マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 6:23:57
15,158,009
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

大阪ソーダ、遠藤照明、シマノなど

2023/4/26 15:27 FISCO
<4046> 大阪ソーダ 4295 -455急落。水島工場の製造設備不具合に伴い一部製品の生産を停止していると発表。メンテナンス実施後に、アリルクロライド製造設備の主要機器に不具合が確認されたもよう。原因究明を進めているが、稼働再開には時間を要することが見込まれるとしている。24年3月期の業績に対する影響を警戒する流れが強まっている。なお、製造設備不具合発生を受けて、5月に予定していた新中期計画の公表を延期するとも発表。 <8060> キヤノンMJ 3280 +120大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は153億円で前年同期比3.3%増となっている。会社側通期計画500億円、前期比0.1%増との比較で大きなサプライズはないものの、減益スタートの見方もあったため、安心感が先行する形になっているようだ。ITソリューションの売上が順調に拡大しているほか、供給制約解消でキヤノン製品の販売も回復しているもよう。 <6999> KOA 1619 -111大幅続落。前日に23年3月期決算を発表、営業益は102億円で前期比78.7%増となり、従来計画の98億円をやや上回った。一方、24年3月期は67億円で同34.5%の大幅減を見込む。減益ガイダンスなどは想定されていたものの、減益幅は想定以上に大きいとの見方が優勢。自動車業界の生産制約の継続や顧客の在庫調整など受注動向に対しては慎重な見方が必要としているほか、エネルギー・原材料価格も懸念材料に。 <2270> 雪印メグ 1918 +96大幅続伸。前日に23年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の110億円から130億円、前期比28.0%減に引き上げ。1-3月期の売上高が想定よりも増加したほか、原材料およびエネルギー価格の上昇幅も想定を下回ったようだ。第3四半期決算発表時には、従来予想の140億円から110億円に下方修正していた経緯があり、事業環境の底打ちが意識される状況に。 <2201> 森永菓 4005 +165大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も4300円から5100円に引き上げた。広告投資の成果、消費者ニーズを捉えた商品展開などを背景に、足元で主力ブランドの増収率は競合を上回っており、24年3月期以降の利益回復力も競合比で力強くなるとみている。また、外部出身者の高木CFOの下で株主還元の強化も期待され、ROEも25年3月期には10%に上昇すると予想している。 <1802> 大林組 1104 +55大幅続伸。英シルチェスターが同社に対して、1株12円の特別配当を株主提案したと発表。PBR水準の低さなどを問題視しているもよう。現在シルチェスターは約4%の株式を保有しているほか、大成建設や清水建設、戸田建設などの株式も大量保有している。ゼネコン各社には同様の思惑も働き、本日は買い先行となっているものが目立つ。なお、戸田建設もフランスのロンシャンから自社株買いを求める株主提案を受けている。 <8218> コメリ 3150 +186大幅続伸。前日に23年3月期決算を発表。営業利益は261億円で前期比6.4%減となり、第3四半期決算時に下方修正した水準での着地となった。一方、24年3月期は270億円で同3.6%増と増益に転じる見込みで、年間配当金も前期比2円増配の52円を計画している。業績回復見通しに安心感のほか、発行済み株式数の1.83%に当たる90万株、27億円を上限とする自社株買いを発表したこともポジティブ視。 <8182> いなげや 1607 +300ストップ高比例配分。イオンの連結子会社としてイオングループに参画するとともに、U.S.M.Hと経営統合を目指すことを発表している。24年11月の経営統合実現を目指し、それに先立って、イオンが同社株の51%相当を取得するもよう。子会社化に向けては、イオンによるTOB実施も想定されることで、TOBプレミアムへの期待が先行する形とみられる。 <6932> 遠藤照明 1049 +74大幅反発。前日に23年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の25億円から30億円、前期比21.6%減に引き上げ。