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サンアスタリスク、アイスタイル、プラスアルファなど

2024/8/15 15:26 FISCO
<3182> オイシックス 1192 -92大幅反落。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は12.5億円で前年同期比13.4%増となったが、通期計画70億円、前期比36.1%増に対する進捗率は17.8%にとどまっており、弱材料視される形のようだ。EBITDAは26.4億円で同57.2%増、シダックスグループの連結子会社化効果に加えて、作業効率化効果もあって期初計画を上回る推移としているが、営業利益は減価償却費の増加が負担となっている。 <4071> プラスアルファ 1552 -310急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は31.1億円で前年同期比21.1%増となっている。ただ、4-6月期は9.4億円で同9.9%増と増益率が鈍化していることもあってサプライズは限定的、出尽くし感が先行する流れになっているもよう。4-6月期は、季節性によってコンサルティングなどのスポット売上が低調となり、展示会の集中などによってマーケティング費用も増加したようだ。 <4053> サンアスタリスク 680 -150ストップ安。前日に上半期の決算を発表、営業利益は7.3億円で前年同期比15.6%減となっている。第1四半期は同19.7%増であったが、4-6月期は一転して同59.0%の大幅減益に転じている。据え置きの通期計画21.6億円、前期比21.8%増の達成ハードルは高まったとの見方に。販売管理費の人件費が増加したほか、円安進行によるマイナス要因も響く形になったようだ。 <4324> 電通グループ 4250 +380大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、4-6月期営業利益は112億円で前年同期43億円の赤字から黒字転換したが、減損計上によって190億円程度のコンセンサスは下振れた。通期予想は従来の1354億円から1071億円に下方修正。減損計上並びに事業譲渡に伴う関連費用の上振れなど。ただ、売上総利益オーガニック成長率は4-6月期に6四半期ぶりプラス成長となるなど、事業モメンタムの改善をポジティブに評価。 <3197> すかいらーく 2128.5 +135.5大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は120億円で前年同期比4.2倍の水準となり、通期予想は従来の150億円から240億円、前期比2.1倍にまで上方修正している。市場予想は190億円程度であったとみられる。外食消費が引き続き順調な中で4月の価格改定効果が想定以上に高まったもよう。年間配当金も従来計画の10円から17.5円に引き上げ、前期比では10.5円の増配となる。 <4180> Appier 1414 +110大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、EBITDAは18.1億円で前年同期比93.5%増、4-6月期も10.7億円で同95.5%増と高い成長が続く形になっている。北東アジアと米国及びEMEAの業績が好調、収益性も大幅に改善し計画を超過の推移となっているようだ。また、100万株、10億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は9月1日から12月31日まで。同社として初の株主還元実施となる。 <9468> カドカワ 2856.5 +302.5急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は60.3億円で前年同期比84.5%増となり、市場予想を10億円程度上振れる着地に。サイバー攻撃のマイナス影響を被りながらも、主力の出版・IP創出事業が拡大した。通期予想は従来の165億円から156億円、前期比15.5%減に下方修正しているが、修正幅も限定的にとどまっており、悪材料出尽くし感が強まる展開になっているようだ。 <7747> 朝日インテック 2254.5 +108.5大幅続伸。前日に24年6月期決算を発表。営業利益は221億円で前期比22.8%増となった。第3四半期までは前年同期比19.7%増であり、やや増益率は拡大した。また、25年6月期は252億円で前期比13.9%増を見込み、海外メディカル部門が牽引役となる見通し。今期計画は市場コンセンサス並みの水準であるものの、同社のガイダンスは保守的とみられており、期初計画としては想定以上と評価のようだ。 <3660> アイスタイル 460 +68急騰。前日に24年6月期の決算を発表、営業利益は19.4億円で前期比2.4倍となり、第3四半期決算時に上方修正した17億円を上回る着地に。また、25年6月期は24億円で同23.7%増の見通しとしている。マーケティング支援事業の収益拡大、BtoBサービス注力によるグローバル事業の収益改善を見込んでいるもよう。中期事業目標としては、28-29年度をめどに営業利益80億円を目指すとしている。 <7383> ネットプロHD 237 +50ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は2.7億円となり、前年同期3.5億円の赤字から黒字転換。つれて、上半期予想は従来の2.4億円の赤字から3.2億円の黒字に、通期では5.2億円から10.8億円にそれぞれ上方修正した。与信改善施策の進捗によって想定よりも早期に未払い率の良化が実現できたこと、体制強化への投資効果によって販管費率の低下も想定より早いタイミングで行われたと。 《ST》
関連銘柄 10件
3182 東証プライム
1,340
9/11 15:00
-82(%)
時価総額 50,958百万円
食材宅配会社。自然食品のサブスク宅配サービス「ネットスーパーOisix」を展開する。「大地を守る会」や「らでぃしゅぼーや」等のサービスも行う。シダックスを傘下に持つ。今期3Q累計は主力サービスが増加した。 記:2024/04/09
2,266.5
9/11 15:00
-98(%)
時価総額 515,633百万円
レストランチェーン最大手。ファミリーレストラン「ガスト」と中華の「バーミヤン」が主力。2976店舗展開。27店舗の新規出店実施。値上げ効果などで23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅最終増益計画。 記:2024/04/15
3660 東証プライム
513
9/11 15:00
-16(%)
時価総額 38,037百万円
化粧品情報サイト「アットコスメ」を運営。全国の主要都市で化粧品専門店も展開。口コミを活用した美容商品販売やEC、海外卸売も事業領域。マーケティングソリューションの拡大に意欲。業容好調で中間期は利益急伸。 記:2024/03/27
538
9/11 15:00
-27(%)
時価総額 20,311百万円
デジタル・クリエイティブスタジオ事業を展開。新規事業及びプロダクトの開発支援、IT人材の発掘・育成・紹介等を手掛ける。ストック型顧客数は120社超。生成AI活用の新規事業創出支援アプリの提供を開始。 記:2024/08/01
2,043
9/11 15:00
-93(%)
時価総額 82,106百万円
ビッグデータ可視化プラットフォームを開発・運営。タレントパレットなどを手掛ける。HRソリューション部門は好調。タレントパレット事業は顧客数が大幅増。解約率は低位安定。24.9期1Qは2桁増収増益。 記:2024/03/31
1,677
9/11 15:00
-17(%)
時価総額 170,081百万円
予測型広告プラットフォーム「CrossX」、AI広告キャンペーン自動化クラウド「AIXPERT」などを手掛ける。AIによる顧客行動予測が強み。顧客企業数は1600社超。エンタープライズ顧客の獲得に注力。 記:2024/07/08
4324 東証プライム
4,212
9/11 15:00
-49(%)
時価総額 1,214,783百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
277
9/11 15:00
-17(%)
時価総額 26,750百万円
BNPL(後払い)決済の総合プロバイダ。NP後払い、NP掛け払いは業界トップシェア。海外向けにローカライズしたBNPL「AFTEE」等も展開。営業体制強化により、atoneなどの新規サービスに注力。 記:2024/05/10
7747 東証プライム
2,702
9/11 15:00
-38(%)
時価総額 733,955百万円
精密医療機器メーカー。心臓血管治療用ガイドワイヤーで世界トップシェア。素材加工技術に定評。メディカル事業は好調。国内ではPCIガイドワイヤー中心に循環器領域が伸びる。24.6期2Q累計は2桁増収増益。 記:2024/04/13
9468 東証プライム
2,948
9/11 15:00
-77(%)
時価総額 417,979百万円
旧KADOKAWAとドワンゴが経営統合。出版・IP創出事業が主力。アニメ・実写映像事業、ゲーム事業、通信制高校の運営等も。中計では28.3期売上高3400億円目標。出版IP数の拡大などに取り組む。 記:2024/06/13