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注目銘柄ダイジェスト(前場):安永、大紀アルミ、アスカネットなど

2021/3/9 12:26 FISCO
*12:26JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):安永、大紀アルミ、アスカネットなど パナソニック<6752>:1324.5円(-99.5円) 大幅続落。サプライチェーンの効率化を手がける米ソフトウエア大手、ブルーヨンダーを買収する方針を固めたと報じられている。ブルーヨンダーはAIを活用して需要や納期を予測するソフトを手掛け、顧客は世界約3300社にのぼるようだ。現在同社では株式20%を取得済み、全株取得への協議に入っているようだ。投資額は7000億円を軸に調整しており、同社にとっては過去最大級のM&Aとなる。大型投資による財務負担を警戒する動きが先行。 大紀アルミ<5702>:965円(+114円) 大幅反発。前日に業績・配当予想の上方修正を発表しており、買い材料視される展開になっている。21年3月期営業利益は従来予想の79.2億円から89.9億円、前期比16.5%増に増額修正、期末配当金も15円から18円に引き上げ、年間配当金は28円で前期比3円の増配となる。半導体不足による自動車生産の減少が想定よりも限定的にとどまったもよう。第3四半期までは営業2ケタ減益決算であったため、ポジティブサプライズの形に。 安永<7271>:1471円(+282円) 大幅反発。トヨタと共同で燃料電池車用セルの電極接合シート検査ユニットを開発したと一部で報じられている。独自のアルゴリズムで画像を解析して精度を向上させ、歩留まり率を100%に近づけられるようだ。また、検査速度も7倍となるもよう。同社は過去にもリチウムイオン電池の寿命を12倍伸ばす新技術を開発などと伝わっており、自動車の電動化進展による先行きのビジネスチャンス拡大が一段と期待される展開に。 ロゼッタ<6182>:2760円(+59円) 大幅に3日ぶり反発。連結子会社のMATRIX(東京都新宿区)がロボットやスマートマスクを手掛けるドーナッツロボティクス(東京都港区)と業務提携すると発表している。ドーナッツロボティクスが開発したスマートフォンと連動して8カ国語を翻訳できるスマートマスク「C-FACE」と、MATRIXの言語フリーサービス「友コネクト」を連動させてアフターコロナでの対面接客シーンを変革させる。 アスカネット<2438>:1040円(+95円) 大幅に反発。空中結像を可能にする樹脂製ASKA3Dプレートの新サイズ(250mm×250mm)を開発し、4月1日から販売受付を開始すると発表している。10インチ相当の画面サイズまで空中結像が可能となり、多くの用途に活用されることが期待されるという。また、21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の営業利益は新型コロナウイルスの影響で前年同期比78.3%減の1.40億円で着地した。通期予想は2.00億円で据え置いた。 メイコー<6787>:2436円(+90円) 昨年来高値。8日付で東証1部への市場変更を申請したと発表している。社会的信用力の一層の向上や投資家層の拡大、財務戦略の多様化のため、東証1部への上場が望ましいと判断したという。上場市場がJASDAQから東証1部へ変更されれば、TOPIX(東証株価指数)の構成銘柄となり、指数に連動した運用を目指すパッシブファンドなどの購入が期待できるとの見方から先回り買いが入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 6件
2438 東証グロース
600
7/1 15:00
-16(%)
時価総額 10,478百万円
ウェディング向け写真集等のフォトブック事業、葬儀社向け遺影写真加工等のフューネラル事業が柱。遺影写真作成で国内トップ。空中ディスプレイ事業も手掛ける。葬儀業界向けDXサービスは既存契約先の活用が順調。 記:2024/06/09
5702 東証プライム
1,270
7/1 15:00
-2(%)
時価総額 55,409百万円
1922年創業のアルミニウム二次合金メーカー。合金事業や原料事業、ダイカスト事業等を展開。生産量は世界トップクラス。大手自動車メーカーなどが主要取引先。成長分野への投資やダイカスト事業の強化等を図る。 記:2024/05/06
6182 東証グロース
983
7/1 15:00
-21(%)
時価総額 10,506百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
1,318
7/1 15:00
+1(%)
時価総額 3,234,447百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6787 東証プライム
7,070
7/1 15:00
-100(%)
時価総額 189,497百万円
プリント基板の設計・製造が柱。車載向けとスマホ向けが多い。産業機器や映像機器も。24.3期3Q累計はスマホ向けが停滞。だが車載向けが伸長。22年10月買収のEMS会社もフル貢献。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/14
7271 東証スタンダード
592
7/1 15:00
±0(%)
時価総額 7,660百万円
エンジン部品を製造・販売。工作機械、ワイヤソー、検査装置、環境機器も。トヨタグループが主顧客。24.3期3Q累計は機械装置や環境機器が低調。だが客先の増産を受けて自動車エンジン部品が好調で二桁営業増益に。 記:2024/02/15