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注目銘柄ダイジェスト(前場):日本テレホン、三井ハイテク、アイモバイルなど

2019/9/13 12:12 FISCO
*12:12JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日本テレホン、三井ハイテク、アイモバイルなど しまむら<8227>:8400円(+10円) もみ合い。上半期営業利益は前年同期比1割減の130億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。会社予想は185億円で同29.2%増益となっている。気温が上がらない日が多く、夏物を中心に婦人服が振るわなかったようだ。通期計画下方修正の可能性もあるとされている。ただ、もともと会社計画は楽観的な傾向が強く、第1四半期の状況からも下振れは想定線。値引き販売抑制で客単価は回復傾向にあるともされ、下げ幅は限定的に。 はてな<3930>:3045円( - ) ストップ安売り気配。12日の大引け後に、2019年7月期業績および2020年7月期の業績見通しを発表している。19年7月期は、営業利益が前年同期比41.5%増の4.52億円と2ケタ増益となったが、20年7月期の営業利益については、同36.6%減の2.87億円と一転して大幅な減益見通しとなっている。減益の主な要因は販管費の大幅な増加だが、具体的な内容としては、サービス開発要員等の人材採用費や教育訓練投資コスト、販売促進活動費用、インターネットサービスの品質向上・維持のための戦略的コストとしている。 日本テレホン<9425>:567円(+68円) 3日大幅続伸。12日の大引け後に、2020年4月期の第1四半期決算を発表している。営業利益は前年同期の0.06億円の赤字から0.17億円への黒字と黒字化に成功している。移動体通信関連事業は、構造改革に伴う店舗数の減少等により売上高と販売台数がそれぞれ大きく減少したが、リユース事業においては、法人向け販売や卸売りの強化、新規顧客との取引開始等の実施により売上高が43.9%増と大きく伸び、これが業績をけん引した格好となった。 ラクスル<4384>:3940円(-240円) 大幅続落。前日に19年7月期の決算を発表している。営業利益は1.4億円で前期比54.6%増益となった。従来予想レンジ1.2-1.6億円の中心値水準での着地となっているが、5-7月期はわずかな赤字となっているため、ネガティブな反応が先行へ。広告宣伝投資や運送事業への投資がかさんだもよう。なお、20年7月期は、売上高は30%以上の増収を目標としているが、利益計画は未公表としている。 アイモバイル<6535>:728円( - ) ストップ安売り気配。前日に19年7月期の決算を発表、営業利益は31.6億円で前期比49.2%の大幅増益となった。従来予想の30億円を上回る着地になっている。一方、20年7月期は7.1億円で同77.6%の大幅減益見通しとしている。広告代理店事業の売上高減少及びふるさと納税の法改正による影響が響くようだ。ふるさと納税事業の認知向上のため、広告宣伝投資も継続する見込み。 エスユーエス<6554>:673円(+36円) 大幅反発。12日の大引け後、「企業価値を最大化するための中長期的な取り組みや事業拡大に必要な内部留保とのバランスを勘案し、継続的かつ安定的な株主還元を実施していく」との基本方針に基づき、財務基盤の安定性も考慮したうえで、株主還元の実施を決めたとのこと。2019年9月期について従来の無配当から7円の配当実施となった。 クロスフォー<7810>:326円(-11円) 大幅続落。12日大引け後に2019年7月期業績の下方修正が発表されている。生産体制の構築の遅れにより国内向け売上高が計画を下回り、堅調に推移した海外におけるパーツ販売もこれをカバーするまでには至らなかった。加えて、海外販売代理店に対する売上債権について回収が困難とのことから、貸倒引当金繰入額0.56億円を計上したことが大きく響いた。営業利益は前回予想の1.57億円から60.8%減の0.61億円への下方修正となっている。 三井ハイテク<6966>:1580円(+186円) 急騰。前日に上半期の決算を発表、営業損益は0.6億円の赤字となり、前年同期比では7.5億円の損益悪化となっている。ただ、従来予想の3億円の赤字からは上振れ着地、車載用モーターコアの受注・販売が計画を上回ったようだ。5-7月期は2.9億円の黒字に転じていることからも、据え置きの通期予想3億円の黒字には上振れ余地が広がったとの見方にも。 プロレド<7034>:6890円(+300円) 大幅反発。12日大引け後に2019年10月期第3四半期累計業績を発表。営業利益は前年同期比27.7%増の8.45億円と大幅増益となった。売上高も同38.4%増の19.56億円と大きく伸びた。これを受けて、会社側は通期の営業利益を前回予想の7.42億円から37.1%増の10.18億円へと上方修正を行っている。、顧客紹介及びインバウンドによる案件数の増加、コストマネジメント削減額の向上などが業績をけん引したようだ。積極的な人材投資など販管費の増加があった上での今回の結果ということもあり、市場の反応はポジティブだ。 ヤフー<4689>:319円(+14円) 大幅続伸。前日に発表したZOZO<3092>の買収に関しては、ポジティブな見方が多くなっているもよう。今秋にサービスを開始するショッピングモール「PayPayモール」へのZOZO の出店により、出遅れていたファッション分野での競争力強化が期待される展開に。顧客層の補完効果が大きいとみられているほか、ZOZOの持つネット通販のノウハウ取り込みなど、シナジー効果は大きいとみられている。PayPay決済のZOZO導入なども注目されている。 シルバーライフ<9262>:5420円(+260円) 大幅反発。12日大引け後に2019年7月期決算を発表。営業利益は前年同期比47.6%増の8.85億円と大幅な増益となった。また、2020年7月期についても、同11.8%増の9.90億円と2ケタ増益を見込んでいる。FC加盟店の積極的な開発や新たなOEM提携先の開拓が功を奏したようだ。また、9月末を基準日に1対2の株式分割の実施も発表しており、投資家層の拡大による流動性の向上も好感されている模様。 《ST》
