マーケット
7/2 11:35
39,780.58
+149.52
39,169.52
+50.66
暗号資産
FISCO BTC Index
7/2 12:00:34
10,188,287
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場に注目すべき3つのポイント~緩和縮小に変異株懸念、シナリオ再考迫られる

2021/12/20 12:14 FISCO
*12:14JST 後場に注目すべき3つのポイント~緩和縮小に変異株懸念、シナリオ再考迫られる 20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は大幅続落、緩和縮小に変異株懸念、シナリオ再考迫られる ・ドル・円は弱含み、日本株の大幅安で ・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がファーストリテイリング<9983> ■日経平均は大幅続落、緩和縮小に変異株懸念、シナリオ再考迫られる 日経平均は大幅続落。490.40円安の28055.28円(出来高概算5億3719万株)で前場の取引を終えている。 17日の米株式市場でNYダウは532.20ドル安(-1.48%)と大幅に続落。欧州だけでなく米国内でも新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」感染が急増し警戒感が高まった。また、株価指数の先物やオプションなどの取引期限が重なるクアドラプル・ウィッチングでテクニカルな売りも重しに。さらに、金融当局高官の3月利上げを示唆するタカ派発言も売り材料となった。こうした流れを引き継いで日経平均は220.22円安の28325.46円でスタート。前場中頃まではもみ合いが続いていたが、軟調なアジア市況や時間外の米株価指数先物を受けて前引けにかけて急速に下げ幅を拡大、一時28015.05円(530.63円安)まで下げた。中国人民銀行(中央銀行)が最優遇貸出金利(ローンプライムレート)の1年物金利を引き下げたことが、同国の景気後退懸念を強めたとの指摘があった。 個別では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、ZHD<4689>などのハイテク・グロース(成長)株が総じて下落。また、三菱UFJ<8306>、川崎汽船<9107>、三菱商事<8058>、INPEX<1605>など金融・市況関連株のほか、JR東<9020>、JAL<9201>などのアフターコロナ関連株の下落も目立つ。さらに、12月の国内工場での減産を発表したホンダ<7267>、既に発表済みの分に加えて12月の生産調整の一段の拡大を発表したトヨタ自<7203>などが下落、マツダ<7261>、SUBARU<7270>、デンソー<6902>、ブリヂストン<5108>などの関連株にも売りが広がっている。一方、ほぼ全面安のなか、巣ごもり消費が期待される任天堂<7974>のほか、ペプチドリーム<4587>、先週新規株式公開(IPO)したばかりのネットプロHD<7383>が上昇。 セクターでは全面安で、ゴム製品、鉱業、証券・商品先物取引業などが下落率上位となっている。東証1部の値下がり銘柄は全体の90%、対して値上がり銘柄は7%となっている。 週明けの東京市場は総じて冴えない展開。日経平均は25日、75日、200日の各移動平均線が上値抵抗線となっており、9月14日の高値を直近ピークにした上値切り下げトレンドが継続。東証株価指数(TOPIX)も200日線まで下がってきている。 セクター別では、資源関連株など景気敏感業種を中心にほぼ全面安。先週末に大きく下落していたハイテク・グロース株の下落は限られているが、押し目買いも入りにくいとみられ、好決算をきっかけに連騰が続いていた三井ハイテク<6966>などは本日も下げがきつい展開となっている。 大台の1000ptを既に大きく割り込んでいるマザーズ指数も前場中頃からマイナスに転じるなど冴えないが、今週から新規株式公開(IPO)ラッシュとなることを踏まえれば致し方ない。本日、マザーズ市場にIPOした3銘柄のうちJDSC<4418>は公開価格とほぼ同水準での初値形成となったがその後は値幅制限いっぱいまで買い進まれた。また、HYUGA PRIMARY CARE<7133>も公開価格を大幅に上回る水準で初値を付けた後、ストップ高まで買われた。マザーズ市場での個人投資家の評価損益率は事前に相当に悪化していたため、今後のIPOラッシュの中でも良い初値形成とセカンダリーが続けば、損益改善した投資家のマザーズ既存銘柄への回帰とともに、マザーズ指数の底打ち感にもつながるかもしれない。 他方、全体相場は暗雲垂れ込むかのような状況だ。先週、米連邦公開市場委員会(FOMC)の公表結果とパウエル議長の記者会見を受けて、直後の米株市場がハイテク株を中心に大幅高となったことで、懸念要素も払しょくされ、いよいよ年末株高ラリーかと期待する投資家も多かったと思われる。 しかし、期待空しく、英国中央銀行が予想外の利上げに踏み切ったことや、日銀がコロナ禍での資金繰り支援策の縮小を決めたことで、世界的な金融緩和縮小が改めてフォーカスされるなか、週末は一転して前の日の上昇分を打ち消す展開。ハイテク・グロース株中心に急伸・急落したことから、消去法的に景気敏感株が頼みの綱になるかと思いきや、欧米でのオミクロン株感染の急拡大が待ったをかけた。 