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第一三共、レーザーテック、野村など

2024/2/1 15:28 FISCO
<7203> トヨタ自 2945 -55大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も3400円から3100円に引き下げた。過去1年間の株価上昇で割安感が薄れたこと、日野自動車、ダイハツ、豊田織機で相次いだ認証不正を受け、増産ペースの鈍化や商品投入の後ろずれが見込まれることなどを背景としている。世界生産台数見通しの引き下げによって、25年3月期営業利益は今期並み、26年3月期も微減益にとどまると予想。 <6501> 日立 11785 +110続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期調整後営業利益は2002億円で前年同期比1.3%減となり、市場予想を250億円程度上回っている。通期予想は従来の7200億円から7400億円、前期比1.1%減に引き上げ、コンセンサス並みの水準となっている。主要3セクターで増収増益となり、受注もエナジー分野で大きく伸長している。底堅い業績動向をポジティブ視する動きが優勢に。 <4568> 第一三共 4650 +227大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は995億円で前年同期比3.2倍となり、通期予想は従来の1500億円から2000億円、前期比65.9%増に上方修正している。インフルエンザ流行に伴うイナビルの上振れ、コロナワクチンダイチロナの収益などがけん引し、市場予想を上回る上方修正となる形に。年間配当金も40円計画から50円に引き上げると発表している。 <6857> アドバンテス 5943 +120大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は268億円で前年同期比34.9%減となり、市場予想を50億円近く上回ったもよう。また、通期予想は従来の800億円から850億円に上方修正、市場予想並みの水準に引き上げた。メモリテスタの能力増強に伴う売上増などが上振れの背景に。市場の高い期待感は反映されていたとみられるが、コンセンサス並みの上方修正受けて買い安心感が先行する形に。 <6702> 富士通 21080 +240大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期の調整後営業益は681億円で前年同期比10%強の減益に。648億円の一時費用計上から営業益は33億円、同95.4%減益だった。通期営業益予想は従来の3200億円から2500億円に下方修正した。足元の下振れ決算を嫌気し下落する場面もあったが、成長領域のサービスソリューションの受注好調、構造改革による来期業績期待などで買いが勝ったようだ。 <6920> レーザーテック 37780 -2000大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、10-12月期営業益は215億円で前年同期比2.2倍、前四半期比でも2.1倍となり、市場予想を60億円程度上回った。一方、受注高は318億円で前四半期比では22.1%の大幅減。ASMLの受注拡大などから期待感が高まっていた中、想定外の伸び悩みにネガティブインパクト大。通期営業益予想は640億円から670億円に上方修正も、700億円超の市場予想に届かず。 <9020> JR東 8797 +356大幅続伸。昨年来高値を更新。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は1067億円で前年同期比2.4倍となり、通期予想は従来の2700億円から3100億円に上方修正した。2800億円程度のコンセンサスも上回る水準に。コロナ影響からの回復、インバウンド需要の増加など運輸事業が牽引役。不動産・ホテル事業なども伸長。年間配当金計画も110円から125円に引き上げている。 <8604> 野村 808.8 +39.6大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期税前利益は787億円で前四半期比39%増となっている。ホールセールが大幅増益、地域別では日本やアジアの増益がけん引する格好に。ROEも6.2%にまで回復している。また、発行済み株式数の4.1%に当たる1億2500万株、1000億円を上限とする自己株式の取得実施も発表、取得期間は2月16日から9月30日までとしている。 <9202> ANA 3309 +39大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は2101億円で前年同期比2.1倍となり、通期予想は従来の1400億円から1900億円、前期比58.3%増に上方修正。5年ぶりの過去最高益更新見通しとしている。国内旅客収入が好調、第4四半期は赤字計画であり、さらなる上積みなども見込まれる形に。中期計画の26年3月期営業利益2000億円目標は前倒し達成も視界に入る。 <7735> スクリーンHD 15255 +585大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は251億円で前年同期比36.0%増となり、市場コンセンサスを10億円程度上振れ。通期予想は従来の875億円から885億円に上方修正した。小幅な修正にとどまり、市場予想にはやや届いていない状況。サプライズは大きくないものの、SPE事業の想定以上に利益率改善、SPE以外の事業の堅調推移、期末配当金の引き上げなどをポジティブに評価へ。 《ST》
関連銘柄 10件
4568 東証プライム
5,652
6/26 15:00
+94(%)
時価総額 11,004,636百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
6501 東証プライム
17,620
6/26 15:00
+95(%)
時価総額 17,066,239百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6702 東証プライム
2,456
6/26 15:00
+29.5(%)
時価総額 5,086,641百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6857 東証プライム
6,222
6/26 15:00
+408(%)
時価総額 4,767,104百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
35,750
6/26 15:00
+490(%)
時価総額 3,370,725百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
3,276
6/26 15:00
-20(%)
時価総額 53,447,897百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
15,270
6/26 15:00
+310(%)
時価総額 1,551,279百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8604 東証プライム
938.5
6/26 15:00
+3.9(%)
時価総額 3,034,699百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9020 東証プライム
2,644.5
6/26 15:00
-7.5(%)
時価総額 2,999,953百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9202 東証プライム
2,973.5
6/26 15:00
-2(%)
時価総額 1,440,048百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03