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*07:55JST NY債券：米長期債相場は弱含み、追加経済救済策への期待持続 2日の米国長期債相場は弱含み。トランプ米大統領は新型コロナウイルス検査で陽性反応であることが判明したことや、この日発表された9月米雇用統計で非農業部門雇用者数は市場予想を下回ったものの、安全逃避的な債券買いは拡大しなかった。米労働省が発表した9月雇用統計では、失業率は市場予想を下回る7.9％まで低下したものの、非農業部門雇用者数は前月比+66.1万人にとどまり、市場予想を下回った。ただ、ペロシ米下院議長は「追加財政策の交渉は継続し、何らかの合意に達する」との見方を伝えたことから、長期債利回りは反転した。10年債利回りは、一時0.651％近辺まで低下したが、取引終了時点にかけて0.704％近辺まで上昇した。 イールドカーブは、スティープニング気配で推移。2年−10年は＋57.50bp近辺、2年−30年は＋136.10bp近辺で引けた。2年債利回りは0.13％(前日比：0bp)、10年債利回りは0.70％（同比：+2bp)、20年債利回りは、1.25％（前日比：+3bp)、30年債利回りは1.49％(同比：+3bp)で取引を終えた。 《MK》