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個人投資家・有限亭玉介:軟調相場で「売られたら買いたい」と注目中の株【FISCOソーシャルレポーター】

2019/6/9 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:軟調相場で「売られたら買いたい」と注目中の株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2019年6月4日14時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 この度は『軟調相場で「売られたら買いたい」と注目中の株』というテーマで寄稿させて頂きますよ。 さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。 まずはALBERT<3906>です。2018年から幾度となく当記事ではご紹介して参りましたねぇ。ビッグデータ解析やAI及びアルゴリズム開発を行う企業にて、昨年は大型提携を発表して人気化しましたな。 しかし、5月10日に発表された19.12期1Q決算では営業・経常利益は前年同水準であったものの、事業拡大の先行投資の影響で四半期純利益が637万円の67.1%減でした。株価は窓をあけて急落するも、その後持ち直してきております。ここ最近は値動きが激しいですが、岩井コスモ証券は投資判断「A」の目標株価15,000円を継続している事もあり、下値では拾っておきたくなる銘柄です。 2つ目の銘柄は、漫画アプリやゲーム攻略掲示板アプリを展開するand factory<7035>です。当記事でも何度かご紹介させていただいた同社は、4月22日に不動産売却による売上高の上方修正を発表しましたが、人材や広告宣伝費への投資の為、営業利益予想は据え置きました。 IoT事業の客室タブレットサービス『tabii』は、「変なホテル」など導入施設数を増加させており、昨今の訪日観光客増加の流れは同社のシステム受注に追い風になる可能性もあります。業績好調ながら、チャートはもみ合いを続けておりますが、底値で拾えるよう監視を続けていきたいもんです。 続いて3つ目はITフリーランスと企業をマッチングするIT人材事業や、ゲーム開発事業を展開するギークス<7060>です。5月14日に決算にて、19.3期連結経常利益は3期連続で過去最高益更新見込みと業績の好調さをキープ。 チャートは先の決算後から反発となりましたが、軟調な地合いに押し戻されたところを見ると、このまま保ち合いを形成するかと想定しています。ただ、直近IPOゆえに、地合い好転となれば働き方改革関連銘柄として国策に絡むテーマ性の強さから、物色を受ける可能性を見ています。またAIやフィンテック、IoTへの高度人材への需要高も同社株には追い風でしょうからねぇ。 4つ目の銘柄はイー・ガーディアン<6050>です。Webの本人認証や不正取引の監視、IoTのセキュリティのコンサルティング、ゲームのプログラム改ざん等の脆弱性診断から中韓を中心とした多言語サポートを行う、多彩なテーマ性をもつ企業です。 5月9日に発表された19.9期2Q累計決算では前年同期比1割程度増益でしたが、これに対していちよし証券は目標株価を3,500円から2,900円に引き下げるも、投資判断を最高の「A」継続としています。チャートは底を探る展開ではありますが、60月線(1500円付近)へと近づいてきている事もあり、どこで底打ちとなるか見ておきたいと注目してみました。 5つ目の銘柄はテクノホライゾンHD<6629>です。5月15日に発表された決算では19.3期4Qの経常利益は前年同期比2.1倍の4.9億へ拡大し、20.3期も増益予想であった事もあり、株価は窓をあけて急騰しました。 8月に発売予定の完全ワイヤレス可動式書画カメラは、同社のICT分野への展望も想起されますな。そしてカメラ認証における自動運転関連やQRコード関連などテーマ性にも注目です。米中貿易摩擦懸念による上値の重い現在の全体相場の中で、窓を埋めに来る事もあれば、拾ってみたいと検討中です。小型株でありながら業績好調となれば、今後の伸びしろに期待したくなりますからねぇ。 最後の銘柄はメルカリ<4385>です。言わずと知れたフリマアプリを展開する同社ですが、7月にはメルペイのコード決済を全国のセブン-イレブンで提供開始する事で、キャッシュレス決済の普及拡大が期待されますな。 5月9日発表の19.6期3Q累計決算は経常損益の赤字幅拡大での着地として売られたものの、前回2月2日の当記事でも配信したように、大和証券が投資判断を「1(買い)」として目標株価を3,900円としている事もあり、26週線付近を下値サポートとして反発トレンドは継続している模様です。4月にはメルペイ登録者数が100万人を突破したとの発表からも、今後もキャッシュレス関連として、同サービスの普及促進・展開は注目しておきたいと思います。 と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《SF》
関連銘柄 6件
3906 東証グロース
9,160
12/23 15:00
±0(%)
時価総額 41,165百万円
AI搭載のビッグデータ自動分析ツールを開発。AIアルゴリズム構築とシステム開発も手掛け、データ分析人材育成も展開。自動車衝突シミュレータのパラメータ最適化AIを開発。一部事業の譲渡もあり3Q累計は純増益。 記:2022/11/24
4385 東証プライム
1,779.5
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 286,270百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
6050 東証プライム
1,347
4/26 15:00
-27(%)
時価総額 14,017百万円
ネット投稿監視サービスや本人認証サービスを展開。ゲーム顧客対応やネット広告審査なども。23年10月からチェンジHD傘下に。24.9期は投稿監視の復調を想定。先行投資こなして利益反発の見込み。連続増配予定。 記:2024/01/18
6629 東証スタンダード
526
4/26 15:00
+54(%)
時価総額 11,079百万円
電子黒板や書画カメラを開発・販売。車載機器やFA関連機器も手掛ける。映像&IT事業は損益改善。電子黒板は販売伸び悩むが、シンガポール子会社の販売が堅調。販管費は減少。24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/26
7035 東証スタンダード
305
4/26 15:00
-9(%)
時価総額 3,005百万円
無料スマホアプリや宿泊施設「&AND HOSTEL」等の運営を行う。マンガアプリはユーザー数業界トップ級。APP事業は好調。マンガアプリは新規ユーザー獲得が順調。課金売上が増加。24.8期1Qは2桁増収。 記:2024/01/28
7060 東証スタンダード
507
4/26 15:00
-12(%)
時価総額 5,359百万円
ITフリーランスと企業のマッチングが柱。スマホゲームの開発やIT人材育成、ゲーム、動画、インターネットなどを展開。国内IT人材事業は堅調。ITフリーランスの新規登録者数は増加。24.3期3Qは大幅増収。 記:2024/02/25