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注目銘柄ダイジェスト(前場):マツモトキヨシ、アズ企画設計、学研HDなど

2021/3/1 12:07 FISCO
*12:07JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):マツモトキヨシ、アズ企画設計、学研HDなど ツインバード<6897>:1470円(+70円) 大幅反発。先週末に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来3.2-4.3億円のレンジ予想であったが、6.2億円、前期比3.5倍の水準にまで増額している。モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザーについて、厚生労働省向け追加受注が発生したもようだ。上振れ期待もあったとみられるが、1月高値からの調整が進んでいたこともあって、格好の押し目買いの手掛かり材料につながっているようだ。 学研HD<9470>:1455円(-130円) 大幅反落。公募増資などで最大で93億円を調達すると発表している。143万5000株の公募増資、400万株の自己株処分による売出、81万5000株のオーバーアロットメントによる売出を実施する。調達資金はサービス付き高齢者向け住宅事業へ投資するなど医療福祉事業の強化、M&Aや借入金の返済などにも充てるようだ。公募売出株数の合計株数は最大で625万株となり、自社株を除いた発行済み株式数の16.8%に当たる。 伊藤忠<8001>:3252円(+84円) 大幅反発。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイが週末に「株主への手紙」を公開、同社株が日本企業として初めて保有額上位15銘柄に入ったことが明らかになっている。保有時価は約23億ドルであり、約5億ドルの含み益となっているもよう。長期的な投資対象としての位置づけが高まる形となり、評価の動きが一段と高まる格好になっている。 マツモトキヨシ<3088>:4645円(+465円) 大幅反発。ココカラファインとの経営統合契約締結を先週末に発表している。10月に共同の持ち株会社「マツキヨココカラ&カンパニー」を発足させ、両社グループが傘下に入ることになる。20年1月に経営統合で基本合意し、ここまで組織体制や統合の段取りについて協議してきた。ココカラファイン1に対して同社株1.70株が割り当てられる。本日は両社ともに株価が上昇、正式発表受け統合でのスケールメリットなどを期待する動きが優勢に。 SKジャパン<7608>:477円(+37円) 大幅反発。先週末に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の1.5億円から2.2億円に増額修正、2度目の緊急事態宣言発出による影響が想定よりも限定的だったほか、一段の経費削減も寄与したもよう。第3四半期決算発表時に上方修正した際は、修正幅の小ささがネガティブ視されたものの、続けざまの上方修正受けて見直しの動きが強まる状況になっている。 Pアンチエイジ<4934>:7500円(+300円) 大幅反発。東証マザーズの制度信用銘柄に選定されているが、新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。選定日は本日3月1日で、同日売買分から実施される。日証金も貸借取引対象銘柄に追加した。同社は「自社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な価格形成に資するもの」とコメントしている。貸借銘柄選定で取引が活発化するとの期待が広がり、買いが入っているようだ。 アズ企画設計<3490>:1410円(+110円) 大幅続伸。21年2月期の売上高予想を75.40億円(前期実績55.09億円)と発表している。収益不動産投資で金融緩和による投資家の投資意欲が強い一方で金融機関の慎重姿勢が続く中、同社が主に取り組むアセットタイプや金額は順調に推移し、業績が拡大しているため。なお、営業利益予想は未定(同0.85億円)。不確定要素が多く予想数値の算出が困難なためとしている。 はてな<3930>:1607円(-23円) 朝高後、マイナス転換。21年7月期の営業利益を従来予想の0.17億円から1.06億円(前期実績2.76億円)に上方修正している。クラウドサービスの技術選定やメニュー見直しが奏功し、データセンター利用料の伸び抑制で利益が拡大する。また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い在宅勤務を積極的に取り入れることで旅費交通費やオフィス運営費用が下がり、販管費が予想より減少する見込みとなったことも寄与。 《ST》
関連銘柄 8件
2,424.5
3/28 15:00
-38(%)
時価総額 1,039,868百万円
ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3431店舗。マツモトキヨシグループ事業は堅調。化粧品等が売上増。24.3期2Qは2桁増益。 記:2023/12/11
3490 東証スタンダード
2,449
3/28 14:55
+70(%)
時価総額 2,718百万円
中古の収益不動産を取得し、価値を高めた上で投資家に販売。賃貸、管理、民泊施設運営も。南関東地盤。24.2期3Q累計は物件売却に遅れ。大きく拡充した在庫を4Qで販売し、通期では最高業績を計画。初配当を予定。 記:2024/02/07
3930 東証グロース
740
3/28 15:00
-3(%)
時価総額 2,235百万円
はてなブログ、はてなブックマーク、マンガビューワ等のサービスを展開。はてなブログの登録ユーザー数は順調増。法人向けのはてなブログBusinessは堅調。マンガビューワは売上増。24.7期1Qは増収。 記:2024/01/06
896
3/28 15:00
-3(%)
時価総額 7,814百万円
ファブレス化粧品メーカー。クレンジングバーム「ディオ」が柱。通販主体に卸売も。エイジングケア「カナデル」などの新ブランドを育成。24.7期1Qは競争激化も広告投資抑制で赤字幅縮む。通期では黒字復帰を計画。 記:2024/01/14
6897 東証スタンダード
500
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 5,440百万円
新潟県地盤の家電メーカー。調理家電や白物家電を手掛ける。小型ニッチ商品に強み。ワクチン用運搬庫なども。「匠プレミアム」では全自動コーヒーメーカーの販売が堅調。24.2期3Q累計は家電製品事業が増益。 記:2024/01/28
7608 東証スタンダード
741
3/28 15:00
+3(%)
時価総額 6,291百万円
ゲームセンターの景品向けキャラクター商品を企画・開発。「うさかめ兄弟」などオリジナルキャラクターに強み。キャラクターエンタテインメント事業は収益伸長。デリバティブ評価益計上。24.2期3Qは大幅増益。 記:2024/01/28
8001 東証プライム
6,464
3/28 15:00
-155(%)
時価総額 10,244,729百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、食糧、住生活等の分野で事業展開。中国ビジネス等に強み。非資源分野が収益基盤。金属は足踏み。食品流通関連事業における取引拡大等で、24.3期2Qは食料が増収。 記:2024/01/14
9470 東証プライム
928
3/28 15:00
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時価総額 41,419百万円
教育大手。学研教室や児童書、検定教科書、副読本に加え、高齢者住宅や保育園も運営。教育コンテンツとブランドに強み。学研教室オンラインは需要拡大。M&A効果等で23.9期通期は増収。24.9期は2桁増収計画。 記:2024/01/08