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マザーズ先物概況:大幅反落、クルーズ船の乗客死亡伝わりセンチメント急激悪化

2020/2/20 16:05 FISCO
*16:05JST マザーズ先物概況:大幅反落、クルーズ船の乗客死亡伝わりセンチメント急激悪化 20日のマザーズ先物は前日比14.0pt安の813.0ptとなった。なお、高値838.0pt、安値は808.0pt、取引高は3545枚。本日のマザーズ先物は、日中取引に限ってみれば一本調子に下落する展開となった。前日の米国市場では、中国政府による景気下支え政策への期待や良好な経済指標を受けて主要株価指数は揃って上昇。加えて、為替は約9ヵ月ぶりとなる1ドル=111円台の円安水準で推移していたことから、本日の東京市場では、日経平均が一時400円超と大幅に上昇するなど好調な出だしを切っていた。現物のマザーズ指数も前場の間は堅調に推移していた。一方、マザーズ先物については、ナイトセッションの間にすでに上昇基調にあったことから、本日の日中取引に限ってみれば、朝方からナイ昼前に、横浜港で検疫を受けていたクルーズ船の乗客2人が死亡したと伝わると、新型肺炎の拡大懸念が強まったことで急激にセンチメントは悪化し、トセッションの終値比で下落基調でのスタートを切る格好となった。また、上述した日経平均は急速に上げ幅を縮め、現物のマザーズ指数も下落に転じていった。こうした中、朝方上昇していたそーせい<4565>やサンバイオ<4592>などの指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄らも下げに転じ、マザーズ先物を下押しした。指数寄与度の高いところでは、上述した銘柄以外にメルカリ<4385>やサイバーダイン<7779>などが下落した。 《YN》
関連銘柄 4件
4385 東証プライム
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時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
7779 東証グロース
188
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 40,447百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02