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東邦鉛、アドバンクリエ、東エレクなど

2024/9/27 15:32 FISCO
<2792> ハニーズHD 1725 +47切り返して続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は12.3億円で前年同期比23.3%減となり、据え置きの上半期計画33億円に対して低進捗となった。円安要因による仕入コストの増加が影響。ただ、EC事業伸長などで売上高は同9.9%増と順調、為替差益の計上などで純利益は増益を確保している。営業利益も会社計画はクリアのもようで、足元の円高反転が今後プラスに寄与するとみられ、目先の悪抜け感に。 <5707> 東邦鉛 1112 +133急伸で上昇率トップ。リチウムイオン電池リサイクルに関する新規事業の開始が材料視されているとみられる。25日にリリースを発表、本日は一部メディアでも報じられている。新規事業は子会社の東邦キャリアと10月から開始のもよう。廃リチウムイオン電池の有価原料、産業廃棄物の収集・運搬、同電池の無害化および適正処理、ブラックマスの製造および販売などを手掛けていくようだ。 <8798> アドバンクリエ 967 -71大幅反落。前日に8月の月次業績を発表、申込ANPは前年同月比横ばい、前月比では7%減となっている。協業販売や通信販売が落ち込み、前月比では4カ月ぶりのマイナスに転じる形になっている。また、株主優待利回りが高水準であったことから、優待権利落ちの影響も強まっているとみられる。なお、先に期末配当金は、分配可能額が確保できるか不明瞭として無配にするとしている。 <8035> 東エレク 27475 +1715大幅続伸。AI向け売上高の全体に占める比率は25年3月期に30%まで倍増する見通しと報じられた。金額では前期比2.5倍の6900億円になるようだ。今期だけでなく来期も需要増が続くとみており、AI用半導体の先行きに対する警戒感の払拭にもつながったようだ。なお、マイクロンの好決算発表などを受けて米国市場ではアプライドマテリアルズなども上昇、SOX指数が3.5%ほどの上昇になっていることも支援に。 <1961> 三機工 2406 +128大幅続伸。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を3000円と設定した。半導体や蓄電池工場などの設備工事需要が強く、利益率上昇による収益拡大が予想される中、PERなどのバリュエーションから見て株価上昇の余地があると判断している。24年3月期からは本格的な収益拡大局面に入ったとみており、25年3月期営業利益は会社計画125億円を上回る152億円と予想。 <8346> 東邦銀 261 +8大幅続伸。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。上半期純利益は従来予想の30億円から45億円に、通期では47億円から64億円に、それぞれ一転して増益予想へと引き上げている。資金利益が当初予想を上回る見込みとなった一方、与信関係費用は当初予想を下回る見込みとなっているようだ。年間配当金も7円計画から8円に引き上げ、前期比でも1円の増配となる。 <7205> 日野自 490.5 +25.5大幅続伸。エンジン不正問題を巡ってカナダ企業から損害賠償を求められていた訴訟で、和解が成立したと発表。和解金は約60億円で、第2四半期に特別損失として計上するもようだ。23年10月に和解が成立した米企業からの損害賠償では、和解金は約350億円であった。エンジン不正問題では、豪州での集団訴訟などが残されているが、着実に不透明感は後退する方向と捉えられる。なお、本日は円安進行なども支援材料。 <1605> INPEX 1957.5 -24.5大幅続落。前日のNY原油相場では、先物11月限が前日比2%安で取引を終了しており、原油市況の下落をネガティブ視する動きが先行した。OPECプラスが12月に原油増産に踏み切るとの見通しが報じられており、原油需給の緩和が意識されたようだ。サウジアラビアでは1バレル=100ドルの原油価格の非公式目標を撤回、市場シェア回復を重視する方針に転換し、12月の原油増産に向けて準備を進めているとされている。 <6676> メルコ 2280 +400ストップ高。本日は中間期末配当権利落ち日であるほか、株式分配型スピンオフ実施に伴う子会社シマダヤの分配権利落ち日ともなっている。シマダヤは10月1日に上場予定であるが、普通株式1株が現物配当される形になっている。シマダヤの売出価格は1880円と決定しており、この部分が権利落ち分となる。なお、中間期末の配当金60円も権利落ちする形にはなっている。 <6080> M&Aキャピ 2327 +110大幅続伸。岡三証券では投資判断を新規に「強気」、目標株価を3150円としている。M&A仲介業界全体でサービスの品質やガバナンスに対する懸念が広がる中、同業大手と比較した安価な手数料、大口案件に対応できる品質の高さなどから、今後評価は高まっていくとみているようだ。また、今期の業績悪化はすでに織り込まれているほか、25年9月期には増収増益局面に入ると予想している。 《ST》
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
1,957.5
9/27 15:00
-24.5(%)
時価総額 2,714,401百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1961 東証プライム
2,406
9/27 15:00
+128(%)
時価総額 139,935百万円
三井系列の設備工事会社。ビルや工場の空調・給排水設備工事に強み。プラント設備工事も。24.3期3Q累計は豊富な受注残をこなして好調。受注も堅調で23年末受注残は22年度比9%増の2260億円となおも豊富。 記:2024/04/12
1,725
9/27 15:00
+47(%)
時価総額 48,128百万円
低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。主に40~50歳代の女性向けの新たなブランド展開。外出需要の回復で堅調。原材料高や円安が重し。 記:2024/05/14
5707 東証プライム
1,112
9/27 15:00
+133(%)
時価総額 15,108百万円
1937年創業の非鉄金属メーカー。鉛で国内トップシェア。亜鉛は国内シェア3位。環境・リサイクル事業、電子部材・機能材料事業、資源事業等も。鉛事業ではリサイクル原料比率の引き上げによる生産増強を図る。 記:2024/07/26
2,327
9/27 15:00
+110(%)
時価総額 73,833百万円
M&A仲介会社。2016年に同業のレコフなどと経営統合。売手・買手の間に立ってM&A成立に向けたアドバイザリー業務を行う。大型案件で業界随一の実績。コンサルタント数は180名超。成約件数は過去最高水準。 記:2024/06/28
6676 東証スタンダード
2,280
9/27 15:00
-1,540(%)
時価総額 40,899百万円
パソコン周辺機器メーカーのバッファローを中核とする持株会社。メモリ製品やストレージ製品、ネットワーク製品等を手掛ける。ダイワボウ情報システムなどが主要取引先。PC周辺機器の値上げなどで収益改善を図る。 記:2024/08/10
7205 東証プライム
490.5
9/27 15:00
+25.5(%)
時価総額 281,832百万円
トラック・バスメーカー。大型や中型、小型のトラック、観光バスや路面バスを製造、販売する。ディーゼルエンジンや自動車部品も提供する。トヨタの連結子会社。国内販売台数が増加。海外低調も価格改定進める。 記:2024/07/25
8035 東証プライム
27,475
9/27 15:00
+1,715(%)
時価総額 12,958,117百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8346 東証プライム
261
9/27 15:00
+8(%)
時価総額 65,903百万円
福島県地盤の地方銀行。預金、貸出金は県内シェアトップ。預金や融資、為替業務のほか、証券業、リース業、信用保証業等も。27.3期コア業務純益115億円目標。脱炭素促進支援、創業・成長・経営支援等に取り組む。 記:2024/06/09
8798 東証プライム
967
9/27 15:00
-71(%)
時価総額 21,813百万円
独立系の大手保険代理店。国内最大級の保険選びサイト「保険市場」を運営。通信販売や直営コンサルティングプラザなどで保険商品を販売。同社開発の保険証券管理アプリ「folder」はDL数が20万件を突破。 記:2024/07/07