マーケット
6/20 15:15
38,633.02
+62.26
38,834.86
+56.76
暗号資産
FISCO BTC Index
6/21 0:05:35
10,316,561
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

MS&AD、ミラースHD、あみやきなど

2024/5/21 15:49 FISCO
<7599> IDOM 1369 +42大幅反発。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に、目標株価も760円から1700円にまで引き上げている。旧ビッグモーターと伊藤忠の新会社設立による中古車業界全体での信頼回復期待、中古車価格の高止まり、大型店の積極展開によるシェア拡大などを格上げの背景としている。中古車業界の環境の好調さにより、株価バリュエーションも改善するものと想定しているようだ。 <7864> フジシール 2323 +125大幅反発。岡三証券では投資判断を「中立」から「強気」に格上げ、目標株価も1800円から3100円に引き上げている。31年3月期のROE2ケタ実現、配当性向の引き上げなど、投資家目線の経営に変化していることを評価している。また、国内外で不採算案件・製品の見直しに着手していること、環境配慮型製品の中期的な成長性なども評価しているもようだ。 <9037> ハマキョウ 3990 +85大幅続伸。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は126億円で前期比8.8%増となり、従来計画121億円をやや上振れ着地。年間配当金は従来計画を10円引き上げて120円としている。25年3月期営業利益は129億円で同2.6%増の見通し、配当金は140円を計画。また、9月末を基準とした1:4の株式分割実施、22万株、10億円を上限とする自己株式の取得実施なども発表している。 <2753> あみやき 6270 +390大幅続伸。1:3の株式分割を実施すると前日に発表。9月30日が基準日となる。株式の投資単位当たりの金額を引き下げることで、より投資しやすい環境を整えるとともに、株式の流動性向上と投資家層のさらなる拡大を図ることが目的。25年3月期年間配当金は従来計画100円に対して34円(分割考慮前ベースで102円)にすると修正、実質小幅な増配に。現在の株価水準が高いため、流動性向上効果は大きいと。 <6416> 桂川電機 1145 +150ストップ高比例配分。前日に24年3月期の決算を発表、経常利益は1.9億円で前期7.6億円の赤字から黒字転換、売上増や原価率改善などが寄与。また、為替差益の計上によって従来予想の0.6億円を大幅に上回って着地する格好に。25年3月期見通しは現時点で未定としている。黒字化の達成によって、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消と発表、買い安心感が強まる状況となっているもよう。 <9873> 日本KFC 6400 +1000ストップ高比例配分。米投資ファンドのカーライル・グループが同社を買収すると発表。買収額は約1300億円、TOBのほか大株主の三菱商事などから株式を買い取り、9月をめどに完全子会社化する計画のようだ。TOB価格は1株当たり6500円で前日終値に対するプレミアムは約20%となっている。TOB期間は5月21日から7月9日まで。同社ではTOBに賛同しており、TOB価格にサヤ寄せを目指す展開となった。 <8897> ミラースHD 493 -91急落。1600万株の公募増資、600万株の自己株式処分、330万株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。公募、自己株処分、売出を合わせた株式数は2530万株で、自己株式を除いた発行済み株式数の23%程度の水準となる。株式価値の希薄化が警戒される状況のようだ。なお、調達資金は連結子会社の投融資資金に充当、太陽光発電施設の取得や開発などが計画されているもよう。 <8630> SOMPO 2942 -190大幅続落。前日に24年3月期決算を発表、純利益は4161億円で従来計画3240億円を上振れ、一方、25年3月期は2300億円で44.7%減益予想。保険金・費用の増加、自然災害準備金の増加、一過性利益の減少などを想定。年間配当金は株式分割考慮後で前期比12円増の112円を計画。発行済み株式数の4.04%に当たる4000万株、770億円を上限とする自社株買いを発表。相対的なガイダンスの弱さを嫌気。 <8766> 東京海上 5083 +116大幅続伸。