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霞ヶ関キャピタル、西武HD、TDKなど

2024/10/3 15:39 FISCO
<9843> ニトリHD 20715 -335大幅続落。前日に9月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比1.4%増となり、2カ月連続でのプラスとなったが、増収率は前月の同7.8%増から鈍化。客数が同9.9%増加した一方、客単価は同7.7%の低下に。曜日影響を除くと0.5%の減収であったようだ。TVCM効果などで、リビングルーム、ベッドルーム家具、台所整理用品、寝具寝装品などの売上が好調だったが、前年の反動で家具が減収になった。 <2670> ABCマート 2953.5 -77.5大幅続落。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比6.1%増となり、31カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同0.4%減少した一方、客単価が同6.5%上昇している。ただ、既存店増収率は25年2月期に入って最も鈍化する格好になっており、売り材料視する動きが優勢のようだ。免税売上の伸び悩みなど増収率鈍化の要因にもなっているもよう。 <7606> Uアローズ 2168 +74大幅反発。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比13.7%増となり、9カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同6.8%増加したほか、客単価も同7.3%上昇している。気温の低下に伴いシャツ、カット、ニットなどの秋物衣料の動きが強かったほか、ジャケット、パンツ、ワンピースなどのキレイ目アイテムも好調に推移したとしている。周年企画なども奏効したとみられる。 <9983> ファーストリテ 48490 +1710大幅反発。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比22.1%増となり、6カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同18.1%増加したほか、客単価も同3.4%上昇している。気温が高く推移した中で夏物商品の販売が好調だったほか、羽織物など端境期に着られる商品の販売も好調だったもよう。曜日影響を除いたベースでも20%前後の高い売上成長であったとみられる。 <6762> TDK 1915.5 +68大幅反発。スピントロニクス技術を用いた超低消費電力のニューロモルフィック素子、スピンメモリスタを開発したと発表している。消費電力を100分の1に低減できる同デバイスの実用化を目指し、今後は産学官の国際連携で開発を推進していくとしている。AIの発展に伴う電力消費の増大といった課題に対応するものとして、関心が高まる形のようだ。地合い改善に伴うハイテク株高の流れも本日は支援に。 <7545> 西松屋チェ 2472 +30大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は70.2億円で前年同期比4.2%増となり、従来計画の71.9億円はやや下振れる着地となった。足元の既存店の動向からは、おおむね想定の範囲内と捉えられたようだ。中間期末配当金は従来計画の14円から15円に引き上げた。また、発行済み株式数の0.4%に当たる24万3000株、5億円を上限とする自社株買いを発表していることもポジティブ視される形に。 <8308> りそなHD 949.8 -8.1続落。本日は銀行セクターが数少ないマイナスパフォーマンス業種となっている。石破新総裁が前日、日銀の植田総裁と面会を行っている。面会後、「個人的には現在、追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」との認識を示しているようだ。石破氏は金融政策正常化に前向きと捉えられていたが、今回の利上げ慎重発言を受けて、足元で高まっていた年内追加利上げへの警戒感が後退する状況になっているもよう。 <8020> 兼松 2332 -88大幅続落。571万6200株の株式売出、85万7400株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は大株主となっている各金融機関となる。売出価格は10月9日から16日までの間に決定する。継続的な政策保有株式の縮減に取り組んできており、こうした動きの一環と捉えられる。短期的な需給への悪影響を警戒する動きが先行する形に。 <9024> 西武HD 3372 +266大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表。子会社によるNWコーポレーション株の取得により、負ののれん発生益、段階取得に係る差益を特別利益に計上するとし、上半期純利益は従来の170億円から760億円に大幅に引き上げた。また、営業利益段階でも260億円から330億円に上方修正、ホテル・レジャー事業、都市交通・沿線事業などの収益計画が上振れ。本業の想定以上の好調推移をポジティブに捉えられた。 <3498> 霞ヶ関キャピタル 18750 +3240急騰。前日に24年8月期決算を発表、営業益は85.4億円で前期比92.2%増となり、従来計画線上での着地。また、25年8月期は165億円で同93.3%増と連続大幅増益を見込む。また、29年8月期までの中期計画も同時に発表、数値目標として純利益500億円などを計画している。24年8月期実績は50億円で、高成長期待があらためて高まった。なお、25年8月期年間配当金は前期比70円増の240円を計画。 《ST》
関連銘柄 10件
2670 東証プライム
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ABCマートを運営する靴小売大手。ナイキ、アディダスなどのブランドと強固な関係を構築。オッシュマンズ・ジャパン等を傘下に収める。グループ店舗数は1480店舗超。複合業態店舗の出店拡大を積極的に進める。 記:2024/05/06
3498 東証プライム
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時価総額 183,889百万円
物流施設開発やホテル開発、ヘルスケア施設開発等を行う不動産コンサルティング事業を展開。海外事業はドバイに注力。積極採用で組織体制を強化。稼働中のホテル客室数は540室超。熱海市でホテル開発用地を取得。 記:2024/05/08
6762 東証プライム
1,898
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時価総額 3,689,446百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
7545 東証プライム
2,492
10/4 15:00
+20(%)
時価総額 173,416百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
7606 東証プライム
2,328
10/4 15:00
+160(%)
時価総額 70,338百万円
大手セレクトショップ。国内外のデザイナーズブランド、自社オリジナル企画の紳士服・婦人服、雑貨などを販売。グループ店舗数は300店舗超。ウィメンズの新ブランド「conte」は24年秋に販売開始予定。 記:2024/07/28
8020 東証プライム
2,363
10/4 15:00
+31(%)
時価総額 199,674百万円
総合商社。電子・デバイスや食料、鉄鋼・素材・プラント、車両・航空事業を展開。官公庁向け航空機ビジネス等に強み。電子・デバイス部門は堅調。モバイル事業などが貢献。24.3期3Qは増収、2桁営業増益。 記:2024/04/13
8308 東証プライム
960.2
10/4 15:00
+10.4(%)
時価総額 2,305,421百万円
りそな銀行を中核とする大手金融持株会社。クレジットカードや信用保証、リース事業等も。デジタルガレージとの資本業務提携を強化。十六FGとリテール分野で戦略的業務提携。26.3期純利益1700億円目標。 記:2024/05/16
9024 東証プライム
3,302
10/4 15:00
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時価総額 1,068,075百万円
私鉄大手の西武鉄道、西武・プリンスホテルズワールドワイドなどを傘下に収める持株会社。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業が柱。25.3期は増収計画。ホテル・レジャー事業における値上げ効果等が寄与へ。 記:2024/07/04
9843 東証プライム
20,885
10/4 15:00
+170(%)
時価総額 2,390,142百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。8割超が自社開発商品。島忠を傘下に収める。Nポルダなどは売上順調。26.3期買上客数2億人以上目標。 記:2024/06/13
9983 東証プライム
49,210
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時価総額 15,659,655百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10