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前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は52週線まで下落し、仕切り直しのタイミングとなるか注目~

2021/10/6 8:30 FISCO
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~日経平均は52週線まで下落し、仕切り直しのタイミングとなるか注目~ 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:日経平均は52週線まで下落し、仕切り直しのタイミングとなるか注目 ■イオンモール、2Q営業利益67.4%増 196億円 ■前場の注目材料:三洋化成、タイ増強、界面活性剤、生産2倍 ■日経平均は52週線まで下落し、仕切り直しのタイミングとなるか注目 6日の日本株市場は、買い先行で始まり、その後はこう着の強い相場展開になりそうだ。5日の米国市場はNYダウが311ドル高だった。良好な9月ISM非製造業景況指数の結果を受け、景気回復期待が再燃。バイデン大統領の経済政策課題の多くを盛り込む税制・支出法案を巡り反対姿勢を示していた民主党穏健派のマンチン上院議員が規模で妥協する姿勢を示すと、上昇幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比435円高の28175円。円相場は1ドル111円50銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップアップで始まろう。引き続き米債務上限問題のほか、中国恒大を巡る金融不安が重荷となる可能性はあるものの、日経平均は52週線まで下落しており、いったんは売り一巡感も意識されよう。日経平均は8月の年初来安値をつけた下落局面において、52週線水準が支持線として機能したこともあり、今回も同水準からのリバウンドが期待されよう。直近の下落で政策期待から買われていた上昇部分は帳消しとなっており、仕切り直しのタイミングとなるかが注目されそうだ。 もっとも、戻りの鈍さが意識される局面においては、短期筋のショートに振らされやすい需給状況でもある。積極的には上値を追いづらいなか、押し目狙いのスタンスといったところである。また、日中については引き続き中国恒大に関連した報道などによっては仕掛け的な動きも警戒されやすいところであろう。一方で、政策期待から上昇した部分を帳消しにしており、概ねポジション整理やヘッジ対応は一巡していると考えられる。そのため、現在のポジションはロングには傾いていない状況でもあることから、改めて政策期待からの買いも期待されるところ。 物色としては米国では半導体株主導の上昇を見せていることから、足元で大きく調整しているハイテク株にはリバウンド狙いの動きに期待。また、同様に海運株の調整も強まっているが、郵船<9101>、商船三井<9104>などは75日線水準まで下げてきたことにより、テクニカルリバウンドを見せてくるかが注目されよう。そのほか、政策テーマに絡んだ材料株での短期的な値幅取り狙い動きが見込まれる。 ■イオンモール、2Q営業利益67.4%増 196億円 イオンモール<8905>は第2四半期決算を発表。営業利益は前年同期比67.4%増の196.84億円だった。コンセンサス(224億円程度)を若干下回る。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(34314.67、+311.75) ・ナスダック総合指数は上昇(14433.83、+178.35) ・シカゴ日経先物は上昇(28175、大阪比+435) ・1ドル111円40-50銭 ・SOX指数は上昇(3227.25、+47.20) ・VIX指数は低下(21.30、-1.66) ・米原油先物は上昇(78.93、+1.31) ・大型経済対策への期待 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・三洋化成<4471>タイ増強、界面活性剤、生産2倍 ・NTTデータ<9613>欧州再編、4000億円規模、来年7月完了 ・東芝<6502>英BTと複数拠点で量子暗号通信網、年内に構築 ・三菱商事<8058>コロケーションサービスを拡大 ・双日<2768>苗木生産で新会社、バイオマス発電で活用 ・豊田通商<8015>港湾脱炭素化、英国で水素活用プロジェクト開始 ・出光興産<5019>アンモニア物流網、JERA・ヤラと構築 ・トヨタ<7203>「ウーブン・シティ」24年に完成、来年建屋着工 ・SUBARU<7270>新型車、再生プラ25%超、30年利用目標 ・IHI<7013>アンモニア受入基地開発、LNG用と同規模タンク ・航空電子<6807>アンテナ2製品投入、Wi—Fi6E・欧州IoT対応 ・旭化成<3407>ヘルスケア売上高6000億円、25年度目標 ・三井化学<4183>イスに座るだけで感情可視化、三井化などアプリ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:00 NZ準備銀行が政策金利発表(0.25ポイント引き上げ予想) 《ST》
関連銘柄 16件
2768 東証プライム
3,935
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 984,931百万円
総合商社。航空機関連、自動車関連に強み。24.3期3Q累計は自動車関連の利益が後退。航空機関連も足踏み。不動産売却益、のれん益を計上も及ばず。ただ石炭市況悪化が想定内に。通期純益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3407 東証プライム
1,068
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 1,488,719百万円
総合化学大手。マテリアル、住宅、ヘルスケアの領域で事業展開。住宅部門は堅調。建築請負部門は伸び悩むが、不動産部門等がカバー。クリティカルケア事業ではAEDの販売量が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11
4183 東証プライム
4,383
4/26 15:00
+84(%)
時価総額 897,481百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
4471 東証プライム
4,090
4/26 15:00
+40(%)
時価総額 96,258百万円
機能化学品メーカー。医療用洗剤や紙おむつ、化粧品の材料、潤滑油添加剤、自動車の内装材料など、幅広い製品を提供する。今期3Q累計は生活・健康やプラスチック・繊維、環境・住設分野の販売が足踏みとなった。 記:2024/02/07
5019 東証プライム
1,048
4/26 15:00
+25.5(%)
時価総額 1,560,812百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6807 東証プライム
2,487
4/26 15:00
-23(%)
時価総額 229,558百万円
大手コネクタメーカー。スマホや自動車向けコネクタに強み。車載用静電タッチパネル、航空機用ジャイロセンサ、油田掘削用センサも事業領域。内製能力の高さが強み。工場稼働低下の影響もあり、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/30
7013 東証プライム
3,564
4/26 15:00
+25(%)
時価総額 551,280百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7270 東証プライム
3,322
4/26 15:00
+46(%)
時価総額 2,555,203百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
8015 東証プライム
9,670
4/26 15:00
+43(%)
時価総額 3,423,731百万円
トヨタ系の総合商社。自動車関連やアフリカビジネスに強み。24.3期3Q累計は金属が市況軟化で振るわず。だが自動車生産回復で自動車部品の取扱拡大。海外自動車販売も好調で増収増益に。通期最高純益・増配を計画。 記:2024/02/09
8058 東証プライム
3,529
4/26 15:00
+32(%)
時価総額 15,218,749百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8905 東証プライム
1,800
4/26 15:00
+13.5(%)
時価総額 409,603百万円
商業施設デベロッパー最大手。イオンのショッピングセンターや商業施設の開発に加え、店舗の賃貸や運営・管理を行う。海外でのモール開発にも実績。今期3Q累計の売上高は過去最高を更新した。国内外ともに増加した。 記:2024/01/31
9101 東証プライム
4,205
4/26 15:00
+96(%)
時価総額 2,145,244百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,713
4/26 15:00
+98(%)
時価総額 1,706,158百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9613 東証プライム
2,432.5
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 3,411,581百万円
NTT傘下のSI大手。金融分野や公共・社会基盤分野向けに強み。24.3期3Q累計は親会社との海外通信事業統合会社がフル連結化。公共、金融案件の獲得も順調。営業外の金融費用増。通期営業最高益・増配を見込む。 記:2024/03/07