マーケット
7/1 15:15
39,631.06
+47.98
39,118.86
-45.20
暗号資産
FISCO BTC Index
7/2 6:04:48
10,216,351
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):インソース、伊藤園、トランスGなど

2019/6/4 12:06 FISCO
*12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):インソース、伊藤園、トランスGなど 住友電<5802>:1290.5円(-9円) 続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も1700円から1390円に引き下げている。米国政府によるメキシコからの輸入関税5%の導入による業績悪化影響、世界の自動車の需要の減速、ファーウェイ問題に関連した情報通信分野での悪影響などを織り込むとしている。20年3月期営業利益は1470億円、前期比12%減益を予想、会社計画の1670億円を下回るとみている。 伊藤園<2593>:4965円(-185円) 反落。前日に19年4月期の決算を発表している。営業利益は228億円で前期比3.5%増益、従来計画230億円はやや下回ったが、第3四半期までの状況からは想定線と捉えられる。一方、20年4月期は230億円で同0.8%増益の予想で、コンセンサスを下回る水準とみられる。6月からの大型PET価格改定を迎える中、収益増への期待感もあったとみられ、控えめなガイダンスを弱材料視する動きが優勢に。 日立建機<6305>:2508円(+40円) 反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3500円から4100円に引き上げている。多くの地域で利益率が改善するなど収益構造の転換が進んでおり、不透明な外部環境でも安定収益を確保できる可能性が高まったと判断しているもよう。バリューチェーンとマイニングの成長が想定を上回るとして、今期営業利益は会社計画860億円に対して1246億円を予想。 インソース<6200>:2228円(-500円) 急落でストップ安。株式の売出100万株、並びに、オーバーアロットメントによる売出15万株の実施を発表、売出株数は最大で発行済み株式数の6.7%の水準となる。売出価格決定期間は6月10日から12日までとしている。当面の需給面の重しになるとの見方が優勢に。一方、8月31日を基準日として、1:1.25の株式分割を実施するとも発表、配当予想は据え置くとしており、実質増配となる。 カシオ計<6952>:1243円(+28円) 大幅続伸。前日に発表した自社株買いの実施が見直し材料へつながっている。発行済み株式数の1.62%に当たる400万株、50億円を上限に実施、取得期間は6月4日から7月4日までとしている。取得期間は比較的短期間であり、需給面での下支えにつながるとの期待が先行へ。自社株買いの実施は、16年11月から17年1月にかけて1000万株を取得して以来となる。 トランスG<2342>:459円(+13円) 大幅に3日ぶり反発。国立研究開発法人国立がん研究センターと新規肺がんマーカーに関する共同研究契約を締結したと発表している。有用な新規腫瘍マーカーと考えられるスプライスバリアント型α-アクチニン-4に対し、特異抗体を用いて検出システムを構築し、臨床診断薬として実用化することを目指す。今回のマーカーは既に日米欧で特許査定を受けており、共同研究で知的財産権の付加価値を高め、収益化に向けて取り組む。 ワークマン<7564>:5090円(-30円) 朝高後にマイナス転換。5月の既存店売上高が前年同月比31.6%増になったと発表している。20カ月連続のプラス。前月(17.5%増)から伸びが拡大した。全国的に平均気温が高く、4D冷感カーゴパンツなどの夏物衣料や防暑小物が好調に推移した。また、大型連休後半より降雨日が少なかったため、アウトドアレジャーやスポーツ向け商品も活発だった。客数は27.9%増、客単価は2.9%増。 日本創発G<7814>:804円(+17円) 大幅に反発。10万株、1億円を上限に自社株を取得すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は0.80%。取得期間は5日から8月30日まで。資本効率の向上を実現するとともに、将来の株式交換など機動的な資本戦略に備えることが目的。自社株買いが好感されていることに加え、株価が200日移動平均線に接近しつつあることも買いを後押ししているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
2342 東証グロース
245
7/1 14:59
-5(%)
時価総額 4,165百万円
遺伝子改変マウスの作製技術をベースに創薬支援を行う。M&A支援子会社を通じた投資なども行う。創薬支援事業は苦戦だが、大型案件の寄与などで投資・コンサルティング事業は伸長。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/03/05
2593 東証プライム
3,527
7/1 15:00
+45(%)
時価総額 314,651百万円
清涼飲料メーカー。国内緑茶飲料市場でトップシェア。お~いお茶が主力。タリーズコーヒージャパンを傘下に収める。米国など海外展開も。中計では27.4期ROE10%以上目標。お~いお茶のグローバル化等に注力。 記:2024/06/04
5802 東証プライム
2,460.5
7/1 15:00
-42(%)
時価総額 1,953,492百万円
国内最大の電線メーカー。自動車用ワイヤハーネスに強み。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて自動車用ハーネスが好調。電力ケーブルも伸長。生産性改善や物流効率化も効いて増収増益に。4Qに有証売却益を計上へ。 記:2024/04/12
6200 東証プライム
846
7/1 15:00
-45(%)
時価総額 72,116百万円
社会人教育・研修大手。新人研修、管理職研修、プレゼン研修、クレーム対応研修を展開。「GA4活用研修」、「金融・生活リテラシーアセスメント」など時流に合わせたサービスを拡充。ユーザー数増加し1Qは増収増益。 記:2024/02/22
6305 東証プライム
4,403
7/1 15:00
+95(%)
時価総額 947,151百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6952 東証プライム
1,196
7/1 15:00
-5.5(%)
時価総額 297,829百万円
大手電子機器メーカー。時計や電卓、楽器等を製造、販売。時計は「G-SHOCK」ブランドを国内外で展開。電子辞書は伸び悩むが、関数電卓は売上増。楽器は欧州で回復の兆し。24.3期3Q累計は増収確保。 記:2024/02/22
7564 東証スタンダード
3,785
7/1 15:00
+35(%)
時価総額 309,791百万円
建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の大手専門店。女性向けや子供服、シューズ、雨具等も。1006店舗展開。27店舗の新規出店実施。PB商品の売上比率は上昇。新規出店効果等で24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
7814 東証スタンダード
557
7/1 15:00
-14(%)
時価総額 30,787百万円
DTPサービス大手。店舗型総合印刷サービスを展開する東京リスマッチが中核。キャラクターグッズの企画・製造も展開。教育用デジタル教材などメディア関連事業を強化育成。投資利益計上し、23.12期は経常増益。 記:2024/03/31