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注目銘柄ダイジェスト(前場):ウシオ電、KTK、スギHDなど

2021/6/30 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ウシオ電、KTK、スギHDなど 日東紡<3110>:3385円(-220円) 大幅続落。96万9000株の売出実施、並びに、オーバーアロットメントによる14万4400株の売出実施を発表している。大株主のユニゾHDが売出人となる。売出株数は最大で発行済み株式数の2.8%と水準は高くないものの、流動性が比較的低水準であり、短期的な需給悪化を警戒する動きが優勢になっている。なお、売出価格の決定期間は7月7日から12日までとしている。 エディオン<2730>:1085円(+34円) 大幅反発。前日に自社株買いの実施を発表しており、当面の需給改善期待が優勢の展開になっている。発行済み株式数の4.66%に当たる500万株、60億円を上限としており、取得期間は7月1日から12月31日まで。資本効率の向上を通じて、株主への一層の利益還元、機動的な資本政策を遂行することを目的としている。同社にとっては2年ぶりの自社株買い実施となる。 Jフロント<3086>:983円(-39円) 大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、事業利益は13億円で前年同期比51.7億円の損益改善となった。一方、上半期予想は従来の65億円から35億円に、通期では185億円から120億円にそれぞれ下方修正している。新型コロナウイルス再拡大の影響で、主に百貨店・SC事業の売上が想定を下振れるもよう。利益改善策などを評価の声もあるが、高島屋などとの比較で業績モメンタムは弱いとの見方になっている。 スギHD<7649>:8150円(-690円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は73億円で前年同期比19.7%減となり、会社計画は3億円程度下振れているようだ。東名阪エリアで食品の低価格競争激化などにより、物販粗利益率が想定以上に悪化したもよう。通期予想343億円、前期比0.8%増は実質的に据え置いているが、株価が高値圏にある中、想定以上に低調な立ち上がりをマイナス視する動きが優勢になっている。 ウシオ電<6925>:2017円(+227円) 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表。22年3月期営業利益は従来予想の50億円から90億円にまで引き上げ、前期は7.6億円であった。ワクチン接種進展などで映画館の営業制限解除が想定以上に進み、シネマ用ランプの販売が増加する見通しのほか、巣ごもり需要の継続で、フラットパネルディスプレイ市場や半導体市場でのリプレイスランプ需要が想定を大きく上回っているもよう。早期の大幅上方修正にポジティブなインパクト。 KTK<3035>:481円(-42円) 大幅に続落。21年8月期第3四半期累計(20年8月-21年5月)の営業利益を前年同期比39.4%増の4.36億円と発表している。基盤事業のリサイクルトナーなどの出荷が堅調に推移した。ネットワーク機器などのITソリューション商品・サービスのほか、除菌消臭液や飛沫防止パネルなど環境・衛生商品の拡販が順調だったことも利益を押し上げた。ただ、通期予想を前期比3.9%増の3.30億円で据え置いたことから、失望売りが出ているようだ。 ファンペップ<4881>:466円(+32円) 大幅に4日続伸。抗体誘導ペプチドの創薬プラットフォーム技術に利用している機能性ペプチド「AJP001」の用途特許が中国で成立したと発表している。患者の体内で抗体産生を誘導して治療効果を期待するペプチドワクチンで、化学合成で製造できるため製造コストを抑制できるほか、免疫細胞が一定期間持続的に抗体を産生することから薬剤投与間隔も長いと期待されているという。特許は既に米国で成立しており、日欧で出願中。 サンアスタリスク<4053>:2232円(+73円) 大幅に3日ぶり反発。日本マイクロソフト(東京都港区)とアーリーステージのスタートアップを中心としたグロース支援で連携を開始すると発表している。同社が展開するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」のパートナーとして参画する。国内パートナーはSun Asteriskが初。Sun Asteriskのクライアントやサービスの支援先を推薦するほか、同プログラムの採択企業に対する開発支援や出資を検討する。 《ST》
関連銘柄 8件
2730 東証プライム
1,605
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時価総額 179,770百万円
大手家電量販店。「エディオン」の全国展開に加え、北海道や北陸で「100満ボルト」を展開する。リフォームにも注力する。今期3Q累計は携帯電話の駆け込み需要等が寄与も、高利益率商品の構成低下等が影響した。 記:2024/03/07
3035 東証スタンダード
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トナーカードリッジを再生販売。OAサプライ商品や事務用品の販売なども。ITソリューション事業を成長事業に位置付け。自社製品の拡販等でサプライ事業は増益。投資有価証券売却益を計上。24.8期1Qは最終増益。 記:2024/02/02
1,400
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時価総額 378,792百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
3110 東証プライム
5,630
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+360(%)
時価総額 224,840百万円
ガラス繊維大手。糸の製造から複合材の開発まで手掛ける。体外診断薬や機能性ポリマー、高性能半導体パッケージなども。24.3期3Qは機能材事業が堅調。半導体パッケージ基盤向けスペシャルガラスが回復傾向に。 記:2024/04/09
919
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 34,695百万円
スタートアップの新規事業やDX化支援を展開。ビジネス、テクノロジー、クリエイティブの一貫提供体制を構築。IT人材の育成・紹介も事業領域。クリエイティブ&エンジニアリングの好調で、23.12期は利益急伸。 記:2024/02/29
4881 東証グロース
146
4/26 15:00
-2(%)
時価総額 3,773百万円
創薬ベンチャー。機能性ペプチドを用いて医薬品の研究開発を行い、大阪大学や塩野義製薬などと共同研究を推進。アルツハイマー病ワクチンの研究を開始。研究開発費の減少等により、23.12期通期は損益改善。 記:2024/02/25
6925 東証プライム
2,078
4/26 15:00
+55.5(%)
時価総額 223,385百万円
産業用光源メーカー。半導体製造用露光装置や映画館用映像装置も。24.3期3Q累計は映画館向け光源が堅調。だが液晶関連装置や露光装置などが足踏み。米国アプライドマテリアルズ社と次世代露光技術開発で業務提携。 記:2024/03/11
7649 東証プライム
2,324
4/26 15:00
-12(%)
時価総額 441,544百万円
東海地盤のドラックストア大手。関東、関西も開拓。調剤併設に強み。日本ホスピスHDと資本業務提携。1652店舗展開。99店舗の新規出店を実施。24.2期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/02