マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 12:01:51
14,211,458
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):SUMCO、スクエニHD、ルネサスなど

2019/8/7 11:39 FISCO
*11:39JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):SUMCO、スクエニHD、ルネサスなど <3436> SUMCO 1203 -137 急落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は335億円で前年同期比18.6%減益となった。4-6月期は137億円で同36.5%減益、1-3月期の198億円から水準は低下する格好に。メモリの在庫調整長期化などによってコスト増を吸収できなかった。7-9月期見通しは80億円と示されており、一段の業績悪化が想定されている。信越化学<4063>の決算後の株価上昇で連想感も高まっていたため、失望感も強まる格好に。 <9684> スクエニHD 4065 +365 急騰。前日に発表した第1四半期決算が好感される。営業利益は72億円で前年同期比85.8%増の大幅増益、市場予想も30億円程度上回る着地になっている。「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ発売に先行する課金会員数の増加で、MMO事業が想定以上に拡大した。7月発売後の業績寄与に対する期待も高まる方向へ。通期市場コンセンサスは会社計画を30億円程度上回っていたが、第1四半期決算受けて更なる切り上がりの方向に。 <5301> 東海カーボ 976 +22 大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は404億円で前年同期比41.8%増益、従来予想の427億円を下回ったが、ほぼ想定線と捉えられる。一方、新規に買収したTCX社の業績を反映して、通期予想は754億円から769億円に上方修正している。市場コンセンサスは会社計画の下振れを想定しており、上方修正の公表はポジティブなインパクトにつながっているもよう。足元で警戒感が先行していた反動も強まる形に。 <6632> JVCKW 261 +37 大幅高。前日に発表した第1四半期決算が好感される。コア営業利益は12億円で前年同期比39.5%増益、会社計画、市場予想を上回る着地になった。国内ドライブレコーダーの好調など、オートモーティブ分野が想定の推移となっている。第1四半期の重要性は大きくないものの、営業赤字も想定されていただけに、収益改善は想定以上に進んでいるとの見方なども優勢となっている。 <6723> ルネサス 641 +38 大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、想定以上の収益改善と受け止められている。4-6月期のGAAPベースの営業損失は25億円、Non-GAAPベースでは274億円の営業利益となった。利益率は14.2%となり、9.5%のガイダンスを上回った。構造改革効果によって粗利益率が改善したほか、販管費の削減も進んだもよう。7-9月期見通しもレンジ中間値のNon-GAAPベースで4-6月期を上回る水準を想定している。 <4579> ラクオリア創薬 1252 +4 4日ぶり反発。カリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)の用途に関して欧州で出願していた特許について、特許査定の連絡を受けたと発表している。今回の特許査定により、消化管機能調整剤または消化管運動賦活化剤として使用する権利が認められた。P-CABはアシッドポンプ拮抗薬とも呼ばれる新しい作用機序の胃酸分泌関連疾患治療剤で、消化器疾患領域で注目を浴びているという。 <6176> ブランジスタ 1005 +65 急伸。19年9月期の営業損益を従来予想の3.50億円の黒字から4.50億円の黒字(前期実績2.33億円の赤字)に上方修正している。電子雑誌業務とソリューション業務で利益率の高い商材の獲得が増えた。人件費の減少や連結子会社の株式譲渡で販管費が減少したことも利益を押し上げる見込み。第3四半期累計(18年10月-19年6月)の営業損益は3.86億円の黒字(前年同期実績3.04億円の赤字)で着地した。 <2702> マクドナルド 4900 +30 3日続伸。7月の既存店売上高が前年同月比4.1%増になったと発表している。44カ月連続のプラス。伸び率は6月(6.3%増)から鈍化したが、5月(3.1%増)より高く、堅調だった。客数は1.0%増、客単価は3.1%増。全店ベースの売上高は4.3%増。7月はハワイ州観光局の公認を得て「チーズロコモコバーガー」などを発売した。また、夏休み期間に合わせ「チキンマックナゲット 15ピース」を割引価格で販売するなどした。 《US》
関連銘柄 9件
6,140
11/26 15:30
-30(%)
時価総額 816,374百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
3436 東証プライム
1,232.5
11/26 15:30
-69(%)
時価総額 431,591百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
4063 東証プライム
5,660
11/26 15:30
-99(%)
時価総額 11,329,577百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4579 東証グロース
466
11/26 15:30
-2(%)
時価総額 10,084百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
5301 東証プライム
921.9
11/26 15:30
-3.2(%)
時価総額 207,375百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。ファインカーボン及び工業炉に積極投資。26.12期売上高4580億円目標。 記:2024/10/20
6176 東証グロース
699
11/26 15:30
+4(%)
時価総額 10,188百万円
企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」の提供、旅行電子雑誌「旅色」の発行、ECサポートやWebサイト制作・運営等を行う。NEXYZ.Group傘下。アクセルジャパンの新規、更新売上が順調。 記:2024/07/02
6632 東証プライム
1,450.5
11/26 15:30
-2.5(%)
時価総額 237,882百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
2,000.5
11/26 15:30
-22(%)
時価総額 3,742,165百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6,099
11/26 15:30
+35(%)
時価総額 747,323百万円
スクウェア・エニックス、タイトーなどを傘下に収める持株会社。ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなどRPGで存在感。配当性向30%が基本方針。開発体制の整備、新作タイトルのデジタル販売強化等に注力。 記:2024/07/05