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ダイハツデイ、ディスコ、仁丹など

2023/4/21 15:04 FISCO
<6023> ダイハツデイ 660 +87ストップ高。前日に23年3月期業績・配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の30億円から36億円、前期比72.1%増に引き上げ、主に海外分野において、メンテナンス関連の需要が想定以上に好調だったもよう。また、配当性向30%をめどとするように配当方針を変更すると発表、それにつれて、年間配当金を従来計画の15円から28円にまで引き上げるとしている。 <6146> ディスコ 16640 +2050大幅続伸。前日に23年3月期の決算を発表。営業利益は1104億円で前期比20.7%増となり、市場予想は上振れたものの、先に個別売上高速報を発表しており、大きなサプライズはないもよう。また、4-6月期見通しは前年同期比24%減の165億円とし、190億円程度のコンセンサスを下回っているが、為替前提が保守的で、ネガティブな反応も乏しい。こうしたなか、4-6月期の消耗品売上の底打ち見通しなどがポジティブ視される形に。 <4524> 仁丹 2168 +170一時ストップ高。前日に23年3月期業績・配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2.8億円から5.6億円、前期比87.3%増に引き上げ、ジェネリック医薬品分野で販売を開始した高脂血症用剤の販売が想定以上に好調だったほか、価格改定効果なども寄与したもよう。上振れ期待は高かったとみられるが、修正幅の大きさがポジティブなインパクトに。また、年間配当金も従来計画の37.5円から40円に引き上げ。 <5838> 楽天銀行 1930本日新規上場、公開価格1400円を32.6%上回る初値1856円をつけ、寄り付き後も上値追いの動きが優勢に。楽天グループ子会社のネット銀行であり、22年12月末現在の口座数は1338万口座、預金量は8.8兆円となっている。大型IPOのため需給妙味などは高まりにくかったとみられるが、先にスタンダード市場に新規公開の住信SBIネット銀行が上場後に大きく上昇していることなどが刺激ともなり、想定以上の好スタートとなる形に。 <6055> Jマテリアル 2156 +107大幅反発。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」、目標株価2790円でカバレッジを開始している。25年3月期に売上・利益成長の再加速を予想しており、当面は高めのバリュエーションが許容されると指摘している。多くの半導体関連プロジェクトが数年以内に竣工・稼働を迎える予定であり、同社にとってはイニシャル部門・オペレーション部門の双方で需要の取り込みが期待できると評価しているもよう。 <3038> 神戸物産 3905 +165大幅反発。前日に3月の月次動向を発表している。営業利益は前年同月比8%増の22億円。直轄エリアの既存店出荷高は同3.2%増などとなっている。販売管理費は増加しているものの、売上総利益率は前年同月比0.5pt増の9.9%となり、8カ月ぶりの前年同月比改善となる形に。今後の収益回復基調入りを期待する流れへとつながっているようだ。価格改定効果や為替の悪影響一巡などが背景とみられる。 <3965> CAP 683 +28大幅続伸で一時ストップ高。前日に上半期収益予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の0.7億円から1.7億円に引き上げ、前年同期は1.8億円の赤字であった。生命保険会社において凍結されていた新商品投入、ライフプラン再構築プロジェクトなどが本格的に始動したほか、銀行・証券会社においてAPI提供による使用料課金も拡大したもよう。第1四半期の状況から見ても、収益改善は想定以上と捉えられている。 <3810> サイバーS 741 -150ストップ安比例配分。完全新作サンドボックスゲーム「テラビット」のPC/Steam版を前日にリリースしているが、材料出尽くし感が強まる展開になっているもよう。制作者に収益が還元される「Create to Earn」という独自のゲームモデルとして、足元では期待感が先行し、前日も大幅高となっていた。なお、子会社ブルームズがナスダック上場を目的にケイマン法人を設立したとも前日に発表している。 <3004> 神栄 1041 +150ストップ高比例配分。前引け後に23年3月期業績・配当予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の11.3億円から13.8億円、前期比90.7%増にまで引き上げ。販売価格の調整による利益率の回復が想定以上に進んだもよう。第3四半期まででは前年同期比40.1%増で推移していたため、増益率は一段と拡大の方向に。また、年間配当金も従来計画の30円から40円に引き上げている。 <8035> 東エレク 15590 +195大幅続伸。本日は同社など半導体製造装置関連銘柄が強い動きとなっている。前日の米国市場では、決算発表を行ったラムリサーチが7%超の大幅上昇。さらに、台湾TSMCが決算で、通期売上高見通しを下方修正したものの、設備投資計画の据え置きを発表している。事前には設備投資計画の下方修正観測が伝わっていたため、製造装置メーカーにとっては買い安心感につながっているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
3004 東証スタンダード
1,653
9/13 15:00
+12(%)
時価総額 6,891百万円
神戸地盤の老舗商社。1887年創業。冷凍食品や農産物等の食品関連が主力。環境計測機器等の電子関連、生活資材等の物資関連、繊維関連製品も扱う。27.3期ROE15%以上目標。食品関連の業容拡大などに注力。 記:2024/06/07
3038 東証プライム
4,474
9/13 15:00
+187(%)
時価総額 1,224,086百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06
3810 東証スタンダード
189
9/13 15:00
-5(%)
時価総額 2,409百万円
「オンラインクレーンゲーム・トレバ」などのオンラインゲーム事業が主力。音響制作、声優プロダクションのエンターテインメント事業も。トレバはサービス強化で新規顧客層の獲得図る。外注費用の削減等に取り組む。 記:2024/05/10
816
9/13 15:00
+3(%)
時価総額 4,669百万円
システム受託開発事業が主力。生命保険会社や銀行・証券会社向けシステム等を手掛ける。生命保険会社向け売上比率が高い。統合資産管理システムの提供等も。金融商品仲介業向けプラットフォーム開発などに注力。 記:2024/07/08
4524 東証スタンダード
2,069
9/13 15:00
+3(%)
時価総額 8,586百万円
機能性表示食品や医薬品、仁丹等の販売を行うヘルスケア事業が主力。1893年創業。フレーバーカプセルの製造受託等を行うカプセル受託事業も展開。インバウンド需要の改善等により、ビフィーナなどは復調傾向。 記:2024/06/18
5838 東証プライム
3,090
9/13 15:00
-60(%)
時価総額 525,359百万円
楽天グループのネット銀行。口座数は国内ネット銀行でトップ。銀行システムの開発、運用・保守を自社で行う。24.3期3Q累計は資金運用収益が拡大。為替関連手数料収入も伸びて2割超の増益に。株主優待制度を新設。 記:2024/04/12
6023 東証スタンダード
1,366
9/13 15:00
-7(%)
時価総額 43,507百万円
船舶用・陸用エンジンの製造・販売、アフターサービスまで手掛けるエンジンメーカー。1907年創業。船舶用内燃機関の販売が主力。大型外航船補機市場で国内トップシェア。価格交渉力、強固な顧客基盤などが強み。 記:2024/07/26
6055 東証プライム
1,745
9/13 15:00
+23(%)
時価総額 183,487百万円
特殊ガス供給装置の製造、供給配管の設計施工、特殊ガス販売・管理等を行うエレクトロニクス関連事業が主力。グラフィックスソリューション事業、太陽光発電事業も展開。トータルファシリティマネジメントに強み。 記:2024/08/27
6146 東証プライム
35,300
9/13 15:00
+660(%)
時価総額 3,823,590百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
8035 東証プライム
23,680
9/13 15:00
+400(%)
時価総額 11,168,269百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07