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日経平均は4日ぶり小幅反落、海外イベント見極め

2019/12/10 15:49 FISCO
*15:49JST 日経平均は4日ぶり小幅反落、海外イベント見極め 日経平均は4日ぶり小幅反落。9日の米国市場でNYダウは4日ぶりに反落し、105ドル安となった。10日から始まる連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や、15日に期限を迎える対中追加関税の発動などを見極めたいとの思惑が強く、利益確定の売りが優勢となった。本日の日経平均も米株安の流れを引き継いで58円安からスタート。小幅高に転じる場面も度々あったが、やはり米国市場と同様に様子見ムードが広がり、小安い水準でもみ合う展開が続いた。後場の値幅は45円弱にとどまり、一段とこう着感が強かった。 大引けの日経平均は前日比20.51円安の23410.19円となった。東証1部の売買高は10億4711万株、売買代金は1兆9042億円だった。業種別では、電気・ガス業、パルプ・紙、輸送用機器が下落率上位だった。一方、その他製品、医薬品、水産・農林業が上昇昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の48%、対して値上がり銘柄は46%となった。 個別では、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>、東エレク<8035>といった輸出関連株がさえない。ソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>も小安い。次期トップ人事に関する報道などが伝わった関西電力<9503>は3%超下落した。また、上期決算が大幅減益となったライクキッズ<6065>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、任天堂<7974>は売買代金トップで2%超の上昇。本日から始まった家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の中国での販売に対し期待が高まったようだ。全固体電池の開発を発表した太陽誘電<6976>や一部証券会社の新規買い推奨が観測された第一三共<4568>は3%超の上昇。その他売買代金上位ではソニー<6758>や武田薬<4502>が堅調だった。東映<9605>を持分法適用会社にすると発表したテレビ朝日HD<9409>は急伸し、加賀電子<8154>との経営統合を発表したエクセル<7591>は買い気配のままストップ高比例配分となった。 《HK》
関連銘柄 16件
4502 東証プライム
4,089
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 6,469,922百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4568 東証プライム
5,010
4/26 15:00
+244(%)
時価総額 9,754,640百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
6065 東証1部
1,006
8/25 15:00
+3(%)
時価総額 12,042百万円
保育サービス大手。事業所内保育施設や認可保育園、学童クラブを運営。人材サービスのライク傘下。保育士の定着率向上図る。人材確保順調。3施設の新規開園実施。公的保育事業は売上好調。20.4期3Qは2桁増収。 記:2020/04/25
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
69,610
4/26 15:00
+5,030(%)
時価総額 16,929,709百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6976 東証プライム
3,673
4/26 15:00
+76(%)
時価総額 478,291百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7591 東証1部
1,597
3/27 15:00
+18(%)
時価総額 14,512百万円
エレクトロニクス専門商社。主力の液晶ビジネスは単品販売からソリューション販売に移行。シャープやアルプスアルパインなどと提携。日系メーカーのパワーデバイスを拡販へ。大型ビジネスの規模縮小で中間期は足踏み。 記:2019/12/19
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8154 東証プライム
6,050
4/26 15:00
+210(%)
時価総額 173,647百万円
独立系のエレクトロニクス商社。電子機器の受託製造も。電子部品事業は足踏み。24.3期3Qは情報機器事業が堅調。量販店向けパソコン販売は伸び悩むが、教育機関向けパソコン販売やセキュリティソフト販売が好調。 記:2024/02/22
2,018
4/26 15:00
+6(%)
時価総額 219,012百万円
民放大手。地上波やBS、CSのテレビ番組放送、音楽出版等を展開。23年世帯視聴率で3冠。報道番組に定評。BS・CS収入や番組販売収入は増加。インターネット事業では広告収入が好調。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23
9503 東証プライム
2,301.5
4/26 15:00
-10(%)
時価総額 2,160,494百万円
関西2府5県を管轄する電力会社。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信や不動産なども。小売販売電力量、他社販売電力量ともに増加。原子力利用率は上昇。燃料価格の低下等もあり、24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/10
9605 東証プライム
3,715
4/26 15:00
+20(%)
時価総額 274,334百万円
映画の製作・興行が柱。在京キー局向けドラマ制作も。傘下にアニメ制作の東映アニメーション。24.3期3Q累計は1Q公開の「聖闘士星矢」で評価損計上。だがアニメ版権ビジネスが想定超。通期営業益計画を上方修正。 記:2024/03/07
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10