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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝機、川本産業、窪田製薬HDなど

2020/1/20 12:05 FISCO
*12:05JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝機、川本産業、窪田製薬HDなど 三越伊勢丹<3099>:978円(-34円) 大幅安。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続しているものの、目標株価を1400円から1200円に引き下げている。伊勢丹新宿店の改装効果を期待していたが、最大の目玉であった化粧品売り場の増床改装を終えても化粧品売上に変化は乏しく、日本橋の減収率も大きいとしている。20年3月期営業利益は300億円から253億円に下方修正、一転して減益に転じるとの見方に。 中外薬<4519>:10605円(+40円) 続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も7300円から12500円に引き上げている。ヘムライブラとnemolizumabの輸出売上上方修正、SKY59の売上予想織り込みなどで、中長期の業績予想を上方修正しており、21.12期営業利益は減益予想から一転、2割超の増益見通しとしている。次々と抗体を生み出す創薬力なども評価としている。 SOU<9270>:2389円(+43円) 大幅に3日ぶり反発。グループ企業の香港法人STAR BUYERS LIMITEDが海外関連事業の促進・強化に向け、フランス、シンガポール、中国での現地法人設立を決定したと発表している。今春の事業開始を目指し、準備を開始する。フランスとシンガポールで近隣国の業者開拓推進を図るほか、中国では小売店舗及びECサイトへの流入サポートをメインにスタートし、中国本土でのラグジュアリーリユース品の売買に向けた準備を行う。 川本産業<3604>:674円(+83円) 急反発。中国武漢で新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎が相次いでいる問題で、広東省の保健当局では深センでも患者が確認されたと発表、中国当局が武漢以外の場所で患者を確認したと発表したのは初めてとなる。また、英研究所では、同ウイルスによる肺炎患者は公式発表より多く、1700人を超えている可能性との研究結果をまとめているもよう。ウイルス対策関連として同社などの関連銘柄にはあらためて上値追いの動き強まる。 東芝<6502>:3795円(-160円) 大幅反落。連結子会社が4-9月期に売上高で約200億円を過大計上していたと発表している。子会社の東芝ITサービスにおいて「循環取引」があったとみられている。2015年に不正会計が発覚して大きく信頼を失墜させたが、内部統制強化にもかかわらず、またも信頼を揺るがしかねない情勢となっている。今回の不適切会計が業績に及ぼす影響は限定的とみられるが、視野に入っていた東証1部復帰の実現性は後退との見方も生じている。 東芝機<6104>:3635円(+520円) 急騰。旧村上ファンド系のオフィスサポートからTOBを実施する通告を受けたと発表している。買い付け価格や株数の上限などは不明のようだ。現在、オフィスサポートとその共同保有者は11.49%の株式を保有しているもよう。同社では対応策として、新株予約権を他の株主に無償で割り当てる措置なども検討としている。将来的な株主還元策拡充期待や目先の需給思惑の強まりにつながる形となっている。 ティムコ<7501>:614円(+24円) 大幅高で昨年来高値。20年11月期の営業損益予想を0.42億円の黒字と発表している。フィッシング事業でブランド力の強化とネット活用で収益性向上を図るほか、アウトドア事業では衣料ブランド「フォックスファイヤー」の商品力を強化するなどし、黒字転換を目指す。19年11月期の営業損益は0.04億円の赤字で着地した。台風などで釣り場環境が悪化したことに加え、暖冬で防寒衣料が低迷したことが響いた。 窪田製薬HD<4596>:318円(+20円) 急伸。米航空宇宙局(NASA)が27-30日(日本時間28-31日)に開催するワークショップに参加すると発表している。100%子会社アキュセラ・インクが開発中の超小型眼科診断装置Swept Source-OCTプロジェクトの進捗を報告する。窪田良会長が参加し、ディープスペースミッションに向けた同装置開発の最新情報の発表と操作デモを行う予定。ワークショップ参加発表を受け、プロジェクトの進捗に対する期待が高まっている。 ロコンド<3558>:1031円(+59円) 大幅続伸。完全子会社のMisuzu & Co.を3月1日に吸収合併すると発表。オムニ戦略の実現や業務のデジタル効率化などを加速させ、グループとしてブランド力の向上を図るとしている。株価が200日移動平均線を上回ったことも投資資金の流入につながっているようだ。 《ST》
関連銘柄 9件
2,239
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時価総額 888,417百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3558 東証グロース
1,524
4/26 15:00
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時価総額 17,506百万円
靴・衣料品通販サイト「ロコンド」を運営。靴の品揃えに強み。ECサイト支援サービス、リーボック事業等も手掛ける。ECモール事業は伸び悩むが、プラットフォーム事業は売上伸長。24.2期3Qは大幅営業増益。 記:2024/02/03
3604 東証スタンダード
788
4/26 15:00
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時価総額 4,728百万円
医療用衛生材料の国内最大手。感染管理製品や口腔ケア製品、手術関連製品、介護用品、育児用品等を手掛ける。エア・ウォーター傘下。24.3期3Q累計はメディカル事業が増益。内製化による原価低減などが寄与。 記:2024/04/16
4519 東証プライム
4,852
4/26 15:00
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時価総額 8,146,789百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
70
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 3,591百万円
眼科領域特化のバイオベンチャー。エミクススタト塩酸塩がコア開発品。ウェアラブル近視デバイス「クボタグラス」等も。クボタグラスは増収。エミクススタト塩酸塩等の研究開発費用は減少。23.12期通期は損益改善。 記:2024/04/15
6104 東証プライム
3,475
4/26 15:00
+20(%)
時価総額 104,170百万円
ダイカストマシンや射出成形機、押出成形機、マシニングセンタなどを手掛ける機械メーカー。ダイカストマシンは世界トップ。成長分野に対応した投資を推進。セパレータフィルム製造装置の好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/22
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7501 東証スタンダード
769
4/26 15:00
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時価総額 2,568百万円
釣り具・アウトドアメーカー。アウトドア専門店「Foxfireストア」や自社ブランドのフィッシング用品を展開。透湿防水素材の軽量ジャケットは販売増。23.11期通期は増収。24.11期は2桁営業増益計画。 記:2024/01/28
693
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 9,242百万円
ブランド品、骨董・美術品のリユース事業を展開。一般消費者から仕入れ、オークション等で同業他社に販売するCtoBtoB形態に特徴。小売売上は好調。インバウンド需要で店頭販売が堅調。24.8期1Qは2桁増収。 記:2024/02/03