運用支援サービス、SaaS型SNS運用支援ツールの提供等を行うSNSマーケティング事業が主力。DX支援事業も。SaaS型プロダクト契約件数は550件超。ロイヤルクライアント社数は順調増。 記:2024/07/28
555
11/22 15:09
+1(%)
時価総額 12,360百万円
現場常駐型経営支援サービスを手掛けるマネジメントサービス事業が中核。DXサービス等のプロフェッショナルソリューション事業、プリンシパル投資事業も展開。常駐型実行支援などのソリューション標準化を図る。 記:2024/08/22