マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/28 1:17:28
9,981,189
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

マザーズ先物概況:大幅反落、米雇用統計発表を控えて警戒感強まる(4月3日)

2020/4/3 16:08 FISCO
*16:08JST マザーズ先物概況:大幅反落、米雇用統計発表を控えて警戒感強まる(4月3日) 3日のマザーズ先物は前日比20.0pt安の580.0ptと大幅に反落して終了した。高値610.0pt、安値は573.0pt。取引高は3905枚。 本日のマザーズ先物は、前日の米株高を受けて買い先行で始まったものの、今夜の米国での重要経済指標の発表などを前に持ち高調整の売りが散見されたほか、国内での緊急事態宣言への警戒感もあり、次第に売りが膨らんだ。前日の米国市場は、原油市況の大幅上昇を背景にリスク回避ムードが後退。NYダウは469ドル高と大幅に反発した。225先物も上昇して始まるなど、リスク選好機運が波及し、マザーズ先物も買い先行で始まり、一時前日比10.0pt高の610.0ptまで値を上げた。ただ、新型コロナウイルスの感染者は世界的に拡大基調にあるほか、市場では「国内でも政府が緊急事態宣言を発令するのではないかとの思惑などがあり、次第の買い見送りムードが強まった」と指摘する。また、米国では雇用統計など重要経済指標の発表を控えており、時間外取引で米株価指数先物が一時500ドル超下落したため、今夜の米国株の大幅安への懸念など先行き不透明感が強まり、次第に目先の利益確保する動きが強まった。新型コロナの感染増加基調に変化がないだけに、「来週も関連報道をにらみながらの不安定な動きになる」との声が聞かれた。一方、現物市場では、オンライン診療など新たな新型コロナ対策関連や在宅勤務関連など個別材料株に個人マネーが流入していた。このほか、本日のマザーズ市場では、このところの株価上昇の反動からMRT<6034>が前日比302円(-18.43%)安の1337円と3日ぶりに大幅に反落し、JMC<5704>も前日比131円(-17.56%)安の615円と急反落した。また、メドレー<4480>、SERIOホールディングス<6567>、ケアネット<2150>も利益確定売りに15%超の急落となった。 《FA》
関連銘柄 5件
2150 東証プライム
560
4/26 15:00
-23(%)
時価総額 26,248百万円
医師向け医療情報専門サイトを通じて製薬会社の営業を支援。医師向け教育番組の制作・配信も。24.12期は過去最高売上を計画も専門性の高い医薬品に対応した新規事業の開発投資や人材投資を見込む。配当は維持予定。 記:2024/04/12
4480 東証プライム
3,695
4/26 15:00
-15(%)
時価総額 120,664百万円
医療・介護領域に特化の人材紹介サービスを展開。遠隔診療システムや電子カルテも。人材プラットフォーム事業は好調。顧客事業所数は32.6万件と2桁増。営業外収益は増加。23.12期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/01/27
5704 東証グロース
764
4/26 15:00
+3(%)
時価総額 4,065百万円
精密砂型鋳造による試作・量産サービスや3Dプリンタ活用の樹脂製品量産サービスを展開。三次元測定サービスも。24.12期は前期に稼働した新鋳造棟の貢献を想定。樹脂製品の量産受注も進む見込み。最高業績を計画。 記:2024/04/11
6034 東証グロース
800
4/26 15:00
-10(%)
時価総額 4,572百万円
医療人材紹介サイトを運営。オンライン診療サービスも。東大医学部付属病院の互助組織が法人化して発足。23.12期3Q累計はコロナワクチン接種関連の特需一巡で足踏み。クラウド電子カルテ開発会社を持分法会社化。 記:2024/01/18
871
3/18 14:43
+1(%)
時価総額 5,513百万円
女性の就労と育児の支援サービスを提供。派遣や請負、紹介等の就労支援に加え、学童クラブや保育園等の運営も行う。放課後事業は利用児童数の増加等で堅調。24.5期2Qは大幅増益。センコーGHDがTOB実施。 記:2024/02/03