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注目銘柄ダイジェスト(前場):細田工務、SBIインシュ、アルバックなど

2019/12/20 12:12 FISCO
*12:12JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):細田工務、SBIインシュ、アルバックなど 建設技研<9621>:2210円(+47円) 大幅続伸。前日に19年12月期の配当金予想引き上げを発表している。年間一括配当である12月末配当金を従来予想の25円から35円にまで引き上げ、前期実績も25円であった。今期2ケタ増益見通しなど順調な業績拡大が背景になっているとみられる。大幅増配実施による来年度業績への期待感も連想される形に。増配後の配当利回りは高水準でないものの、配当性向などからは今後のさらなる増配余地が残るとの見方も。 任天堂<7974>:43010円(-710円) 続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価は48000円を継続としている。競合の次世代コンソールが発売される来年度のパイプラインは不透明であり、「スイッチ」の中国展開においても概ね価値は市場に織り込み済みであると考えているもよう。株価の上昇で目標株価との乖離がなくなったことを格下げの背景にしている。 トヨタ紡織<3116>:1796円(-50円) 大幅反落。クレディ・スイス証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は1700円を継続としている。株価には一時の割安感が是正され、製品サイクルのピーク到来は株価に織り込んだと判断しているもよう。短期的には、相対的に台当たり単価が高いトヨタの国内生産向けの勢いの減衰が見込まれるほか、価格改訂や新型車向け低価格化の影響も気掛りになるとしている。 アルバック<6728>:4300円(-310円) 大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も5708円から4384円に引き下げている。直近では大手ディスプレイメーカーがLCD事業に対する関心を喪失していることを窺わせる海外報道が目立っており、FPD製造装置業界にはネガティブとの見方。野村証券でも、FPD製造装置の市場環境悪化は当面継続し、半導体製造装置でも得意とするフラッシュメモリは投資再開の兆候が見えていないとしている。 エスプール<2471>:786円(+34円) 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を900円としている。独自の障がい者雇用支援サービスを原動力に持続的な利益成長が期待できることを評価、24年11月期まで5年間の営業利益は年平均19.1%成長を予想している。採用から就労移行後の定着支援まで障害者への対応力に優れ、障害者の高い農園定着率を強みとする独自のビジネスモデルといえ、脅威となる競合企業は見当たらないと指摘。 イード<6038>:997円(+31円) 大幅に3日ぶり反発。出版事業を手掛ける学研プラス(東京都品川区)からアニメ関連事業を譲り受けることで基本合意書を締結すると発表している。1981年創刊のアニメ専門月刊誌「アニメディア」や月刊声優専門誌「声優アニメディア」など関連事業を学研プラスから取得し、メディアを軸とした事業を推進する。譲受価格は未定で、譲受期日は20年2月1日の予定。 SBIインシュ<7326>:1158円(+129円) 大幅に8日ぶり反発。光通信<9435>と資本業務提携すると発表している。第三者割当増資で200万株を発行し、光通信に割り当てる。調達資金の約22.7億円は少額短期保険事業での企業買収資金に充てる。業務提携では相互に保険会社・少額短期保険会社の代理店となって拡販を図るほか、光通信グループの販売網を通じてSBIインシュアランスグループの商品販売などを行う。 細田工務<1906>:147円(+30円) 急騰で年初来高値を更新。長谷工コーポレーション<1808>がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化すると発表している。TOB価格は1株につき130円で、買付期間は20日から20年2月4日まで。細田工務店は賛同の意見を表明しており、同社株は上場廃止となる見込み。また、20年3月期の営業損益を戸建分譲事業の競争激化などを受けて従来予想の4.49億円の黒字から1.68億円の黒字(前期実績3.23億円の赤字)に下方修正している。 《ST》
関連銘柄 10件
1808 東証プライム
1,911
9/27 15:00
-21.5(%)
時価総額 574,817百万円
分譲マンションが主力の総合建設会社。マンション建設で国内トップ。収益不動産の開発・運営、分譲マンション管理、リフォーム、在宅介護サービス等も。総還元性向40%程度目安。建設事業の領域拡大などに注力。 記:2024/08/26
1906 JQスタンダード
128
3/26 14:42
-1(%)
時価総額 2,434百万円
分譲住宅事業が主力。建築請負や注文住宅、リフォーム等も手掛ける。首都圏中心。独自の木造軸組工法が強み。新規開拓等に注力。長谷工がTOB実施、成立なら上場廃止へ。20.3期2Qは建設セグメントの損益が改善。 記:2020/01/16
2471 東証プライム
353
9/27 15:00
-5(%)
時価総額 27,890百万円
人材派遣や人材アウトソーシング、プロフェッショナル人材活用、障がい者雇用支援、行政BPO等を手掛ける。ビジネスソリューション事業は増収。障がい者雇用支援サービスが伸びる。24.11期1Qは2桁最終増益。 記:2024/04/17
3116 東証プライム
1,928
9/27 15:00
-7(%)
時価総額 361,820百万円
トヨタ系の自動車部品メーカー。シートやドアトリムなど世界有数の内装システムサプライヤー。航空機シートも。自動車生産台数の増加等で日本は黒字転換。車種構成の変化等で中国は堅調。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/09
6038 東証グロース
770
9/27 15:00
-1(%)
時価総額 3,870百万円
自社開発プラットフォーム利用のサイトを複数運営。調査サービスやECシステムも。24.6期上期は好採算のネット広告が足踏み。だが前期買収会社の貢献もあって広告以外の拡大続く。通期では増収増益・増配を見込む。 記:2024/04/15
6728 東証プライム
7,960
9/27 15:00
+119(%)
時価総額 392,874百万円
世界的な真空装置メーカー。半導体やFPD、電子部品向けに製造装置を提供する。コンポーネント事業は受注、売上が増加。真空ポンプや計測機器等が貢献。半導体及び電子部品製造装置は売上増。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/14
918
9/27 15:00
-10(%)
時価総額 22,786百万円
SBIグループの保険会社。損害保険、生命保険、少額短期保険を扱う。ネット活用による廉価な保険料が強み。配当性向30%前後目安。保有契約件数は順調増。パートナー企業とのアライアンスによる顧客基盤の拡大図る。 記:2024/06/09
7974 東証プライム
8,048
9/27 15:00
+52(%)
時価総額 10,451,857百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9435 東証プライム
32,630
9/27 15:00
-610(%)
時価総額 1,469,982百万円
消費者や中小企業向けの商材販売代理店。医療保険、固定・携帯ブロードバンド回線、宅配水などを手掛ける。法人サービス事業は収益伸長。自社商材の顧客契約数は増加。売上原価は減少。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/14
9621 東証プライム
4,660
9/27 15:00
-60(%)
時価総額 65,981百万円
国内初の建設コンサルタント会社。1945年創業。河川分野のコンサルタントに強み。国土交通省などが主要取引先。沖縄県の伊良部大橋などで実績。業績は1Qに偏重する傾向。事業構造変革、生産システム改革等を図る。 記:2024/08/10