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注目銘柄ダイジェスト(前場):三桜工、ビジョナリーホールデ、スシローGHDなど

2019/6/19 12:13 FISCO
*12:13JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三桜工、ビジョナリーホールデ、スシローGHDなど クオールHD<3034>:1626円(+156円) 急騰。前日に発表した自己株式の取得実施が好感されている。発行済み株式数の3.08%に当たる120万株、15億円を取得上限としており、取得期間は6月19日から9月20日までとなっている。当面の需給インパクトも期待される形に。同社の自社株買いは、17年1月に立会外取引で115万株を取得して以来となる。 スシローGHD<3563>:6770円(-870円) 急落。同業の元気寿司<9828>との資本業務提携を解消、経営統合に向けた協議も白紙に戻すと発表している。国内市場における将来的なブランド戦略の違い、海外市場における店舗展開方式の違いなどが明確となり、それぞれの戦略を独自に推進することが両社の企業価値向上に最適と判断したもよう。これに伴い、元気寿司の親会社である神明HDが保有する同社株式660万株を売出するとしており、需給面への影響が警戒される形に。 Sansan<4443>:4975円 公開価格(4500円)を5.8%上回る4760円で初値を付けた。設立年月日は07年6月11日。事業内容は法人向けの名刺管理サービス及び個人向け名刺管理アプリの提供。19年5月期の営業損益予想は9.38億円の赤字。テレビコマーシャル等を中心としたマーケティング活動を実施しているほか、営業部門を中心に140人程度の人員増加を予定している。第3四半期累計の実績は6.55億円の赤字。 三桜工<6584>:482円(+80円) ストップ高。米スタートアップと次世代電池「全固体電池」を共同開発、年内にも試作品の検証に入っていくと報じられている。全固体電池はリチウムイオン電池の2倍以上の容量があり、充電時間も大幅に短縮が可能となる。トヨタ自<7203>が実用化に向けた取り組みを積極化しているなど、EV向け電池の将来的な本命とも期待されている。もともと関連銘柄としては位置づけられていたが、実用化に向けた前進と捉えられ、今後の展開への期待が増す展開に。 JDI<6740>:61円(+6円) 大幅高。米アップルが同社の支援に意欲と、海外紙で伝わっている。支援を検討していた台中連合1社の撤退発表などで、あらためて先行きへの懸念が強まっていた中、ポジティブなインパクトにつながっている。一部債権の放棄、最高200億円の注入、2年間の発注保証などといった要求を検討する姿勢を示しているもよう。同社売上高の過半を占める企業の支援が得られれば、支援に追随する企業や投資家の増加も見込まれるといった見方にも。 FFRI<3692>:4840円(-25円) 朝高後にマイナス転換。東京海上ホールディングス<8766>傘下の東京海上日動火災保険と共同研究契約を締結すると発表している。コンピューターシステムやネットワークの保安上の問題に対応する組織の業務運営を自動化し、高品質な製品やサービスの提供を目指す。具体的には、サイバーリスク保険の付帯サービスとしての提供や東京海上日動が運営するサイバー・セキュリティ事業への活用などを検討する。なお、株価は朝高後、上げ幅を縮めている。 野村<8604>:372.8円(+31.3円) 急反発。前日に発表した高水準の自社株買いなどが好感されている。発行済み株式数の8.6%に当たる3億株、1500億円を上限としており、取得期間は6月19日から20年3月31日としている。当面の需給の下支えになるとの見方に。野村総合研究所<4307>の自己株TOBに応募、1600億円の売却収入が自社株買いの原資になる。持分法適用会社の売却は、事業の選択と集中、構造改革の進展としてもポジティブ視される。 カイオム<4583>:181円(+1円) 急伸。カイオム・バイオサイエンス<4583>のADLibシステム(トリ免疫細胞を用いたモノクローナル抗体作製システム)を使用して富士レビオ(東京都新宿区)が開発する特異的抗体を含む診断薬キットの製品化に伴い、知的財産の実施に関する契約を新たに締結したと発表している。富士レビオは臨床検査薬の製造・販売などを手掛けており、カイオム・バイオサイエンスは製品の売上に応じたロイヤルティを受け取る。 ビジョナリーホールデ<9263>:47円(-10円) 急落で年初来安値。20年4月期の営業利益予想を前期比34.6%減の6.10億円と発表している。伊マルコリン社の日本総代理店を子会社化したことに伴い、のれん償却費が発生する。19年4月期の営業利益は30.1%増の9.32億円で着地した。主力の小売事業が順調に伸びた。また、10月31日の株主を対象に10株につき1株の割合で併合する。このほか、株主優待にリラクゼーションやトータルアイ検査プレミアムコースを追加する変更などを行う。 《ST》
関連銘柄 13件
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時価総額 68,469百万円
大手調剤薬局チェーン。首都圏中心に「クレオール薬局」を運営。CSO事業など医療関連事業も。922店舗展開。18店舗の新規出店実施。保険薬局事業は売上増。M&A効果などが寄与。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/15
