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注目銘柄ダイジェスト(前場):トプコン、アプラスF、ZHDなど

2020/11/2 12:15 FISCO
*12:15JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トプコン、アプラスF、ZHDなど TDK<6762>:12520円(+310円) 反発。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は440億円で前年同期比0.2%増と増益転換、市場予想も100億円超上回る水準で着地している。通期予想は従来の700億円から1100億円、前期比12.4%増と、一転しての2ケタ増益見通しとしている。市場予想は1050億円程度であったとみられる。自動車向けの回復が想定以上で、業績上振れの主因となっているもよう。 トプコン<7732>:1219円(+184円) 大幅反発。先週末に上半期決算を発表、第2四半期決算を発表、4-9月期営業損益は7.7億円の赤字となったが、4-6月期の23.2億円の赤字に対して、7-9月期は15.5億円の黒字に転じている。市場予想も10億円以上上回っているとみられる。ICT自動化施工の回復、IT農業が伸長するなど、ポジショニング・カンパニーが業績回復を牽引。想定を上回るペースでの収益回復確認で買い安心感が強まる展開になっている。 IXナレッジ<9753>:924円(+43円) 大幅に6日ぶり反発。21年3月期第2四半期累計(20年4-9月)の営業利益を前年同期比17.5%増の3.99億円と発表している。事業の選択と集中のほか、業務改善を進めるなど事業基盤の強化に取り組みながら販管費の抑制に努めたことが奏功し、増益を確保した。通期予想は前期比2.0%増の8.00億円で据え置いた。10月30日に直近安値(873円)まで下落しており、値頃感があることも買いやすさにつながっているようだ。 キーエンス<6861>:48040円(+790円) 反発。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は651億円で前年同期比10.4%減益、4-6月期の同21.9%減から減益率は縮小し、市場予想も30億円程度上振れた。中国を中心としたアジアの売上が好調で全体を牽引し、粗利益率が上昇したことで、売上高営業利益率も4-6月期の47.0%から7-9月期には50.5%まで上昇している。高い利益創出力をあらためて評価する動きが先行へ。 アプラスF<8589>:84円(+10円) 大幅反発。新生銀行が完全子会社化することを発表している。新生銀行は議決権の約95%を握る「特別支配株主」となっており、TOBを行なわずに売渡請求を実施することになる。売渡対価とされる85円に完全サヤ寄せの展開となっている。同社株は11月26日を最終売買日とし、11月27日に上場廃止となる。本日は銀行株高の流れもあって、新生銀行も買い優勢の動きになっている。 ZHD<4689>:652.8円(-72.3円) 大幅続落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は476億円で前年同期比20.5%増益、市場予想を25億円程度上回った。一方、通期計画は1600億円で前期比5.1%増益にとどまる予想としており、ネガティブに捉えられている。市場予想を150億円強下回る水準になっている。プロモーション費用の増加などを見込んでいるもよう。保守的な計画とはみられるものの、予想以上に低い成長見通しがネガティブに受け止められている。 すららネット<3998>:6120円(+80円) 大幅に反発。20年12月期の営業利益を従来予想の2.71億円から4.68億円(前期実績0.64億円)に上方修正している。先端的教育用ソフトウェア導入実証事業費補助金のうちソフトウェア・サービス利用費とソフトウェア・サービス導入関連サポート費の1.48億円を売上計上した。出張や対面での営業活動を一部オンラインに切り替え、販管費が減少したことも利益押し上げに寄与した。 メルカリ<4385>:4390円(-10円) 朝高後、マイナス転換。21年6月期第1四半期(20年7-9月)の営業損益を3.64億円の黒字(前年同期実績は70.10億円の赤字)と発表している。マーケットプレイス「メルカリ」の国内流通総額が437億円増の1706億円となったほか、スマートフォン決済サービスのメルペイ利用者数も順調に増加した。メルカリUSも流通総額が190億円増の307億円となった。また、広告宣伝費のが減少したことも黒字転換に貢献した。通期予想は非開示。 《ST》
関連銘柄 8件
3998 東証グロース
400
5/2 15:00
-1(%)
時価総額 2,678百万円
教育サービス会社。小学校から高校のICT教材やクラウド型ドリルを開発、販売。学習塾の経営や独立開業等の支援も。専門学校等で顧客増。23.12期通期はすららネットの導入校数が増加。24.12期は増収計画。 記:2024/02/10
4385 東証プライム
1,766.5
5/2 15:00
-40(%)
時価総額 284,179百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4689 東証プライム
373.9
5/2 15:00
-6.4(%)
時価総額 2,853,291百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
6762 東証プライム
6,943
5/2 15:00
-218(%)
時価総額 2,699,244百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6861 東証プライム
69,360
5/2 15:00
+140(%)
時価総額 16,868,907百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7732 東証プライム
1,857.5
5/2 15:00
+9(%)
時価総額 201,104百万円
光学精密機器メーカー。衛星測位や三次元計測などを駆使したITソリューションを手掛ける。眼科医療機器等も。24.3期3Qは増収確保。ポジショニング事業は足踏みだが、好調な販売が続くアイケア事業が売上下支え。 記:2024/04/13
84
11/26 15:00
±0(%)
時価総額 128,034百万円
クレジットカード・信販、カードローンなどノンバンク事業を展開。新生銀行グループ。構造改革推進。ショッピングクレジットは堅調。個人向けオートリースは取扱い増。法人税等は減少。21.3期1Qは大幅最終増益。 記:2020/09/21
9753 東証スタンダード
1,099
5/2 15:00
-19(%)
時価総額 12,309百万円
システム開発会社。ITコンサルティングやシステム開発、検証、運用保守、セキュリティ、RPA等のサービスを提供する。主要顧客期金融や情報・通信、流通・小売りなど。今期3Q累計はシステム開発案件が好調だった。 記:2024/02/10