電気料金の高騰及びサステナビリティに関する社会的要請の高まりから、無線コントロール照明システム「Smart LEDZ Fit/Fit Plus」が順調に販売を伸ばしたもようだ。1-3月期は減益率が1ケタ台にまで低下する形となるようだ。 <7309> シマノ 20000 -2635急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は280億円で前期比26.4%減となり、350億円程度の市場予想を大きく下振れた。自転車部品の落ち込みが想定以上になっている。つれて、23年12月期は従来の1050億円から830億円にまで下方修正。コンセンサスは従来会社計画を上回る水準であった。70万株を上限とする自己株式の取得実施を発表しているが、下振れ幅大きく下支えにはなっていない。 《ST》
関連銘柄 10件
1802 東証プライム
2,120
11/22 15:30
+86.5(%)
時価総額 1,529,601百万円
1892年創業の大手ゼネコン。国内建設事業を中心に、海外建設事業、エンジニアリング事業等を展開。東京スカイツリーなどで施工実績。グループ社数は140社超。建設バリューチェーンの強化などに取り組む。 記:2024/08/09
2201 東証プライム
2,705.5
11/22 15:30
+2.5(%)
時価総額 248,297百万円
1899年創業の大手菓子メーカー。ハイチュウ、チョコボールなどロングセラー商品多数。冷菓事業、inゼリーのin事業、通販事業等も。in事業、米国事業等を重点領域に位置付け。菓子食品事業は収益力向上目指す。 記:2024/10/13
2270 東証プライム
2,712
11/22 15:30
+34(%)
時価総額 191,879百万円
乳業メーカー大手。国内シェア首位のバターやマーガリンに強み。国産チーズや機能性ヨーグルトを強化中。乳製品は「さけるチーズ」など堅調。飲料・デザート類の価格改定が進展。人件費や原材料高重し。海外進出も積極化。 記:2024/08/03
4046 東証プライム
1,516
11/22 15:30
+48(%)
時価総額 40,526百万円
基礎化学品、機能化学品を手掛ける化学メーカー。1915年創業。アリルエーテル、ダップ樹脂等で世界トップシェア。医薬品原薬・中間体等も。全固体電池用超高イオン伝導性ポリマーなどの開発加速に取り組む。 記:2024/06/25
6932 東証スタンダード
1,388
11/22 15:30
+37(%)
時価総額 20,509百万円
LED照明器具メーカー。業務用LED照明器具で国内シェアトップクラス。納入実績に東京ミッドタウン日比谷など。インテリア家具・用品の販売等も手掛ける。新製品投入により、商業施設向け照明器具の販売拡大図る。 記:2024/09/02
6999 東証プライム
998
11/22 15:30
-6(%)
時価総額 40,399百万円
1940年創業の電子部品メーカー。長野県上伊那郡に本社。固定抵抗器で世界シェアトップクラス。温度センサ、ヒューズ、バリスタ等も手掛ける。海外売上比率は7割超。高電圧検出用デバイダーの売上拡大に注力。 記:2024/09/02
7309 東証プライム
21,335
11/22 15:30
+360(%)
時価総額 1,906,922百万円
自転車部品大手。スポーツ自転車向けに強く、変速機やブレーキ等で世界トップシェア。リール、ロッドなど釣具も手掛ける。1921年創業。大阪府堺市に本社。自転車部品はロードバイク向けコンポーネントの需要が堅調。 記:2024/10/21
4,720
11/22 15:30
-28(%)
時価総額 524,298百万円
デジタルカメラ、デジタル複合機などキヤノン製品の国内販売を行う。業務支援ソリューション、ITセキュリティソリューション等も手掛ける。ITソリューション事業を成長事業に位置付け。注力領域の拡大を進める。 記:2024/08/12
8182 東証プライム
1,207
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 63,172百万円
東京多摩地区中心に食品スーパーマーケット「いなげや」をチェーン展開。1900年創業。ネットスーパーの強化図る。U.S.M.Hが株式交換で同社を完全子会社化へ。同社株は24年11月28日付けで上場廃止予定。 記:2024/07/04
8218 東証プライム
3,195
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 173,837百万円
ホームセンター大手。新潟県新潟市に本社。園芸・農業用品に強み。ECサイト「コメリドットコム」の運営等も行う。店舗数は1220店舗超。PB商品の売上高構成比率は4割超。農業者向け商品などは販売順調。 記:2024/10/25