オミクロン株については重症化率が低いことや既存ワクチンがある程度有効という報道を受けて懸念が大きく後退していたが、感染拡大のスピードは想定以上とみられ、医療機関の逼迫が警戒されている。オランダでは既にロックダウン(都市封鎖)が決まった。また、英国では新規感染者数が18、19日と連日で1万人を超え、ロックダウンには至っていないものの、検討せざるを得ないと伝わっている。景気回復が鮮明だった米国でも劇場街ブロードウェーでの休演などイベントの延期が相次いでいるという。 さらに、米国ではバイデン大統領の経済施策を盛り込んだ2兆ドル規模の税制・支出法案について、マンチン議員が不支持の立場を明確にするなど、寝耳に水のような事態が起こっている。オミクロン株の感染動向に加え、米経済対策の先行きにも不透明感がくすぶるなか、景気敏感株にも強気一辺倒になれない。 米長期金利が停滞するなか、米ハイテク株は先週末に押し目買いも見られたが、こちらも不透明感が強い。NY連銀のウィリアムズ総裁は、利上げが経済にとり「ポジティブなサイン」としたほか、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は3月FOMCでは利上げも選択肢となると発言。政策金利見通し(ドットチャート)で来年3回の利上げが示されていたとはいえ、3月となると、テーパリングの終了と同時になる。あまりにFRBのタカ派への姿勢転換が鮮明で、インフレはFRBにとってそこまで想定外の事態になっているのかと疑念をもたらす。FRBが先手で動く分には相場は好感しそうだが、後手に回った対応の印象が強いと、利上げはストレートに相場のマイナス材料として捉えられそうで、懸念が高まる。 さて、後場の日経平均は下値模索の展開が続きそうだ。上海総合指数や香港ハンセン指数などのアジア市況のほか、時間外の米株価指数先物は総じて軟調。前引けにかけては急速に下げ幅を広げており、投資家心理は悪化している。心理的な節目の28000円をかろうじて維持して前場は終えたが、後場、この水準を下回るような場面があると、仕掛け的な売りも膨らみそうで注意したい。 ■ドル・円は弱含み、日本株の大幅安で 20日午前の東京市場でドル・円は弱含み、113円後半から半ばに失速した。日経平均株価が序盤から大幅安となり、日本株安を嫌気した円買いが先行。また、上海総合指数などアジアの株安も円買いを支援した。一方で、割安感による押し目買いも観測される。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円47銭から113円73銭、ユーロ・円は127円62銭から127円80銭、ユーロ・ドルは1.1235ドルから1.1247ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・フレアス<7062>、トミタ<8147>など、3銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップは東京エレクトロン<8035>、同2位がファーストリテイリング<9983> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・NZ・11月貿易収支:-8.64億NZドル(10月:-13.02億NZドル←-12.86億NZドル) 【要人発言】 ・黒田日銀総裁 「物価2%は相当遠く、政策の正常化プロセスを考えるのは時期尚早」 <国内> 特になし <海外> 特になし 《CS》
関連銘柄 28件
1605 東証プライム
2,481.5
7/2 11:30
+73.5(%)
時価総額 3,441,014百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4418 東証グロース
691
7/2 11:30
-1(%)
時価総額 8,853百万円
顧客企業と課題解決やSDGsに資するAI製品を共同開発し、自社SaaSとして他社にも販売。AIソリューション事業は横展開事例の増加等で堅調。マーケティング支援事業は新規受注順調。24.6期2Qは大幅増収。 記:2024/04/07
4587 東証プライム
2,339.5
7/2 11:30
-83.5(%)
時価総額 304,158百万円
東大発のバイオベンチャー。製薬会社との共同研究開発を中心に事業を展開。欧米大手製薬会社とも取引実績。放射性医薬品も事業領域。創薬開発プラットフォームに強み。複数の新規契約を締結し、23.12期は増収確保。 記:2024/03/29
4689 東証プライム
378.3
7/2 11:30
+0.5(%)
時価総額 2,886,868百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
5108 東証プライム
6,280
7/2 11:30
-15(%)
時価総額 4,482,023百万円
世界最大のタイヤメーカー。スポーツ用品なども。24.12期は高付加価値タイヤの増販を想定。調整営業益は前期比10%増の5300億円を見込む。増配予定。中計では26.12期に調整営業益6400億円を目指す。 記:2024/03/09
8,540
7/2 11:30
+72(%)
時価総額 14,483,498百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
22,005
7/2 11:30
-145(%)
時価総額 6,449,974百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6758 東証プライム
