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都競馬、IRJ-HD、マルマエなど

2023/3/31 15:20 FISCO
<8031> 三井物産 4116 +291大幅反発。5月にも26年3月期までの中期経営計画を公表するもようだ。営業キャッシュフローに対する総還元性向については、今期までの中計の33%からさらに高めたいとのCFO発言が伝わっている。具体値は明らかにされていないが30%台後半になる可能性などとされている。140円を下限とする来期配当は上積みする意向のようだ。一段の株主還元強化姿勢をポジティブに評価する動きが優勢。 <5401> 日本製鉄 3120 +118大幅反発。本日は副社長のインタビュー報道が伝わっている。24年3月期事業利益は、在庫評価益や高炉改修影響を除いた実力ベースで増益になる可能性があるとされている。市況の好転やM&Aなど戦略投資の効果などが期待できるとみているようだ。鋼材市況については大きく心配していないとしているほか、生産設備集約などによるコスト改善効果、日鉄物産の子会社化効果、海外事業の収益伸長などを見込んでいる。 <4552> JCRファーマ 1413 -119大幅続落。前日に23年3月期の業績下方修正を発表。営業利益は従来予想の145億円から50億円にまで引き下げた。。ライソゾーム病開発品目であるJR-171、JR-441、JR-446のライセンス契約が今期中の契約締結に至らなかったこと、ライソゾーム病治療薬以外の分野で想定していた契約も締結に至らなかったことで、契約金収入が大幅に下振れたもよう。修正幅の大きさにネガティブなインパクトが先行。 <7189> 西日本フィナンシャルホールディングス 1088 +86大幅反発。前日に26年3月期までの中期経営計画を発表している。数値目標としては、当期純利益320億円、ROE6%程度などが掲げられている。23年3月期見通しはそれぞれ、260億円、5%程度である。また、株主還元方針の変更も発表。これまで総還元性向の目安を当期純利益の30%程度としていたが、24年3月期以降は40%程度に変更するようだ。配当水準の引き上げが意識される状況に。 <9672> 都競馬 4045 +510急伸。前日に提出された大量保有報告書によると、オアシス・マネジメントが8.38%を保有する大株主に浮上したことが明らかになっている。保有目的はポートフォリオ投資、並びに、株主価値を守るための重要提案行為などとしている。オアシス・マネジメントは香港を拠点とするヘッジファンドで、物言う株主のアクティビストファンドで知られている。企業価値向上に向けた施策へのプレッシャーにつながるとの見方が先行。 <2792> ハニーズHD 1661 +118大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は35.3億円で前年同期比2.1倍となった。上半期実績は同57.1%増であったため、増益率は拡大する状況に。据え置きの通期予想は60億円で前期比20.2%増であり、上振れ推移とも捉えられる形のようだ。外出機会の回復による売上伸長が好業績の背景に。また、期末配当金も従来計画の20円から25円に引き上げ、年間配当金は前期比10円増の45円となる。 <6035> IRJ-HD 2341 +186大幅反発。前日に23年3月期の業績上方修正を発表。営業利益は従来予想の5.3億円から10.2億円、前期比70.7%減にまで引き上げた。包括的なエクイティ・コンサルティングの追加受託があったことで売上高が上振れ、第三者委員会調査費用などの大幅な増加などを吸収のもよう。大幅減益決算に変化はないものの、元役員の不祥事発覚などで株価は大幅に下落した状況にあり、過度な先行き懸念の後退にもつながる形へ。 <2585> ライフドリンクC 3210 +504ストップ高比例配分。前日に26年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表している。数値目標としては売上高420億円、営業利益50億円などを掲げている。23年3月期見通しはそれぞれ、296億円、30億円となっている。新規子会社の寄与や新工場の稼働効果などを織り込んでいる。また、24年3月期の計画数値も示されており、営業利益は36億円を見込んでいる。目先のガイダンスリスクなど大きく後退する形に。 <6264> マルマエ 1690 -159大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は9.3億円で前年同期比21.1%減益となっている。従来予想の7.8億円は上振れる着地となったが、12-2月期は2.6億円で同55.3%の大幅減益に転じている。半導体需要の鈍化に伴う半導体分野の受注減少の影響、並びに、棚卸評価損の増加なども発生したもよう。12-2月期の受注水準も一段と低下する格好になっている。 <7997> くろがね工作所 503 +80ストップ高比例配分。前日に固定資産の譲渡、それに伴う特別利益の計上を発表している。京都府八幡市の土地、建物を譲渡し、譲渡益16.1億円を23年11月期の特別利益に計上するもよう。経営資源の有効活用と資産効率向上を図ることが目的。これによって、23年11月期純損益は、従来計画の0.6億円の赤字から一転、12.1億円の黒字に引き上げ。同社にとっては17年11月期以来の最終黒字となる見通しに。 《ST》
関連銘柄 10件
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11/22 15:30
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時価総額 126,735百万円
ミネラルウォーターや茶系飲料、炭酸飲料等の製造・販売を行う。イオン、西友などのPB飲料の製造を手掛ける。自社ブランド製品も。少品種大量生産が強み。配当性向20%目安。御殿場新工場は24年4月に操業開始。 記:2024/09/01
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時価総額 45,114百万円
婦人衣料、服飾雑貨の製造小売り。郊外型大型ショッピングセンター、駅ビルなどに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。福島県いわき市に本社。ミャンマーは安定生産体制を維持。EC事業の強化などに注力。 記:2024/10/27
4552 東証プライム
724
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時価総額 93,893百万円
遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」が主力。ムコ多糖症II型治療薬「イズカーゴ」等も手掛ける。メディパルHDが筆頭株主。血液脳関門通過技術を適用した新薬の研究開発などに取り組む。 記:2024/08/01
5401 東証プライム
3,125
11/22 15:30
+12(%)
時価総額 2,969,753百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
844
11/22 15:30
+15(%)
時価総額 15,057百万円
IR・SR活動に特化したコンサルティング会社。株式議決権に関わるコンサルティング、M&Aアドバイザリーが主力。証券代行業務等も。配当性向50%目処。アクティビスト対応等に係る有事対応案件は案件受託が継続。 記:2024/06/04
6264 東証プライム
1,606
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 20,963百万円
半導体・FPD製造装置の部品の開発・製造等を行う。真空チャンバー、排気板、静電チャック等が主要製品。鹿児島県出水市に本社。太陽電池製造装置部品は引き合い継続。消耗品を強化。26.8期売上高120億円目標。 記:2024/10/29
2,027
11/22 15:30
+27(%)
時価総額 307,287百万円
西日本シティ銀行を中核とする持株会社。長崎銀行、九州カード、西日本シティTT証券、九州債権回収なども傘下に持つ。総資産は13兆円超。総還元性向40%程度目安。ストラクチャードファイナンスの取り組みを強化。 記:2024/07/28
7997 東証スタンダード
741
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-6(%)
時価総額 1,376百万円
事務用家具、家庭用家具の家具関連事業が主力。クリーン機器他設備機器等の建築付帯設備機器事業も手掛ける。病院設備ユニットで高シェア。1927年創業。家庭用家具は大型量販店向けオリジナル商品の投入進める。 記:2024/10/26
8031 東証プライム
3,305
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時価総額 10,005,514百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
9672 東証プライム
4,190
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 120,525百万円
大井競馬場、伊勢崎オートレース場の賃貸等を行う公営競技事業が主力。東京サマーランドの遊園地事業、倉庫賃貸事業、ショッピングモール等の管理・運営も。公営競技事業ではSPAT4の運用強化などに取り組む。 記:2024/10/13