3563 東証プライム
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時価総額 351,689百万円
回転すし最大手。「スシロー」を中核に、「みさき」やテイクアウトの「京樽」、寿司居酒屋「杉玉」を展開する。アジアでも事業展開。今期は大幅増収、増益スタートとなった。国内の「スシロー」が回復。海外は出店拡大。 記:2024/02/10
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時価総額 16,806百万円
サイバーセキュリティサービス会社。標的型攻撃やマルウエア等の外部脅威をからシステムを守るサービスやソフトウエアを提供する。今期3Q累計は3割の増収、利益は大幅改善した。セキュリティ・サービスが増加した。 記:2024/02/14
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時価総額 2,363,491百万円
大手システムインテグレーター。経営等のコンサルティングやITシステムの開発、運用、サービスを提供。金融や流通に強み。コンサルティングは堅調。DX関連、社会課題案件などが寄与。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/28
4443 東証プライム
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時価総額 183,779百万円
柱の法人向け名刺管理サービスは営業DXサービスに進化中。インボイス管理サービスなども。24.5期上期はインボイス管理の有料契約件数が倍増。営業DXの契約件数や名刺アプリの利用者数も順調に増えて収益急改善。 記:2024/02/06
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時価総額 6,379百万円
独自の抗体作製技術を用いた医薬品を開発中の創薬ベンチャー。抗体創薬技術の供与も。武田薬品と業務委託基本契約を締結。創薬支援事業は売上増。既存顧客との安定取引の継続等により、23.12期通期は増収。 記:2024/02/13
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時価総額 42,271百万円
自動車部品メーカー。ブレーキ配管や燃料配管、シートベルト、熱交換等の関連製品を手がけ、車両配管で世界2位。流体解析や振動解析など解析技術に定評。半導体不足とサプライチェーン混乱解消で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
6740 東証プライム
20
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±0(%)
時価総額 77,608百万円
ディスプレイデバイスメーカー。スマホや車載、医療向けに中小型液晶ディスプレイを開発。24.3期2Qはスマートウォッチ・VR等が増収。新モデル向けスマートウォッチ用OLEDディスプレイなどの販売が増加。 記:2024/01/16
7203 東証プライム
3,624
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+114(%)
時価総額 59,125,513百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8604 東証プライム
906.1
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-8.1(%)
時価総額 2,929,931百万円
総合証券で国内最大。傘下に資産運用会社や信託銀行など。配当性向は40%以上目安。ホールセール部門は増収。インベストメント・バンキング等が貢献。営業部門は相場環境が追い風。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/10
4,949
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時価総額 10,095,960百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02
9263 東証スタンダード
199
1/26 15:00
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時価総額 7,498百万円
メガネ業界大手。「メガネスーパー」を運営し、眼鏡やコンタクトレンズ、補聴器を販売。300店舗展開。2店舗の新規出店実施。卸売事業は伸長。展示会による大型受注や販管費の削減等が寄与。24.4期2Qは増収。 記:2024/01/08
9828 東証スタンダード
2,946
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時価総額 52,339百万円
回転寿司大手。廻らない回転寿司「魚べい」を中心に、準低価格の「元気寿司」、中級価格の「千両」などを展開。国内外で422店舗展開。外食需要の改善などにより、国内事業は黒字転換。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/08