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注目銘柄ダイジェスト(前場):日電子、川崎地質、フィルカンパニーなど

2021/4/14 12:14 FISCO
*12:14JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日電子、川崎地質、フィルカンパニーなど 日電子<6951>:5190円(+700円) ストップ高。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を8000円としている。EUV露光プロセスにおける生産性向上を可能にするマルチビーム描画装置で世界トップシェアを誇り、半導体の微細化進展、EUVプロセスの適用拡大の恩恵を大きく受ける可能性が高いと評価しているようだ。「次のレーザーテック銘柄」と位置付けている。 黒谷<3168>:895円(+41円) 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は14.4億円で前年同期比3.9倍となっている。従来計画の2.3億円を大幅に上回る着地となった。つれて、通期計画は従来の4.4億円から20.7億円、前期比3.2倍にまで上方修正している。販売数量が順調に増加したほか、主力取扱商品である銅の価格が前年比で大きく上昇し、マージンの改善も図れているもよう。高い進捗率から、通期業績にはさらなる上振れ期待も。 イージェイHD<2153>:1183円(+98円) 大幅反発。前日に発表の第3四半期決算が買い材料視されている。累計営業損益は4億円の赤字となっているが、前年同期比では11.2億円の損益改善となっている。12-2月期は6.4億円の黒字で同約20倍の水準に。総合建設コンサルタント事業が順調に売り上げを拡大させている。同社は第4四半期に売上高が偏重する傾向が強く、最盛期の第4四半期に向けての期待感が高まる形のようだ。 フィルカンパニー<3267>:2537円(+286円) 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は1.5億円の赤字となったが前年同期比では0.7億円の損益改善となっており、上半期予想は従来の0.8億円の黒字から2億円の黒字に上方修正している。「請負受注スキーム」の下期の竣工予定案件の一部が前倒しとなったほか、初期テナント誘致に係る保証料が減少したもよう。また、発行済み株式数の2.85%に当たる16.5万株、5億円を上限とする自己株式の取得実施も発表している。 Jフロント<3086>:973円(-91円) 大幅反落。前日に21年2月期の決算を発表している。事業利益は24億円、3月25日に発表した修正値の水準で着地。一方、22年2月期は185億円の計画であるが、市場予想は60億円程度下回る水準となっており、マイナス視される形となっているもよう。販管費計画などが市場想定との相違とみられている。なお、中期計画では、24年2月期に440億円を想定しており、コロナ前水準への回帰を見込んでいる。 川崎地質<4673>:2800円(+430円) 大幅に4日続伸。21年11月期第1四半期(20年12月-21年2月)の営業損益を2.19億円の黒字(前年同期実績は1.54億円の赤字)と発表している。繰越業務が順調に完成したことに加え、売上原価が低減したことから利益が拡大した。通期予想は前期比4.6%増の1.80億円の黒字で据え置いた。第1四半期時点で既に上回っており、投資家から好感されているようだ。 アララ<4015>:1847円(+104円) 大幅に8日ぶり反発。21年8月期第2四半期累計(20年9月-21年2月)の営業利益を2.60億円と発表している。前年同期比増減率は非開示。スーパーマーケットを中心にキャッシュレスサービスの需要が堅調に推移した。通期予想は前期比92.2%増の2.63億円で据え置いた。進捗率は98.9%に達しており、上方修正が期待できるとの見方から買いが広がっているようだ。 マネーフォワード<3994>:4660円(+395円) 大幅に続伸。21年11月期第1四半期(20年12月-21年2月)の営業損益を0.80億円の黒字(前年同期実績は6.31億円の赤字)と発表している。バックオフィス向けの業務効率化クラウドソリューションでリモートワーク需要や確定申告需要を取り込み、新規ユーザーが順調に増加した。新規サービスのマネタイズ強化なども黒字転換に寄与した。通期予想は11.96億円の赤字-7.96億円の赤字(前期実績28.04億円の赤字)で据え置いた。 《ST》
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2153 東証プライム
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時価総額 29,473百万円
総合建設コンサルタント大手。エイト日本技術開発が中核会社。官公庁向け受注比率が高い。東南アジアなど海外でも実績。売上は4Qに偏重する傾向。24.5期2Qは受注高が横ばい。売上は一部業務の工期延伸等が重し。 記:2024/02/04
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大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
3168 東証スタンダード
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銅・銅合金スクラップを回収し、銅合金インゴットを製造。船舶用スクリュー材料用途に強み。貴金属製美術工芸品の製造・販売も。美術工芸事業は売上堅調。営業外費用の減少等により、24.8期1Qは経常黒字転換。 記:2024/02/04
3267 東証スタンダード
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時価総額 3,773百万円
駐車場の上部空間を開発して賃貸するビジネスを提案。建物の企画から設計・施工、テナント誘致、管理までを一貫で担う。23.11期通期は2桁増収。請負受注は足踏みも、開発販売が牽引。24.11期は大幅増益計画。 記:2024/02/03
3994 東証プライム
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時価総額 294,241百万円
法人向け経理・人事労務クラウドが柱。個人向け資産管理アプリ、SaaSマーケティング支援等も。法人顧客獲得は順調。法人向けストック売上は好調。23.11期通期は2桁増収。24.11期も2桁増収見通し。 記:2024/02/02
371
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時価総額 5,829百万円
スーパーや飲食店、自治体などに独自電子マネーの発行・管理システムを提供。高速メール配信システムやデータセキュリティサービス、ARサービスも展開。キャッシュレスサービス事業の好調もあり、1Qは営業黒字転換。 記:2024/01/28
4673 東証スタンダード
2,800
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時価総額 2,962百万円
地質調査会社。海洋調査や地中レーダ探査に強み。建設コンサル分野を育成中。官公庁向け多く、収益は2Qと4Qに集中。24.11期は国土強靭化関連や再エネ開発関連の受注獲得を推進。不採算案件解消で増益を見込む。 記:2024/02/06
6951 東証プライム
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時価総額 336,201百万円
世界的な理化学機器メーカー。電子顕微鏡で世界シェアトップ。分析機器や医用機器、産業用機器等も。半導体や電池関連の需要増などで電子顕微鏡中心に受注伸びる。24.3期3Q累計は理科学・計測機器事業が増収。 記:2024/04/16