マーケット
4/23 15:15
37,552.16
+113.55
38,239.98
+253.58
暗号資産
FISCO BTC Index
4/24 4:59:14
10,299,097
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):ZOZO、シャノン、アンリツなど

2021/10/29 12:00 FISCO
*12:00JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ZOZO、シャノン、アンリツなど ソニーG<6758>:13155円(+260円) 反発。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は3185億円で前年同期比1.0%増益となり、市場予想を300億円程度上回っている。エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション事業が好調持続のほか、イメージング&センシング・ソリューション事業も想定以上に底堅く推移した。通期計画は9800億円から1兆400億円、前期比8.9%増に上方修正、市場コンセンサスを300億円程度上振れ。相対的な底堅い業績推移を評価の動き。 アンリツ<6754>:1895円(-177円) 大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は44億円で前年同期比6.9%減益となり、市場予想を5億円程度下振れている。半導体不足などでの供給面がボトルネックに。通期計画は205億円で前期比4.3%増益を据え置いているが、半導体不足の影響は下期に一段と拡大するとの見方が示されており、コンセンサスは切り下がる方向とみられる。7-9月期は通信計測事業の受注高も前四半期比では減少となっている。 アルプスアル<6770>:1100円(-86円) 大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は106億円で前年同期比141億円の損益改善となっている。ほぼ従来計画線上での着地となっている。通期予想は売上高を下方修正、半導体不足による自動車メーカーの減産の影響が響く。一方、営業利益は280億円の従来予想を据え置いているが、為替前提を円安に修正しているため、実質的には下振れと捉えられている。なお、追加の構造改革費用計上で通期最終益は下方修正している。 パナソニック<6752>:1420円(-64.5円) 大幅続落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は968億円で前年同期比4.3%増益となり、1050億円程度の市場予想を下振れ着地に。調整後営業利益は2ケタの減益になっている。空調冷熱ソリューションズやスマートライフネットワーク、車載機器・電池などが伸び悩んだ。通期計画は3300億円から市場予想並みの3700億円に上方修正も、一過性の株式評価益計上などが主因となっている。 ZOZO<3092>:3680円(-595円) 大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は112億円で前年同期比18.1%増益となり、120億円程度の市場予想は下回った。前年のハードルが低かったZOZOTOWN事業の受託販売の伸びが想定より限定的にとどまっているもよう。株価が高値圏で推移していたことから、コンセンサス下振れ決算をネガティブ視する動きが先行する形に。 ヨシタケ<6488>:545円(+12円) 大幅に続伸。22年3月期の営業利益を従来予想の5.40億円から7.70億円(前期実績4.56億円)に上方修正している。上半期に非対面型営業を積極的に推進したことが奏功したほか、中国など東アジアや北米への輸出が伸長したため。生産の効率化やコスト削減も利益を押し上げると見込む。併せて期末配当を従来予想の17.00円から21.00円(前期末実績30.00円)に増額修正した。年間配当も同額となる。 シャノン<3976>:1628円(+205円) 年初来高値。子会社のジクウ(東京都港区)が3DCGでバーチャル展示会を実現できるメタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」を11月1日から提供すると発表している。ZIKUはバーチャル空間の中を従来の展示会のように来場者が自由に歩き回り、新しい企業を発見したり企業の説明員と音声で会話したりできるサービス。動画配信サービスと連携してWeb講演会や録画済みビデオを配信できるほか、来場者の行動履歴の取得も可能という。 セプテーニHD<4293>:474円(+34円) 大幅に続伸。電通グループ<4324>と資本業務提携すると発表している。電通G子会社の電通ダイレクト(東京都港区)を株式交換で完全子会社化し、電通デジタル(同)を持分法適用関連会社化する。また、電通Gを割当予定先として新株7011万8794株(募集後の持株比率は52.01%)を発行する。調達資金の約322億円は電通デジタルの株式取得などに充てる。セプテーニHDは電通Gの連結子会社となるが、上場は維持する方針。 《ST》
関連銘柄 9件
3092 東証プライム
3,370
4/23 15:00
-47(%)
時価総額 1,050,240百万円
日本最大の衣料品EC「ZOZOTOWN」を運営。ヤフーLINE傘下。24.3期3Q累計は商品取扱高が着実増。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向の目安を5割→7割に修正。大幅増益を予定。 記:2024/02/08
3976 東証グロース
409
4/23 15:00
-8(%)
時価総額 1,200百万円
マーケティングサービス会社。マーケティング支援のクラウド製品や広告配信サービス、コンテンツマネジメントシステムなどを手掛け、メタバース事業にも注力。サブスクリプション売上が順調に推移し、1Qは増収確保。 記:2024/03/28
4293 東証スタンダード
435
4/23 15:00
+3(%)
時価総額 91,820百万円
大手インターネット広告代理店。デジタル広告の販売と運用、マーケティング支援等が主力。就職・採用プラットフォーム事業等も。デジタルマーケティング事業は既存案件が拡大。23.12期通期純利益は会社計画超過。 記:2024/03/04
4324 東証プライム
4,229
4/23 15:00
+17(%)
時価総額 1,219,686百万円
国内最大の広告代理店。メディア確保力や広告企画力、コンサルティングなどに強み。配当性向は35%目標。日本はCT&T領域が引き続き好調。米州はM&Aや円安効果などで収益堅調。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
6488 東証スタンダード
870
4/23 13:58
+6(%)
時価総額 12,123百万円
総合バルブメーカー。自動バルブで国内トップクラス。省エネ、環境性、安全性、高効率生産性を追求し、鋳造、加工、組立、検査、出荷までの一貫体制を構築。プラント・製鉄関連市場の受注拡大で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
1,366
4/23 15:00
-13(%)
時価総額 3,352,242百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6754 東証プライム
1,218
4/23 15:00
+20.5(%)
時価総額 165,485百万円
通信用計測器世界3位。スマホの端末開発向けや基地局通信インフラなどの計測ソリューション、重量選別機等を手掛ける。通信計測事業は5Gスマホ開発投資需要の減少等が響く。24.3期3Qは環境計測事業が黒字転換。 記:2024/02/10
6758 東証プライム
12,495
4/23 15:00
-35(%)
時価総額 15,757,220百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6770 東証プライム
1,301.5
4/23 15:00
+8(%)
時価総額 285,394百万円
電子部品のアルプスとカーナビのアルパインが経営統合して発足。センサ・コミュニケーション事業を成長領域に位置付け。モジュール・システム事業は増収。インフォテインメントの新製品等が貢献。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/10