13,900
7/2 11:30
+150(%)
時価総額 17,529,040百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6902 東証プライム
2,528.5
7/2 11:30
+1.5(%)
時価総額 7,969,276百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6920 東証プライム
33,920
7/2 11:30
-730(%)
時価総額 3,198,181百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6954 東証プライム
4,437
7/2 11:30
+24(%)
時価総額 4,479,360百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6966 東証プライム
6,257
7/2 11:30
-93(%)
時価総額 246,945百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7062 東証グロース
1,479
7/2 10:20
-13(%)
時価総額 3,480百万円
在宅鍼灸マッサージ等を行うマッサージ直営事業が主力。FC展開や看護小規模多機能型居宅介護事業、訪問看護事業等も手掛ける。スキルチェック体制や学習環境が強み。マッサージ直営事業では営業力強化に注力。 記:2024/05/02
1,656
7/2 11:29
-3(%)
時価総額 11,830百万円
在宅訪問薬局「きらり薬局」の運営や中小薬局への在宅訪問薬局のノウハウやシステム等の提供、介護施設の運営等を行う。きらりプライム事業は好調。加盟店舗数が1910店舗と増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/04/14
7203 東証プライム
3,316
7/2 11:30
+32(%)
時価総額 54,100,497百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7261 東証プライム
1,570.5
7/2 11:30
+8(%)
時価総額 992,248百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7267 東証プライム
1,785
7/2 11:30
+24.5(%)
時価総額 9,700,199百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7270 東証プライム
3,467
7/2 11:30
+69(%)
時価総額 2,666,733百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
186
7/2 11:30
+1(%)
時価総額 17,962百万円
BNPL(後払い)決済の総合プロバイダ。NP後払い、NP掛け払いは業界トップシェア。海外向けにローカライズしたBNPL「AFTEE」等も展開。営業体制強化により、atoneなどの新規サービスに注力。 記:2024/05/10
7974 東証プライム
8,900
7/2 11:30
+151(%)
時価総額 11,558,341百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
34,630
7/2 11:30
-190(%)
時価総額 16,332,651百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8058 東証プライム
3,327
7/2 11:30
+69(%)
時価総額 14,347,628百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8147 東証スタンダード
1,370
7/2 11:19
+10(%)
時価総額 8,436百万円
工作機械や空圧・油圧機器、工具を扱う専門商社。消耗品提供やメンテナンスも。海外9カ国に拠点。24.3期3Q累計は中国向けが停滞。だが北米の自動車向けが堅調。インドの需要も旺盛。通期増収増益・増配を見込む。 記:2024/03/10
1,805
7/2 11:30
+56(%)
時価総額 23,974,001百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9020 東証プライム
2,600
7/2 11:30
-7(%)
時価総額 2,949,471百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9107 東証プライム
2,653
7/2 11:30
+153(%)
時価総額 1,896,173百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9201 東証プライム
2,560.5
7/2 11:30
+15.5(%)
時価総額 1,119,307百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9983 東証プライム
40,810
7/2 11:30
+290(%)
時価総額 12,986,599百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10