前日に24年3月期決算を発表、純利益は6958億円で前期比85.7%増となり、従来計画の6700億円を上振れ。25年3月期は8700億円で同25.0%増を見込む。年間配当金は前期比36円増の159円を計画。また、発行済み株式数の3.0%に当たる6000万株、1000億円を上限とする自社株買いも発表。2029年度末までに政策保有株式をゼロとする売却方針などもポジティブに。 <8725> MS&AD 3149 +381.5急伸。前日に24年3月期決算を発表、純利益は3693億円で前期比75.0%増となり、従来計画3500億円を上回る。25年3月期は6100億円で同65.2%増と大幅増益を見込み、コンセンサスをも上回る。年間配当金は145円を計画し、株式分割考慮後で前期比55円の増配に。さらに、発行済み株式数の8.2%に当たる1億3000万株、1900億円を上限とする自社株買いも発表、取得水準の大きさも高評価。 《ST》
関連銘柄 10件
2753 東証プライム
6,110
6/20 15:00
+50(%)
時価総額 41,847百万円
国産牛使用の焼肉店「あみやき亭」、焼肉食べ放題「どんどん」等の運営を行う。「美濃路」等の焼鳥事業、「感動の肉と米」等のレストラン事業も展開。店舗数は280店舗超。店舗構造改革によって収益拡大目指す。 記:2024/06/04
6416 東証スタンダード
904
6/20 9:13
+1(%)
時価総額 1,404百万円
大手産業用プリンターメーカー。プリンタや複写機、スキャナ等を開発、製造、販売。大判のデジタルプリンターに強み。成長領域への取り組み推進。売上原価は減少。為替差益を計上。24.3期3Qは経常黒字転換。 記:2024/03/05
7599 東証プライム
1,410
6/20 15:00
±0(%)
時価総額 150,712百万円
中古車買取・販売店「ガリバー」を展開。自動車保険や車検・整備などの付帯事業も手掛ける。国内直営店の小売台数は10万6483台と増加。値引き抑制の奏功で小売台あたり粗利は増加。24.2期3Qは日本が増収。 記:2024/03/05
2,422
6/20 15:00
-2(%)
時価総額 145,712百万円
容器用ラベルで国内トップ。飲料、食品、乳製品、日用品、医薬品メーカーが主要顧客。シール用ラベルや口栓付パウチ、シュリンクラベル装着機機械も展開。環境配慮型パッケージに注力。業容好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/25
8630 東証プライム
3,277
6/20 15:00
+42(%)
時価総額 3,245,810百万円
大手損保会社の一角。損保ジャパンを中核に、損害保険や生命保険、海外保険を提供する。介護・ヘルスケアにも注力。今期3Q累計は増収、利益は大幅改善した。海外保険の引受、資産運用が拡大。国内生損保も堅調に推移。 記:2024/04/02
3,137
6/20 15:00
+14(%)
時価総額 5,044,967百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険等を展開。保険引受収益、資産運用収益ともに増加。24.3期3Q累計は収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
5,420
6/20 15:00
-17(%)
時価総額 11,056,800百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
8897 東証プライム
501
6/20 15:00
-3(%)
時価総額 60,621百万円
不動産ディベロッパーのタカラレーベンを中核とする持株会社。再生可能エネルギー事業、アセットマネジメント事業等も。新築分譲マンションは2000戸~2200戸の安定供給目指す。エネルギー事業の拡大等も図る。 記:2024/06/07
9037 東証プライム
4,380
6/20 15:00
+80(%)
時価総額 83,273百万円
独立系の物流会社。3PLに強み。運送も。M&Aに前向き。24.3期3Q累計は新規受託物流センターや前期買収会社が貢献。運送の賃上げも利益に効く。通期最高業績・増配を計画。来期は自社センター2拠点が竣工へ。 記:2024/03/11
9873 東証スタンダード
6,480
6/20 15:00
±0(%)
時価総額 145,308百万円
大手ファーストフードチェーン。「ケンタッキー・フライド・チキン」を全国展開。期間限定のキャンペーンや高単価商品の投入など販促に注力。積極出店と戦略的改装を推進。業容好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/13