マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
43,870.35
+461.88
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 2:57:05
15,332,075
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

[相場概況]日経平均は続落、パウエルFRB議長の講演前に様子見ムード強く

2020/8/27 15:56 FISCO
*15:56JST [相場概況]日経平均は続落、パウエルFRB議長の講演前に様子見ムード強く 日経平均は続落した。前日の米国市場ではバイオ製薬の米モデルナによる良好な治験結果や7月の耐久財受注が自動車を中心に改善したことなどが好感され、ITやハイテク関連を中心に広く買われナスダック総合指数とS&P500種株価指数はそろって最高値を更新した。こうした流れを受けながらも、日本時間で今晩に予定されているカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を目前に控える中、東京市場では積極的に上値を追う展開とはなりにくく、東証1部の主力株のほか今週好調を続けていたマザーズ指数を含め広くイベント前の利益確定売りが優勢となった。 日経平均は前場寄り付き直後に23323.07円と高値を付けた後は、時間外のNYダウ株価指数先物や軟調な香港ハンセン指数の動きを受けた短期筋の売りにも押され、早い段階で下げに転じた。また、お昼頃に中国が南シナ海に向けて対艦弾道ミサイルを放ったとの報道も地政学リスクを想起させた。ただ、日経平均はその後は下げ渋り、後場は膠着感を強め、ほぼ横ばいでの推移となった。 大引けの日経平均は前日比82.00円安の23208.86円となった。東証1部の売買高は9億2362万株、売買代金は1兆7234億円だった。セクター別では、保険、鉱業、不動産、空運、陸運などが下落率上位となった。一方、ゴム製品、サービス、倉庫・運輸関連、精密機器、食料品などが上昇率上位となった。東証1部の値上がり銘柄は全体の37%、対して値下がり銘柄は59%であった。 個別では、第1四半期が大幅減益決算となりながらもあく抜け感が先行したリクルートHD<6098>、紫外線照射装置の製品化に向けて東芝ライテックと業務提携すると発表したウシオ電機<6925>、米セールスフォースの好決算を受けてSalesforceの導入実績で国内トップクラスのテラスカイ<3915>などがそれぞれ大幅高となった。また、西濃運輸及びセイノー引越と業務提携契約を締結すると発表したトレジャーファクトリー<3093>も上昇した。一方、競合企業参入への懸念が再度強まる形となったレーザーテック<6920>が5%近い大幅下落となったほか、株価の上昇を受けて投資判断の格下げがあったトレンドマイクロ<4704>も軟調な値動きとなった。 東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、レーザーテック、キーエンス<6861>などが下落した。他方、リクルートHD、Zホールディングス<4689>、東エレク<8035>、テラスカイなどは上昇した。 《YN》
関連銘柄 13件
1,285
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 31,287百万円
総合リユース業態「トレジャーファクトリー」を全国展開。ブランド専門リユース業態、スポーツ・アウウトドア専門リユース業態等も。グループ店舗数は270店超。中期経営計画では27.2期売上高503億円目標。 記:2024/06/03
3915 東証プライム
1,940
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 25,061百万円
セールスフォースやAWSなどのクラウドサービス導入支援等を手掛ける。Salesforceの導入支援では国内トップクラスの実績。Salesforce開発等は順調。NTTデータとの協業進化などを図る。 記:2024/10/21
4689 東証プライム
415
11/22 15:30
-3.4(%)
時価総額 2,967,084百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
4704 東証プライム
8,027
11/22 15:30
+73(%)
時価総額 1,131,020百万円
コンピュータ・インターネット用セキュリティ関連製品の開発、販売等を行う。ウイルスバスターで知名度高い。コンシューマ向け製品で国内トップシェア。配当性向70%目標。統合セキュリティプラットフォームを拡販。 記:2024/08/13
9,824
11/22 15:30
+288(%)
時価総額 16,208,048百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6925 東証プライム
2,073
11/22 15:30
+18.5(%)
時価総額 222,848百万円
産業用光源メーカー。半導体製造用露光装置や映画館用映像装置、医療・環境・宇宙開発向けなども。映画館向け光源が堅調。だが液晶関連装置や露光装置などが足踏み。新中計では31年3月期に売上高を2000億円超目標。 記:2024/07/24
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17