関連銘柄 12件
3092 東証プライム
3,356
5/2 15:00
+29(%)
時価総額 1,045,877百万円
日本最大の衣料品EC「ZOZOTOWN」を運営。ヤフーLINE傘下。24.3期3Q累計は商品取扱高が着実増。販管費増こなし増収増益に。通期最高業績を計画。配当性向の目安を5割→7割に修正。大幅増益を予定。 記:2024/02/08
3930 東証グロース
747
5/2 15:00
±0(%)
時価総額 2,256百万円
ブログ作成・閲覧サービス「はてなブログ」を運営。法人向け受託開発なども。24.7期上期は「はてな」関連の広告収入停滞。だが受託サービスが伸長し、通期計画に対する進捗順調。漫画アプリの大型開発案件も大詰め。 記:2024/04/11
4384 東証プライム
910
5/2 15:00
-1(%)
時価総額 53,088百万円
インターネット印刷・広告シェアリングプラットフォーム「ラクスル」や物流シェアリングプラットフォーム「ハコベル」を運営。ラクスルは好調。注文単価は横ばいだが、購入者数は増加。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4689 東証プライム
373.9
5/2 15:00
-6.4(%)
時価総額 2,853,291百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
6535 東証プライム
389
5/2 15:00
-1(%)
時価総額 23,786百万円
ふるさと納税プラットフォーム「ふるなび」を運営。アドプラットフォームやアプリ運営、メディアソリューションも。コンシューマ事業は堅調。諸施策などで寄附件数、会員数は順調増。24.7期2Qは2桁増収増益。 記:2024/04/07
6554 東証グロース
728
5/2 15:00
-2(%)
時価総額 6,440百万円
技術者専門人材派遣会社。IT、機械、電機、電子、化学、バイオの各分野に特化した技術者派遣・製造請負を展開。大手メーカーやインテグレーターが主要顧客層。AR/VR事業での受注獲得もあり、1Qは増収確保。 記:2024/03/30
6966 東証プライム
7,020
5/2 15:00
-88(%)
時価総額 277,058百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7034 東証プライム
402
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 4,501百万円
成果報酬型コスト管理コンサルに強み。専門家派遣や賃貸借契約書管理システムも。24.10期は物価高影響による成果報酬型コスト管理コンサルの苦戦を想定。固定報酬型コンサル強化に伴う人件費増も利益に響く見込み。 記:2024/02/07
7810 東証スタンダード
218
5/2 15:00
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時価総額 3,855百万円
ダイヤを揺らす独自技術を用いたジュエリーを製造・販売。海外向けパーツ販売も。24.7期上期は国内のジュエリー販売が冴えず。たがタイ、インド向けパーツ販売が好調も黒字化には至らず。通期では黒字復帰を目指す。 記:2024/04/12
8227 東証プライム
7,742
5/2 15:00
+28(%)
時価総額 571,569百万円
衣料量販店「ファッションセターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」も展開。アプリ会員は500万人超。品揃え拡充や地域対応強化が奏功し3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9262 東証スタンダード
875
5/2 15:00
-7(%)
時価総額 9,449百万円
高齢者向け配食店をFC展開。FC加盟店や高齢者施設に食材販売を行う。直販やOEMも。24.7期1QはFC加盟店が停滞も高齢者施設向け販売やOEMが好調。だが一販管費増が利益の重石。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/07
9425 東証スタンダード
333
5/2 15:00
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時価総額 1,912百万円
携帯キャリアショップ経営から撤退し、中古モバイル機器の買取・再販に集中。22年からショーケースの傘下に。24.10期はMVNO事業者との取引拡大を想定。法人向け中古PC販売も伸びる見込み。黒字復帰を計画。 記:2024/02/07