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注目銘柄ダイジェスト(前場):エイチーム、フリービット、エニグモなど

2019/6/17 11:42 FISCO
*11:42JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):エイチーム、フリービット、エニグモなど エニグモ<3665>:3140円(+309円) 急伸。先週末に第1四半期決算を発表している。営業利益は6億円で前年同期比25.8%増益、通期の前期比15.1%増益見通しに対して順調な推移となっている。会員数が前年同期比22.4%増、商品総取扱高が同18.6%増と順調に拡大している。また、投資家層の拡大、流動性の向上を目的として、7月31日を基準日とした1:2の株式分割実施も発表している。 フリービット<3843>:1271円(+162円) 急伸で年初来高値。先週末に19年4月期の決算を発表、営業利益は29.8億円で前期比61.1%増益、インターネット接続サービスの伸長などにより、従来予想の27.5億円を上回る着地となった。20年4月期も40億円で同34.2%増益の見通し。不動産テック事業の大幅増益、ヘルステック事業の黒字化などを見込んでいるもよう。想定以上の業績拡大ペースを評価する流れが優勢になっている。 エイチーム<3662>:1254円(-296円) 急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は21.7億円で前年同期比42.9%減となり、通期予想も従来の40億円から28.5億円に下方修正している。エンターテインメント事業の売上が想定を下回っているほか、新規ゲーム開発に向けた人員増なども収益の下押し要因に。業績下方修正に伴い、年間配当金も従来予想、前期実績の32.5円から16円に引き下げるとしている。 JDI<6740>:53円(-4円) 続落。最大800億円の支援を予定していた台中3社連合のうち、台湾の宸鴻光電科技が支援から撤退すると発表している。台湾金融の富邦グループも離脱する可能性が高いとされている。4月の支援合意以降、同社の業績が想定以上に悪化したことが影響した可能性などと指摘されている。バランスシート立て直しに金融支援が必須であるなか、同社としては残る中国1社を軸に交渉を続ける方針のようだが、先行き不透明は強まる展開に。 フロンティアI<7050>:2381円(+83円) 大幅に続伸。19年4月期の年間配当を59.00円(上場記念配当20.00円含む)に決定したと発表している。従来予想は未定。前期実績は1300.00円だが、18年12月27日付で1株につき200株の割合で株式分割しており、実質的には増配となる。20年4月期の営業利益予想は前期比2.3%増の11.52億円で、安定的な成長を見込む。年間配当予想は未定。19年4月期は7.6%増の11.26億円で着地した。 シノプス<4428>:18000円(+1520円) 急伸。7月31日の株主を対象に1株につき5株の割合で分割すると発表している。株式の投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることが目的。株式分割に伴い、発行可能株式総数を396万9600株から1984万8000株に拡大する。分割に加え、株価が25日移動平均線を上抜けたことも投資資金の流入につながっているようだ。 東エレク<8035>:14160円(-470円) 大幅続落。みずほ証券では投資判断を「買い」から「アンダーパフォーム」に2段階格下げ、目標株価も19000円から12500円にまで引き下げている。ファーウェイ問題により、メモリー投資の回復期時期が20年初から20年半ばに後ろ倒しになると予想、20年3月期の会社計画には下方修正リスクが高まっているとしているもよう。なお、みずほ証券では、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、SCREEN<7735>、日立ハイテク<8036>なども格下げしている。 アイリック<7325>:1514円(+73円) 急伸。19年6月期の年間配当を従来予想の無配から20.00円(普通配当10.00円、記念配当10.00円)に増額修正している。今後の業績見込みなどを総合的に勘案するとともに、東証マザーズ上場を記念して引き上げた。同社は18年9月25日上場。前営業日の14日に上場来安値(1392円)まで下落しており、値頃感が高まったことも買い戻しにつながっているようだ。 《ST》
関連銘柄 12件
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時価総額 12,823百万円
引越し比較・予約サイト「引越し侍」、車査定・車買取サイト「ナビクル」等の運営を行うライフスタイルサポート事業が主力。ゲームアプリの運営、EC事業等も。M&Aでデジタルマーケティング領域を強化図る。 記:2024/08/23
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11/22 15:30
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時価総額 12,878百万円
海外ブランド・ファッション通販サイト「BUYMA」を運営。豊富な品揃えなどが強み。「BUYMA TRAVEL」等も手掛ける。会員数は1140万人超。新サービス「BUYMA VINTAGE」で需要獲得図る。 記:2024/08/23
3843 東証プライム
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11/22 15:30
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時価総額 32,639百万円
ISP向け事業支援サービスや個人向けモバイル通信関連サービス、インターネットマーケティング等を手掛ける。特許取得技術など独自技術が強み。アルプスアルパインと資本業務提携。27.4期営業利益80億円目標。 記:2024/08/23
4428 東証グロース
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時価総額 5,251百万円
小売業向け需要予測型自動発注システムを提供。生産管理や在庫管理の最適化を目指す流通業向けAIサービス「sinops」を展開。導入店舗数が拡大。スーパー向け人時改善サービス開始。配当性向は4割目安。 記:2024/08/13
6146 東証プライム
42,590
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時価総額 4,613,221百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6740 東証プライム
20
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+1(%)
時価総額 77,608百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も。eLEAP、HMO、メタバースなどを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/10/20
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
1,509
11/22 15:30
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時価総額 6,970百万円
総合セールスプロモーションの企画、制作等を手掛ける。ソリューションのカバー範囲等が強み。東京ガールズコレクションなどで実績。販路の拡大などに取り組む。中期経営計画では27.4期営業利益50億円目標。 記:2024/10/20
699
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+3(%)
時価総額 6,087百万円
国内初の来店型保険ショップ「保険クリニック」の運営等を行う保険販売事業が主力。保険申込ナビゲーションシステム「AS-BOX」の販売等も行う。保険販売事業では法人向けコンサルティングサービスを積極展開。 記:2024/08/20
9,067
11/22 15:30
-31(%)
時価総額 921,117百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8036 東証1部
7,990
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時価総額 1,100,535百万円
半導体製造装置や電子顕微鏡、医用分析装置の製造・販売等を手掛ける。測長SEMで世界トップシェア。日立製がTOB実施。成立なら上場廃止へ。ナノテクノロジー・ソリューションは堅調。20.3期3Qは最終増益。 記:2020/02/26