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大阪チタ、オプティマス、キタックなど

2024/5/27 15:29 FISCO
<9503> 関西電力 2727.5 +163大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を2770円から3330円に引き上げている。相対的に高いROE水準に関する株価への織り込みが不十分としているほか、会社側の中計目標引き上げなどもポジティブに捉えているようだ。エネルギー事業の引き上げに伴って、25年3月期経常利益は従来の3080億円から3600億円にまで上方修正のもよう。 <3635> コーエーテクモ 1261 -95.5大幅続落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も2500円から1550円に引き下げている。25年3月期は大型タイトルのパイプラインが少なく短期的な利益期待が低下、500万本級タイトルの販売も前期、前々期と目標を下回っており、中期的な成長期待も低下したと指摘している。29年3月期までの業績予想を下方修正、株価は下落したものの割安感は乏しいとしている。 <6315> TOWA 13130 -400続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、目標株価は8800円から14000円に引き上げたものの、投資判断は「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げした。HBM関連の伸長など今後の業績展望は明るいものの、足もとまでの株価上昇によって中期的な成長は概ね織り込まれ、今後の株価は保ち合い局面に移行するとみているもよう。27年3月期予想PERは大手半導体製造装置と並ぶ水準としている。 <8715> アニコムHD 591 +3反発。発行済み株式数の7.5%に当たる600万株、30億円を上限とする自社株買いの実施を発表、取得期間は本日から25年3月31日まで。ただ、取得水準やタイミングなどは、ほぼ市場では織り込まれていたとみられる。また、アクサダイレクトとの業務提携も発表。アクサダイレクトでは、アニコム損害保険の代理店としてペット保険の販売業務を行い、保険契約満了を迎える顧客に対してアニコム損害保険の商品を案内する。 <5726> 大阪チタ 2635 +320急伸。先週末に決算説明会が開催されており、見直しの動きにつながっているようだ。航空機需要の安定成長、サプライチェーンの再編常態化により、欧米の主要チタン展伸材各社は30%程度の生産能力拡充計画を推進中のもよう。スポンジチタン需要の中長期的な伸長が期待できるとしている。また、尼崎工場に新工場を建設、年産能力を4万トンから5万トンに引き上げる計画のようだ。 <9101> 郵船 5059 +160大幅続伸。週末には社長インタビュー報道が伝わった。安定した成長と株主還元の両立で、「1年後の決算発表をPBRが1倍を超えた状態で迎えたい」としている。27年3月期を最終年度とする中計で示した株主還元枠を今回引き上げたが、織り込んだ利益は今期予想までで、成長カーブから推測すると残り2年も上振れする可能性が非常に高いともしている。利益が予定以上に積み上がれば積極的に還元していくことになるとも。 <4707> キタック 446 -68急落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は2.4億円で前年同期比81.6%(106百万円)の大幅増益となっている。ただ、第1四半期は1.2億円で同3.1倍(83百万円増)となっていたため、サプライズは限定的なもよう。通期計画2.1億円、前期比27.3%増を引き続き据え置いていること、先週末にかけて期待感で株価が上昇していたことから、目先の出尽くし感につながっているもよう。 <9268> オプティマス 608 -104急落。1043万4800株の公募増資、並びに、オーバーアロットメントによる売出156万5200株の実施を発表している。新たに発行される株式数は最大で、発行済み株式数の18.5%の水準となる。株式価値の希薄化をネガティブ視する動きが優勢に。公募価格は6月3日から5日までの間に決定される。調達資金は主に、Autopact株式取得に伴う借入金の返済の一部に充当する計画のもよう。 <7590> タカショー 504 -59急落。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は1.3億円の赤字となり、前年同期比3.7億円の損益悪化となっている。住宅着工数の減少による影響でガーデン・エクステリア市場規模が縮小しているほか、異常気象によるガーデニング用品の販売不振なども影響しているもよう。通期営業利益は5.8億円、前期比6.9億円の改善計画を据え置いているが、第1四半期は想定以上に低調な立ち上がりと捉えられている。 <2491> Vコマース 1140 +100大幅反発。先週末に配当予想の引き上げを発表している。上半期末配当金は従来計画22円から25円に、期末配当は20円から29円に引き上げ。年間配当金は42円から54円への引き上げとなり、前期比では一転1円の増配となる。自己株式取得によって配当対象株式数が減少したことで、1株当たり配当金の増加につなげるようだ。なお、配当性向目標は50%以上としている。 《ST》
関連銘柄 10件
2491 東証プライム
1,206
6/26 15:00
+4(%)
時価総額 41,572百万円
アフィリエイト広告等のマーケティングソリューションズ事業、ECモール向けクリック課金型広告等のECソリューションズ事業が柱。宿泊予約システム等も。新規事業領域、トラベルテック領域への投資加速を図る。 記:2024/05/16
1,424.5
6/26 15:00
+19.5(%)
時価総額 478,770百万円
コーエー、テクモの経営統合によって誕生した持株会社。信長の野望シリーズ、無双シリーズなどゲーム・モバイルコンテンツの開発等を行う。エンタテインメント事業はAAAスタジオの新設で大型タイトルの開発体制拡充。 記:2024/05/16
4707 東証スタンダード
414
6/26 15:00
+10(%)
時価総額 2,471百万円
新潟県中心に地質調査・土木設計などを行う総合建設コンサルタント企業。新潟県が主要顧客。WEBソリューション事業、不動産賃貸等事業も。建設コンサルタント事業は順調。豊富な業務経験を強みに受注確保を図る。 記:2024/06/11
2,794
6/26 15:00
-13(%)
時価総額 102,819百万円
航空機用スポンジチタンで世界首位。高純度チタンも。日本製鉄、神戸鋼が大株主。高機能材料事業は苦戦だが、チタン事業は輸出スポンジチタン中心に大幅増収。24.3期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
6315 東証プライム
11,580
6/26 15:00
+770(%)
時価総額 289,882百万円
半導体製造装置メーカー。後工程用で大手。モールディング装置やシンギュレーション装置を製造、販売する。半導体製造装置用の精密金型も手掛ける。今期3Q累計はPCやスマートフォン等の民生品向けが足踏みとなった。 記:2024/03/07
7590 東証スタンダード
548
6/26 15:00
+8(%)
時価総額 9,639百万円
庭園資材を製造・販売。プロ向けを軸に家庭向けも。ホームユース事業は来店客数の苦戦などが響く。24.1期通期はプロユース事業が増収確保。ブランド指定による受注増などが寄与。25.1期は営業黒字転換見通し。 記:2024/03/07
682
6/26 15:00
+7(%)
時価総額 55,453百万円
ペット保険会社。アニコム損害保険を中核に、ペット保険を販売する。国内シェアトップ。主な販売チャネルはペットショップや販売代理店。今期3Q累計は堅調なペット飼育需要を追い風に、新規契約件数が伸長した。 記:2024/03/03
9101 東証プライム
4,594
6/26 15:00
-55(%)
時価総額 2,343,698百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9268 東証スタンダード
645
6/26 15:00
-5(%)
時価総額 48,627百万円
ニュージランド中心に中古自動車を世界各国のディーラーへ販売。物流、自動車購入ローン、車体の船積前検査なども。販売台数の増加等により、貿易部門は伸長。物流部門は輸送台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/14
9503 東証プライム
2,724
6/26 15:00
+24(%)
時価総額 2,557,109百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17