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三井海洋、メック、TOWAなど

2024/8/9 15:32 FISCO
<6315> TOWA 6170 -850急落。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は22.1億円で前年同期比2.4倍となったが、26億円程度の市場予想はやや下回る格好に。受注高はほぼ会社ガイダンスレベルでの推移に。ポジティブサプライズが乏しかったことで、本日は出尽くし感が先行する格好となっているようだ。HBM向けの売上高も第1四半期は端境期となって、材料視される形になっていない。 <7731> ニコン 1510.5 -83.5大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は30億円で前年同期比10.3%減となり、上半期予想は従来の110億円から70億円に下方修正した。精機事業の半導体露光装置分野とコンポーネント事業、ヘルスケア事業などにおいて、下期への販売繰延を反映するとしている。映像事業による円安効果も考慮して通期予想は350億円、前期比12.0%減を据え置いているが、やや不透明感は強まる状況とみられる。 <1963> 日揮HD 1206.5 +77大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は81億円で前年同期比19.3%減となったほか、UAEの大型低炭素LNGプラント獲得などで受注高は同3.8倍となっている。ともにおおむね想定線での推移と捉えられている。こうした中、第1四半期には新たな一過性要因などが発生しておらず、進行中の米国や中東案件に関しても現状で追加費用を懸念する状況にはなっていないもようで、買い安心感が先行する形のようだ。 <6269> 三井海洋 2798 +500ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1億8671万ドルで前年同期比3.8倍の水準となっている。通期予想は従来の2億ドルから2億9000万ドル、前期比50.3%増に上方修正している。FPSOの建造工事が順調に進み、従来想定よりも高い進捗が見込まれる状況となっているほか、操業中のFPSOの稼働率も総じて改善しているようだ。年間配当金も従来計画の40円から60円にまで引き上げている。 <6383> ダイフク 2576 +209大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は164億円で前年同期比99.6%増となり、通期予想を520億円から560億円に上方修正している。決算期変更のため今期は9カ月の変則決算となっている。豊富な受注残をベースに国内外とも売上高が順調に推移、高採算案件も前倒しで進捗しているようだ。第1四半期受注高も前年同期比で大幅に増加。年間配当金も37円から40円に引き上げている。 <5989> エイチワン 926 +150ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は42.1億円で前年同期2.6億円の赤字から黒字転換。据え置きの通期計画110億円に対する進捗率は38%に達しており、ポジティブなインパクトにつながっている。北米セグメントの売上が伸長し、販売価格の適正化や円安効果なども収益を押し上げたもよう。労務費など製造コストの削減効果、償却負担の減少なども収益増加要因に。 <4971> メック 3690 +495ストップ高比例配分。前日に上半期の決算を発表、営業利益は23.6億円で前年同期比2.8倍となり、従来予想の18億円を大きく上振れる着地となっている。つれて、通期予想は従来の36.5億円から49億円、前期比96.6%増に上方修正している。為替の円安効果、並びに、エレクトロニクス関連分野の回復などが好業績の背景。薬品の需要増加による生産効率向上などもあったもよう。 <5803> フジクラ 3038 +500ストップ高比例配分。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は245億円で前年同期比94.5%増となり、上半期予想は従来の300億円から490億円に、通期では700億円から890億円に上方修正した。通期の市場コンセンサスは740億円程度であったとみられる。DC向けの多芯光コネクタや光配線材が牽引役になって情報通信の上振れ幅が大きくなった。年間配当金も従来計画の55円から65円に引き上げ。 <8035> 東エレク 25810 +180反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1657億円で前年同期比2.0倍となり、通期予想は従来の5820億円から6270億円、前期比37.4%増に上方修正している。第1四半期はコンセンサスを400億円近く上振れる格好で、上方修正値も200億円ほど上回る水準に。今年度のWFEの見方についても上方修正している。 <4704> トレンド 7742 +1000ストップ高比例配分。事業売却を模索しているとの報道が伝わっている。買い手から関心を集めているもようで、候補にはプライベートエクイティーファンドなどが含まれ、同社ではアドバイザーと連携しているとされている。株価が下落したことや円安進行で同社の魅力が増す形となっているようだ。なお、前日に第2四半期決算を発表、増収増益となり、ほぼ市場想定線での着地になったとみられる。 《ST》
関連銘柄 10件
1963 東証プライム
1,196.5
9/10 15:00
-20.5(%)
時価総額 310,384百万円
日揮、日揮グローバルなどを傘下に収める持株会社。独立系。総合エンジニアリング業界で国内トップ。LNGプラント建設に強み。機能材製造事業も展開。配当性向30%目途。機能材製造事業では機能性塗料材の拡販図る。 記:2024/08/05
4704 東証プライム
8,544
9/10 15:00
-101(%)
時価総額 1,202,970百万円
コンピュータ・インターネット用セキュリティ関連製品の開発、販売等を行う。ウイルスバスターで知名度高い。コンシューマ向け製品で国内トップシェア。配当性向70%目標。統合セキュリティプラットフォームを拡販。 記:2024/08/13
4971 東証プライム
3,450
9/10 15:00
+5(%)
時価総額 69,245百万円
化学薬品メーカー。電子基板・部品製造用薬品の開発、製造、販売を行う。兵庫県尼崎市に本社。有機パッケージ基板の銅表面処理剤で世界トップシェア。薬品売上は順調。高密度電子基板向け製品の開発、販売に注力。 記:2024/07/05
5803 東証プライム
3,867
9/10 15:00
+21(%)
時価総額 1,144,102百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
5989 東証プライム
887
9/10 15:00
+1(%)
時価総額 25,185百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。ヒラタ、本郷の合併で2006年に誕生。フロントバルクヘッドやリアフレームなどの自動車フレーム部品が主力。グローバルに販路拡大推進。生産能力の最適化、事業領域の拡大図る。 記:2024/07/02
6269 東証プライム
2,680
9/10 15:00
-4(%)
時価総額 183,165百万円
大手海洋開発会社。浮体式の海洋石油やガス生産設備の建造、リース、操業を行う。設計や建造、据付、メンテナンス等も。受注高は伸長。FPSO建造工事の進捗などが寄与し、23.12期通期は大幅な増収増益。 記:2024/03/31
6315 東証プライム
5,880
9/10 15:00
-70(%)
時価総額 147,194百万円
半導体製造装置メーカー。京都府京都市に本社。半導体モールディング装置で世界トップシェア。超精密金型の製造・販売等も行う。海外売上比率は8割超。開発リソースへ積極的に資源投入。半導体事業の収益力強化図る。 記:2024/08/09
6383 東証プライム
2,557.5
9/10 15:00
+17(%)
時価総額 971,415百万円
マテリアルハンドリング業界最大手の物流システムメーカー。1937年創業。自動倉庫システム、無人搬送車、仕分け・ピッキングシステム等を手掛ける。一般製造業・流通業向けではFA分野における新領域開拓等に注力。 記:2024/08/06
7731 東証プライム
1,426.5
9/10 15:00
-27(%)
時価総額 539,698百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界トップクラス。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。業務用カメラの米レッド社買収。カメラや半導体露光装置が堅調。開発費などが重し。医療事業に注力。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,260
9/10 15:00
+760(%)
時価総額 10,498,551百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07